ようこそ、シュガーです。
現在、アイドルマスターシャイニーカラーズでストレイライトのシナリオイベント「Run 4 ???」が開催中です!
ストレイライトは3人組のユニットで、メンバーは芹沢あさひ、黛冬優子、和泉愛依になります。
このCDジャケットの左が冬優子、真ん中があさひ、右が愛依です。
この3人は全然タイプが違うアイドルなので、考え方や意見が一致しないこともあるのですが、圧倒的なパフォーマンスを魅せるという点において共通認識を持っており、ぶつかったりカバーしあったりしながら成長しているわけです。
今回のシナリオイベントコミュがあまりにも良くて、感想を書きたくなりました。
久々ですけど早速行ってみましょう!
ネタバレが含まれているので、本編を未読の方は自己責任で読んでください。
ストレイライト シナリオイベント Run 4 ??? 感想、考察
コミュ:オープニング make a mistake
事務所でいきなり愛依の「ごめん、冬優子ちゃん」という言葉から始まったので、あさひが何かやらかしたのかな? とワクワクしながら読み始めました。
回想のお話を読み進めていくと、あさひと愛依の2人だけでプロデューサーと冬優子がいないときに、番組ディレクターらしき人から「大運動会」の企画を話されて、あさひが確認も取らずに参加すると言ってしまったらしということが分かってきました。
ディレクターとのやり取りについて、冬優子はあさひに注意をします。
「はい」「やります」をこたえる前に、プロデューサーやメンバーに確認をしなさい、と。
スケジュールNGの場合もありますし、ないとは思いますがもしかしたらメンバー的にNGの内容かもしれないので、確認は大事だと私も思います。
あさひの、自分の興味があることに一直線になれるところは羨ましいと思いますが、同時に危うさも少し覚えてしまうのは私だけではないハズ。
普段はそんなあさひのことを冬優子やプロデューサーがコントロールしたり、愛依がやんわりブレーキをかけたりしてうまく回っていますけどね。
さらにストーリーを見ていくと、大運動会の組み分けで白組があさひ、赤組が冬優子と愛依になります。
違う組になったことで、あさひは冬優子や愛依と競い合えることに喜び、自分の出たい種目にエントリーすることを口にします。
ただ、冬優子としてはストレイライトが1番おいしくなる競技、つまり目立って話題になる競技に出た方がいいと発言し、あさひとの折り合いがつかない状態になってしまいます。
これまたなんともあさひらしいし、冬優子らしいですよね。
先にも書いたように、あさひは自分のやりたいこと、興味のあることに一直線に進むし、その状態の時に1番のパフォーマンスを発揮します。
まさに自由気ままな天才型。
対して冬優子はストレイライトのファンが彼女たちに求めていることや番組全体のこと、ストレイライトの個々のメンバーのバランスなどを総合的に考えて、1番いいところに落とし込もうと考えるわけです。
賢くて周りをよく見ることができる秀才型。
私はどちらかと言えば冬優子の考え方をするタイプなので、ケースはかけ離れていますが冬優子の気持ちはめちゃくちゃ分かります!
それでも、あさひにはそれが理解してもらえず、話し合いに応じてくれずにどこかへ行ってしまうというオープニング。
タイトルのミステイクは、冬優子があさひに対して言い方や伝え方をミスしてしまった、という意味だと私はとらえました。
オープニングだけで文字を書き過ぎたので、次からはもっとコンパクトにまとめようと思いますできれば笑
コミュ:第1話 UNMATCH
冬優子が大運動会について考えていることを何度かあさひに伝えようと試みるも、あさひは聞く耳を持たない……。
ストレイライトが目立つためには役割分担を考えた方がいいという冬優子の言葉を聞いて、「それ、冬優子ちゃんのやりたいことっすよね?」と返すあさひ。
悪気がないのは今までのストーリーを読んでいるので私は知っていますし、冬優子も長い時間をあさひと過ごしているので分かっているとは思うのですが、それにしたって攻撃力の高い一言ですよね。
結局「冬優子ちゃんはそうしたらいいと思うっす」と言われて話は聞いてもらえない、と。
場面が変わってファミレスらしき場所で冬優子と愛依が2人きりのシーン。
「あ~~~~っもう! なんなの!?」と愚痴をこぼす冬優子の声が、感情がこれでもかというほどのった今まで聞いたことのない声色になっていて、不覚にも爆笑してしまいました。
何回でも聞ける笑
ここの幸村恵理さんの演技、最高なのでみんな聞いてください。
というか冬優子、最近愛依の前では本性出し過ぎでは? とか思っているのは私だけではないハズです。
それだけ信用できる間柄になったんだなぁ~としみじみ。
話は戻って冬優子の愚痴を聞く愛依。
冬優子が「なんでふゆばっかり気を使わないといけない感じになるのよ!?」という言葉を発した時に、愛依が「それはごめんね。いつも冬優子ちゃんに任せっぱで」と謝る言葉を出したので、読んでいる私は「いやいや愛依違うよ、今は愛依に向けてじゃない」という気持ちがあふれてヒヤヒヤしてしまいましたよ。
