ようこそ、シュガーです。
シャニマスコミュ感想記事の第2弾はLanding Point 三峰結華についてです。
第1弾のPSSR ハッピー・アイ・スクリーム 桑山千雪の記事はコチラ。
さて、以下3つのジャケットでは眼鏡をかけているのが三峰結華になります。
こちらでは眼鏡をかけていない姿を見せてくれています。
これらのCDは、本格的なシンフォニックメタルとゴシックロックが1曲ずつ収録されていますので、そういった音楽性が好きな方は1度聞いてみてもいいかもしれません。
アンティーカでおすすめのBlack Reverieの視聴動画を貼っておきますので、どうぞ。
引用元:Lantis Channel
では本題のコミュを見た感想いってみましょう。
- コミュ:私の真ん中を知っている
- コミュ:どれも、そうなの
- コミュ:強引だよ、ばか
- コミュ:背中
- コミュ:ふたりで進みましょう
- コミュ:ライブ1曲目前コミュ(個人)
- コミュ:ライブ2曲目前コミュ(個人)
- コミュ:ライブ3曲目前コミュ(個人)
- コミュ:ライブ後コミュ(個人)大成功
- コミュ:ああ楽しい
- まとめ
コミュ:私の真ん中を知っている
感想、考察等
自分のことを「めんどくさい人間」だと思っている結華と、そうは思っていないプロデューサーという立ち位置でのお話。
彼女にとっては、プロデューサーが自分のことを「面倒な人間ではない」と思っているということが嬉しいポイントなんだと思います。
結華はこれを「人たらしみたいなこと」という表現にして、おふざけ要素を入れつつもプロデューサーに伝えているんじゃないかと感じました。
ただ、プロデューサーはそのことに気が付いていないのか、それとも気が付かないふりをしているのか、そこは分かりませんが、それがズルいと言われているのではないかと考えています。
もちろんここでいうズルいは良い意味ですよ?
過去に「NOT≠EQUAL」というカードのコミュで、我々プレイヤーの感情を揺さぶりに揺さぶって、一時期機能停止状態まで持っていったあの結華も、時間をかけてプロデューサーとここまでの信頼関係を築いてきたわけで。
なんというか、グッとくるものがあります。
コミュ:どれも、そうなの
感想、考察等
結華が今までと違う一面を見せてみようという挑戦をするコミュ。
彼女は頑張っている姿を今まであまり見せないようにしてきた部分がありましたが、今回は企画のために努力する姿をファンにも見せるような動きになっていました。
これは縄跳びの企画です。
また、結華は基本的に非常にまじめで、その場の空気を読む行動を選択する傾向が強かったのですが、このコミュでは自分の得意な分野でしっかりアピールする姿も描かれていました。
コチラはクイズ番組。
咲耶が思う結華の可愛らしいところという超絶ファインプレーも差し込まれたりして、にやけたりもしましたね笑
結華は、他人の目に映る自分の姿を理解して振る舞っていたふしがありました。
ん~なんというか、相手に与える印象をコントロールしていた……とでもいうのでしょうか。
そんな彼女が、自分から、前向きに、自分自身のいろんな面を知ってもらいたい見てもらいたいといって行動するのは、ものすごく大きな1歩を踏み出したんだなぁ~と思って感心しつつも、どこか心がざわめく感じも覚えて、恐る恐る読み進めました。
そしたら最後のプロデューサーのモノローグでも、そういった雰囲気を感じ取ったものになっていたので、ああやっぱり、といった印象。
シナリオの作り方がうますぎる。
コミュ:強引だよ、ばか
感想、考察等
新しいことに挑戦して、それがプラスに働いているのか悩んでしまう結華。
上でも書きましたが、彼女は基本的に非常にまじめなので、色々考えてしまって堂々巡りになってしまいます。
ただ、これまでの彼女と違ったのは、その気持ちや自分の考えをプロデューサーに相談できる強さや勇気を身に着けたというところ。
偉いぞ結華!
とか思っていたら、プロデューサーも同じような言葉を結華にかけていたので、見事にシンクロしました笑
絶対みんなこう思うようにできてるんですから、シナリオを作った人の才能がやばい。
まだまだ続きますよ? だってこのコミュはめちゃくちゃいいんだから!
ここでのプロデューサーは、ただ単に励ましの言葉をかけるだけじゃないんですよ!