確かにストレイライトの活動において冬優子の負担が大きいのは事実としてあると思いますが、この時の冬優子はそこに対して愚痴っているわけでは無いと思ったので、愛依が変に悩む必要はないはずです。
とか思っていたらすぐさま冬優子が「そうじゃない、あんたが謝る必要はない」と言ってくれたので、愛依も私も救われました。
冬優子、むかついていても周りの人間の感情の動きには繊細に対応できるの凄いぞ。
ただ、愛依は冬優子のフォローを聞いても何か思うところがある様子。
このコミュのタイトルはアンマッチ。
マッチしない、合わない、不一致。
冬優子とあさひの考え方が合わないというところでしょうか?
コミュ:第2話 for
最初は冬優子と愛依が赤組のミーティングに出席するという場面。
どんな種目にどんなアイドルが出演すれば効果的かを考えて話す冬優子の様子が見られて面白かったです。
リレーのような実力勝負の競技には経験者をあてて、借り物競争のような遊びがある競技には個性の光るアイドルをあてる。
プロデュース力がめちゃめちゃ高い。
「競技に勝つ」のが目的ではなく、「競技を使って印象に残る」のが目的であると。
アスリートではなくアイドルとして大運動会に出るから。
この大運動会を最大限利用してファンに喜んでもらう動きをするべきだと考えているわけですね。
例えば、愛依は表向きのキャラクタがあるので、それをキープしつつ格好いい姿を見せるには1つのことに集中できる競技が良いだろうとの考え方で綱引きやリレーが向いているといった感じ。
愛依サマVS天才あさひのリレーは私も見たいですよ笑
そんなこんなで冬優子の思惑通り種目と出演者を調整しつつ、自分たちが出る競技もしっかり勝ち取った様子が、次の愛依とプロデューサーとの会話シーンから分かります。
ここで愛依が「冬優子ちゃんはいつも4つ考えている」といったことを話します。
冬優子自身のこと、あさひのこと、愛依のこと、ストレイライトのことで4つ。
イベントタイトルの「Run 4 ???」の「4」は、4つのことを考えていることと、この第2話のコミュタイトル「for」のダブルミーニングなんでしょうね多分。
愛依は冬優子が常に4つのことを考えて行動していることに「いいのかな?」「よくないんじゃないのかな?」という気持ちを持っていることを吐露します。
ここの場面では、これより具体的に言語化するのが難しかったみたいですけど。
推測するに、愛依は冬優子が色々な気配りをしてくれることを頼もしく思っているが、いつまでもおんぶにだっこでいるわけにはいかないと直感的に思っているんでしょうね。
ストレイライトの活動の中で冬優子が調和をとっていることは事実で、今すぐに愛依がその役割を交代することはできないけれども、それをそのままの状態で過ごしていいのか? という焦り……のような感じ。
それをくみ取ったプロデューサーが「支えられるようになりたいんだと思う」「だとすればなにをしたらいい?」と愛依に言葉をかけて導く姿は痺れました。
言語化できていない感情に形を持たせて目的を明確にさせてあげて、でもそれを達成するための手段は愛依に考えさせるという絶妙なバランス感覚。
やっぱりこのプロデューサー、仕事出来すぎてる多分強くてニューゲーム、人生2週目だわ笑
コミュ:第3話 IF
白組の練習風景から始まるコミュ。
あさひはリレーのバトンパスの練習をしてもっと上手くなれると主張するも、その他の競技の練習もあるからと他の出演者に言われて次に進んでしまうというやりとり。
この短いやり取りで、あさひの中で「これがもしストレイライトならこうなっていただろう……」という場面が浮かんでいて、あさひにとっては無意識な部分もあるのかもしれませんが、冬優子と愛依存在が確実にあさひの中に生きているんだなぁと思ったりしました。
タイトルのIFは、英語やプログラミングやエクセルとかで使われるので知っている人も多いと思いますが、「もしも○○なら△△~である」の「もしも」の意味ですね。
ストレイライトなら……のような意味が込められているんでしょう。
場面は変わって赤組の練習シーン。
大運動会共演者のうち一部の人たちが「練習はそこそこにして、もっと気楽にやりたい」といった発言をして、場の空気がそっちに流れそうになります。
これを聞いた冬優子のモノローグで「みんなのために代表して言ってます、みたいな体を取るな。」の部分の声色が最高過ぎるのでみんな聞いてください。
若干話題がそれましたけど戻ってきて、これを聞いた冬優子の中でも、上で書いたあさひと同じように「もしこの場面ストレイライトならどうする」というようなシーンが流れていて、離れていたり意見が合わなかったりしていても、目指す場所はぶれていないんだなぁと胸が熱くなりました。
そんな私の感情の動きはどうでもよくて、そのアスリートじゃなくてアイドルなんだから運動をすごく頑張らなくてもアピールだけできればいいと主張する出演者の発言に場が流されそうになるのを冬優子が阻止しようと意見するわけです!
当然表モードの「ふゆ」なので柔らかい声色で優しい言葉選びではあるんですが、それでも「それは違うと思う」とはっきりと自分の意見を口にする姿を見て「これは強すぎる、そこら辺のやつとは覚悟違うわ」と改めて思いましたよ。
ただ、やっぱり表向きのふゆモードでは圧力が足りずに押し負けしそうになってしまいます。
ここで、表向きの愛依が「あたしも……違うと、思う」と意見してきてくれます!
コミュ第2話forでプロデューサーと話していて支えられるようになりたいという目標を頭に置いた愛依が早速行動に出てくれるという!
もう嬉しすぎて手を力強くギュッと握る勢いで体に力が入りましたよここの場面!
冬優子は愛依がそんな思いを抱えていることを知りませんから、愛依が援護してくれて「!」と驚いていましたね。
「!」の中には、「愛依が公共の場面で自分の意見を言うなんて珍しいわね、どうしたのかしら? 話を聞いてみよう」みたいな言葉が含まれていることでしょう。
愛依は、ライブでもイベントでも、全力の、1番のパフォーマンスを発揮してお客さんに笑顔になってもらわないといけないと語るわけなんですよね。
アイドルなんだから、それをやらないといけない、と。
自分たちにとってはたくさんあるイベントの1つかもしれないけど、ファンにとっては初めて見るアイドルの姿かもしれないから、手を抜くのは嫌だとまっすぐな言葉で訴えるわけです。
そんな愛依の真摯な言葉を受け取って、納得してもらえたのでめでたしですよ。
愛依めちゃくちゃ凄いぞ頑張ったぞーーー!!!ってこのコミュを読んだ誰もが思ったことでしょう!
冬優子からも「助かった」と感謝の言葉もありました。
愛依が「それじゃ、お言葉に甘えて?」とリアクションしていて、使い方違うのがおバカって感じでかわいらしい。
愛依の中でも、ストレイライトならこういうふうにはならない、つまりパフォーマンスに妥協がうまれるようなことはしない、という芯の部分があって、3人ともそこはぶれないんだなぁと。
冬優子が「誰がどの種目に出れば印象に残るか考えて動いた方がアピールできる」という考え方と、今回の共演者が「イベントはライブではないからアピールできればいい」という考え方は、似ている部分もありますが、根本全然違いますからね。
冬優子は全員が全力のパフォーマンスを発揮することについては前提条件としていて、その上で誰がどの種目に出ればお客さんやファンの印象に残るかを計算しているわけです。
それに比べて共演者は、言葉を選らばずに言うと、努力は最小限で自分だけアピールできればいい、みたいな考え方。
愛依はおバカだけど、そういったところは外さないので、冬優子に続いて意見を口にできたんですよね。
あぁ~愛依の成長が著しいことに感動です。
冬優子とか愛依みたいに、自分の信じたものを持って生きている姿を見ると、いつもロックバンドa flood of circleの「Rollers Anthem」を思い出すんですよね。
これです。
PVはa flood of circle Official Channelから引用
サビの「間違ってないぜぇーーー!」の部分が刺さる刺さる!
ストレイライトと一緒にa flood of circleもよろしくどうぞ!