今の結華はしっかりちゃんとやっていて、その行動やそれによって生まれた感情で「しんどくなる」「大変だなぁと思う」のは普通のことで、悪いことじゃないと説明をしてくれるんです!
そのうえで、「しんどいと思う自分が嫌だ」と考えるのはやめて「しんどいけど頑張ってる自分は偉いんだ」と考えるようにアドバイスしてくれるんですよね。
この考え方って、今までの自分1人で抱え込んでしまう結華のままだったら、たどり着くことがなかったものだと思うんです。
これまでもプロデューサーは結華に何度か「結華は自分を褒めてもいい、認めてもいい」といった趣旨のことを言ってきたと思いますが、彼女にとってはそれは難しいことだったのはコミュを読んできたから分かります。
これは個人の性格や生きてきた環境も影響すると思うので、すぐに変えることは難しい点だと思います。
ただ、結華にはそういう考え方が必要だと感じ取っていたプロデューサーは「結華にできないなら俺がやる」というような姿勢をとって怒涛の褒めちぎりを放つわけです。
ここの場面の結華のリアクションが、もう、美味しすぎる!!
褒められるのは嬉しいんだけど、照れくさかったり面食らってしまったりしてしまう様子が、ありありと見て取れて、破壊力が凄まじ過ぎて、やっぱり三峰結華好きだ!ってなる。
最終的にプロデューサーに毎回褒められるより「自分でやる」という選択をできたのも大きいと思います。
これによって、また仕事が終わって家に帰って1人でいろいろ考えて堂々巡りになっても、自分を肯定できるわけですからね。
プロデューサーがそこまで考えて必殺褒めちぎり攻撃を繰り出したのかは分かりませんが、とにかくこのコミュは素晴らしすぎました。
Landing Point結華編で1番このコミュが良かったです。
これだけの文字量を見れば分かりますよね笑
しかし……結華の口から「自分を分かってもらうことを諦めない」という言葉が出るとは、驚きとともに嬉しさがこみ上げてきましたよ。
これはすごいことですよ!
コミュ:背中
感想、考察等
結華に「好きなものを語る」という仕事の依頼が来るというお話。
ただ、純粋に好きなものについて語っている姿が見たいわけではなく、それを面白おかしくして楽しんでやろうという趣味の悪い企画なのが、打ち合わせで分かってしまって、コミュを読んでいる私からしたら「ふざけんな案件」ですよ本当に。
この打ち合わせで、結華の人格形成に影響を与えたと思われる過去回想があって、何とも言えない気持ちになります。
自分の好きなものを分かってもらえなかったり、笑われたり、否定されたりした時の辛さは私にも痛いほどわかります。
しかも結華がアイドルやアニメが好きなことは公表していないことです。
扱いは非常にデリケート。
ただ何度も言いますが、基本的に結華はまじめで空気を読んでしまうので、自分には「しんどい」仕事でも、自分が少し我慢すればいい……みたいな気持ちで打ち合わせを聞いていました。
ただ、そんな彼女の気持ちを読み取ったかのようにプロデューサーが打ち合わせを切り上げます。
もう、できる男過ぎて言葉が見つからないけど、あえていうなら「ありがとう」でしょうか。
一旦持ち帰って事務所で2人でしっかりと話して、この仕事を受けるかどうか決めたわけですが、この時の話し合いも非常に重要なポイントだと感じました。
結華が自分の気持ちを少しずつ言語化してプロディーサーに伝えて、それを受け取ったプロデューサーは正面から真摯に応える。
上でも書きましたが、今まではこういった双方向のやり取りは少なかったんですよ。
これができるようになったのは、結華とプロデューサーの心身の負担軽減に大きく役立つでしょうね。
プロデューサーが結華に対して「もっと自分を大切にしてほしい」と思っていることが伝わって本当に良かった。
ただ、結華にとってここまでの理解者って多くはないでしょうから、離れられなくなっても知らないぞ? とか外野から思ったりもしました笑
コミュ:ふたりで進みましょう
感想、考察等
Landing Point編で選択肢があるのがこのコミュになります。
コミュ「背中」の続きを回想として挟みつつ、ワンマンライブのリハーサル風景を見せるコミュになっていました。
迷ったときや辛いとき、大変な時は1人で抱え込まずに2人で現状を確認、把握して答えを出していこうという共通認識を、プロデューサーと結華が確かなものとする場面。
ようやくここまできたか~という思いでした。長かったよ。
それでリハのシーンで選択肢。
選択肢によって「頑張る」ことと「無理をする」ことの境界線が難しいといった結華らしい発言があったり、「理解がエグい」という笑ってしまいそうな返答があったりして良かったです。
これは、全選択肢必ずチェックしましょう。
個人的には「大丈夫だよ」の選択肢の反応が好きでした。
「!」という結華の反応に、「プロデューサーは私のこと分かっちゃうんだな~」という考えがのっているように思えてぐっどb
完全に想像というか妄想ですけどね。
コミュ:ライブ1曲目前コミュ(個人)
感想、考察等
結華の「大事な人の前じゃかっこつけたいじゃん?」というセリフがすでに格好いい。
それをプロデューサーを前にして言えちゃうのが強いですよね。
コミュ:ライブ2曲目前コミュ(個人)
感想、考察等
これコミュの内容を読んで、いつも私が思うことを書いちゃうんですけど、
演者さん「いけますかー?」
お客さん「いえーい!」
演者さん「まだまだ足りない、いけますかー?!」
お客さん「いえーい!!」
演者さん「OK! ありがとう!」
のくだり必要ですか?