コミュ:第4話 soliloquy
ソリロクィ。表記あっているのかは不明ですが意味は独り言。
冬優子とプロデューサーが車の中で話すという場面。
大運動会であさひと意見が合わなかったこと、赤組の練習で意見が合わなかったことを思い出して、自分の当たり前がほかの人の当たり前ではないと感じて自信を無くしてしまっているという。
冬優子としても理性では「そんなのは当たり前だ」と分かっているんですが、それでも「まじめにやっている方がバカを見る」のは納得がいかない、と。
この気持ちめちゃくちゃ分かりますよ!
自分が熱量と労力をかけて取り組んだことに対するリアクションが、適当だったり流されたりだと納得いかないですよね!
あぁ、これって周りではその程度の関心なのね、そんぐらいの温度感だったのね、みたいな。
場合によるとは思うんです。
自分が労力と熱量をかけていたものが、本当にそんなに価値がないものの場合も悔しいけどあると思います。
でも今回の冬優子の場合は決してそうではないわけです。
アイドルというものの在り方についての考え方なので絶対に譲れない。
冬優子からすれば周りが何と言おうと自分の中にある答えは変わらない。
でも、それを押し通すパワーが今は足りない。
お話を追いかけている私は、この状況に身が張り裂けそうな気持ちになります。
生きてる人間かよ、とでも言いたくなるような生々しさというかリアルさがある。
最後は自分を信じて進めるような表情になっていたので一安心。
コミュ:第5話 ××LUCKY
あさひとの話し合いはできないまま大運動会本番になってしまいました。
綱引きで活躍した愛依を褒める冬優子と、その言葉に照れる愛依の構図が面白くて好き。
何で素直に受け取らないかね~と冬優子も言っていましたがその通り。
褒められたら素直に受け取る方が自分も相手もうれしいきもち。
そんな話をしていたら、舞台の裏であさひと出会います。
あさひはぬいぐるみを宝探しと言いながら探しているらしい。
冬優子が聞いてくと、あさひが宝探しをしていることは白組の誰も知らないとのこと。
また興味があることにまっすぐなあさひの側面が出ていますね。
この状況を冬優子が放置できるはずもなく、付き合う羽目になります笑
紆余曲折会ってぬいぐるみは見つかり、しかもそのぬいぐるみの持ち主は大運動会のディレクターと仲のいいお偉いさんの娘だったことが分かります。
お偉いさんからディレクターにイイ子たちだったと伝えておくという他では得難いお礼を受け取る3人。
なんというか、あさひの行動は、一般常識的に見ると予想外に映りますが、結果いい方向になっちゃうからすごい。
コミュタイトルの××LUCKYは、あさひに振り回されるアンラッキーからの、お偉いさんに好印象を持ってもらえることになったラッキーを表しているんですかね? 分かりませんけどそんな気がしました。
コミュ:第6話 run selfishly
ランセルフィッシュリー。
自分勝手に走る、自分のためだけに走る、みたいな意味ですかね。
あさひが好き勝手に行動した結果、いい方向に流れたことを受けて、冬優子が「(私も)そろそろ好き勝手しようかしら」冗談交じりに発言し、それを聞いた愛依が「それアリなんじゃない!?」と会話が進んでいきます。
白組のリレーのアンカーがあさひであろうと予想していた2人は、愛依がアンカーになるように段取りを踏んでいました。
それがお客さんやファンの見たいものだろうという冬優子の判断をもとに。
ただここで愛依が「代わりにアンカー走ったらどう?!」といった提案をしてくるわけです。
今までの愛依であれば、冬優子が考えて最適と判断したことに対してこんな積極的な意見を言うことはなかったと思うのですが、今回は違いました。
冬優子が口にした「自分勝手にしてみようかしら」を受け取っての発言。
冬優子は「あさひと戦いたいわけじゃない」と言いますが、すかさず愛依が「それは嘘っしょ」「戦いたくないんじゃなくて、戦わない方がいいと思ってるんでしょ?」といったような、冬優子の心を読み取ったようなことを言ってきます。
愛依は冬優子のように器用な立ち回りや賢い動きは得意ではないイメージですが、何もそれは人の気持ちが読み取れないわけでは無いんですよね。
ここのシーンでそれがめちゃくちゃ伝わってきました。
人の気持ちはすごい分かるけど、それを受け取った後にどう行動すれば効果的なのかをつかみ切れていないだけなんです。
愛依はこの本番中の土壇場で、今回は冬優子は自分のことだけを考えてもいいと、そういってくるわけですから、気合い入ってますよね。
この提案を受けて、冬優子は「自分の都合だけを考えて最善の選択(=自分もストレイライトのメンバーみんなも目立って、ファンも盛り上がる選択)をしないのは嫌だ」と口にします。
つまり冬優子の中では、あさひと愛依がアンカーで競う姿をファンに見せることが1番仕事をしたことになるということ。
それを選ばないのは、コミュ第3話IFで力を抜こうとしたアイドルの1人と同じになってしまう、と冬優子は主張します。
さすがにそれは全然違うだろ……愛依さんなんとか言ってくれ……と思いながらお話を読み進めていましたけど、しっかり愛依が意見を言ってくれて救われました。
愛依は冬優子に対してしっかりと冬優子は仕事してると断言してくれました。
その上、自分(=愛依)が本来するべきことも代わりにやってくれていると伝えてくれます。
さらには、本来自分のことは自分で考えて見せ場を作ったりしなければならないということも理解している旨を話してくれます。
愛依は、これらを冬優子に任せっきりになっていることに「いいのかな?」「よくないんじゃないのかな?」という思いを抱えていたわけで、ここでそれが効いてくるんですよねライター天才か?
愛依はこれらの言葉を通して、冬優子が自分勝手と考えていることと、手を抜こうとしたアイドルの考えは全然違うということを冬優子に伝えてくれるわけです。
本当に精神面の成長速度が凄まじくて振り落とされそうですよ。
感動させて来るわ~。
リレーで愛依からアンカーの冬優子にバトンが渡って、あさひと対決する展開はスポ根作品かよってくらいの滾る熱さを感じましたし、してやったり感も覚えました。
このイベントシナリオRun4???では間違いなくこのコミュ:第6話 run selfishlyがハイライト。
最高。
アンカーストレイライト対決は冬優子の勝利!
この展開であさひがもし勝っていたらライターの人を疑うレベルなので一安心。
愛依の走りのおかげで勝てた部分もあったので、「さすがの走りだった」と称賛の言葉をかける冬優子と、今回は素直に受け取る愛依のやり取りがキラキラしていて素敵。
コミュ:第3話 IFで赤組の方針が流れそうになった時に冬優子が意見したことに賛同した場面や、コミュ:第5話 ××LUCKYで綱引きでの活躍を褒められた時は、謙遜したり照れたりしていた愛依が今回の「さすがの走りだった」という冬優子の言葉を素直に「うん」と受け取っていたのが私はとても嬉しかったです。
愛依としても、アンカーを交代するという自分の判断が冬優子やストレイライト、お客さん、ファンにプラスの影響を与えたのが実感できたから素直に受け取れたのかなぁ~とか思ったりしました。
コミュ:エンディング AS USUAL
アズユージュアル、いつものように。
運動会収録後日のお話。
今度は違う種目で戦いたいというあさひに「料理」を提案する冬優子。
理由は冬優子が圧倒的に勝利できるからという、自分の都合を考えたもの。
でも愛依は料理ならワンチャン自分にも勝ち目があるかもという発言をして盛り上がっていました。
いつものやりとりにプロデューサーが笑っていると、冬優子から「ちょっと運転手さん何笑ってんのー」というフックのある皮肉をかましてきて笑っちゃいましたよ。
「あんた」でもなければ、「プロデューサー」でもない、「運転手」って笑
冬優子ギャグセンス高いな笑
そんな言葉も全く気にもせず「可愛い切磋琢磨だな」と返すあたり、やっぱりプロデューサーは人間出来てる大人ですね。
あさひは「楽しそうだからやるだけ」、冬優子は「気に入らないから好き勝手負かそうとしてるだけ」と、それぞれの意見を口にしますが、愛依は「それって3人で凄くなるってことだから合ってる」と言います。
3人とも根っこの部分ではそう思っているはずなんですけど、あさひは意識してないでしょうし、冬優子は性格的に素直にそう言うタイプじゃない。
なので愛依がこういうリアクションだった時の2人の表情がバラバラで面白かったです。
あさひの表情は「そういう考えもあるのか~」みたいな感じ。
冬優子の表情は「よくもまぁそんな照れくさいことをはっきり言えるわね」みたいな感じ。
バラバラだけど集まると最強、ストレイライト最高でした!