これもはや定型文でしょ?
まぁ、お決まりのやつ好きな人は世の中に結構に多いからウケるのかもしれませんがね。
個人的にはこのやり取りにいつも疑問をもってしまいます。
そんな個人的な話はとりあえずどこかに捨てておいてコミュの話ですけど、結華にも女性ファンが付いていることが確認できて一安心。
アンティーカだと咲耶や摩美々には女性ファン多そうなイメージを持っているのですが、結華はどうなんだろうかという疑問があったんですよね~。
しかもファンのお姉さんたちは予想以上に熱中しているみたいだったので良かった。
コミュ:ライブ3曲目前コミュ(個人)
感想、考察等
結華を送り出した後のプロデューサーが格好いいコミュでした。
以上。短い笑
コミュ:ライブ後コミュ(個人)大成功
感想、考察等
ステージを終えた結華のパフォーマンスを称えるプロデューサー。
プロデューサーからの賞賛の言葉を受けて、結華が「まぁね」と応えるわけなんですが、これが表情と声が相まって、少し調子に乗っている感じを出しつつも嬉しさを感じているという様子が伝わってきて、コミュを読んでいるこちらまで嬉しくなってしまいましたよ。
しかも、ここからさらに結華は自分の頑張りを認めるような発言をしてくれるわけです。
コレの破壊力たるや!
全ての三峰結華ファンが、グッときて、嬉しくなって、そして安心するに決まっています!
コミュ:「強引だよ、ばか」や「ふたりで進みましょう」でプロデューサーが伝えたことが、ようやく形になってきた。
戦友みたいな関係になってきましたねこの2人。
結華、偉いぞ!
コミュ:ああ楽しい
感想、考察等
結華とプロデューサーがお互いにお休みの日に、メッセージアプリでやり取りするコミュ。
「頑張ったら自分で自分を褒める」を忘れていたら、「また俺が褒めるぞ?」みたいなメッセージを送るプロデューサーと、それにタジタジになりながらも反撃を試みる結華。
結華が送っているメッセージの内容と、実際に考えていることが違うのが、外から見ている私には分かっちゃう作りになっているのが良かったです。
しかも、休日なのに結華の方からメッセージを送り始めたところも要チェックポイント!
それだけパーソナルスペースの内側にプロデューサーがいるということなんでしょう。
短いですが、2人の距離感や関係性を味わえる良いコミュでした。
まとめ
Landing Point三峰結華編のコミュの感想を書いてみました。
今回も長いなぁ~。なんと5000文字オーバーです笑
ことわるまでもなく、あくまでこれは私が思ったことを書いているだけで、解釈は人それぞれだと思います。
別の解釈をした人がいたら、コメント等で教えてください。
シャニマスはコミュが本当に面白いので、飽き性の私も続けて遊べています。
良いゲームだ。
最終的にはアイドルそれぞれのコミュを収録して小説みたいにしてほしいなぁ。
最後に結華のソロ曲を紹介にして終わります。
プラスチックアンブレラ 7分51秒~
引用元:Lantis Channel
それでは今日はこの辺で。
バイバイッ! またねっ!