SSSR Wrong? 黛冬優子 コミュ 感想、考察
イベント報酬SSRのコミュは、イベントコミュとつながっていることが多いので一緒に感想を書いてみます。
ただ、ここまでで気が付いたら1万文字くらい書いており、頭と腕がつかれているのでコンパクトに行きます多分。
コミュ:勝者の勝手(味方のお願い)
愛依、冬優子の好走により赤組の勝利に終わった大運動会。
勝った赤組の2人から負けた白組のあさひへ命令が出るという展開になります。
あさひは「そんな話聞いてない」と反論しますが「あんたいつも勝手してるからたまにはこっちの勝手も聞きなさい」と言い返す冬優子。
内容としては、メンバーやプロデューサーが近くにいないときに何か興味があるものを見つけても黙って行動するんじゃなくて許可をとるように、ということでした。
物凄くまっとうな意見で、その通りすぎると思います。
「誰もがあさひの行動原理を理解しているわけでは無い」ということをあさひ自身に分からせるための命令。
こんなの命令じゃないです助言です。
愛依も「あさひが怒られるところは見たくないし、ちょっと工夫すればあさひもハッピーになれるから」と助言。
冬優子ほどはっきりした言葉選びでではないですが、同じようなことを伝えたいわけです。
極めつけは冬優子の口から放たれた
「味方しやすいようにしといて」
です!
何なんだこの言葉選び……やっぱり天才ライターが書いてたな……。
味方しやすいようにしといて、、、この言葉には「あさひが好き勝手してもカバーするつもりだから、土台だけは作っておいてほしい」とか「約束守ってくれたらある程度の自由さを許容する」とか、色々な意味がのっているように感じました。
これには参りましたお見事と言わざるを得ない。
ありがとう。
コミュ:甘くてサクサクないじわる
自宅であさひをギャフンと言わせる方法を考える冬優子。
完全プライベートで母親と話す冬優子のシーンはまだまだレアなので供給もっとお願いします!
需給のバランス圧倒的に需要に傾いているハズです。
冬優子のお母さん絶対美人ですよね。ヴィジュアル化希望。
冬優子が思いついた方法は、大量のクッキーをあさひに押し付けて困らせるという方法。
なんとも平和というか、悪くないやり方というか、根っこの性格が良いというか。
明るい困らせ方で読んでいるこちらとしては和みました。
こういう冬優子が悪く映らないような方向の好き勝手は無限に見たいので、運営さんもっとお願いします!
ストレイライト最新曲の紹介
現在THE IDOLM@STER SHINY COLORS L@YERED WING 06が発売中です!
収録曲は「Another Rampage」と「Timeless Shooting Star」になります!
公式視聴動画があるので紹介します。
動画はLantis Channelより引用
めちゃくちゃ格好いいですよね!
Another Rampageは283フェスで披露されて度肝抜かれたのも記憶に新しいです。
Timeless Shooting Starは披露されなかったので、次の機会を楽しみにしておきます。
このCDの発売、それから283フェスのパフォーマンスで、私のストレイライト好きな曲ランキングが変わったので書いてみます。
1位 Another Rampage
2位 Wandering Dream Chaser
3位 Transcending The World
アナザーランページが1位になりました!
283フェスとパフォーマンス、あれは格好良すぎた。
コチラからは以上です。
まとめ
シャニマスのストレイライトシナリオイベントコミュ Run 4 ??? について感想、考察を書いてきました。
表題的に考察というワードを入れてはいますが、ほとんどは感想だったり私の考えだったりが占めています。
でも自己満足できたので問題なし。
いつもことわっていますが、あくまで私が感じ取ったことを文字にしているだけで、正解とか不正解とかはないですし、お話の受け取り方十人十色、自分の感じたものが1番だと思います。
その上で、この記事を読んでもらって少しでも「そういう考え方を持つ人もいるのか~」と参考程度にでも思ってもらえたら、それだけで嬉しいです。
それにしても面白いコミュでした。
既に3周読み返してますが、まだ読み返すと思います。
ライターさん、運営さん、キャストさん、本当にありがとうございます。
楽しい時間を過ごさせてもらいました。
だからこその1万文字オーバーの長文記事笑
多分このブログ書き始めて最長の記事な気がします。
シャニマスコミュ感想、考察記事リンク
私が今までこのブログで書いてきたシャニマスコミュ感想、考察記事のリンク集です。
SHHisのシナリオイベント「ノー・カラット」の記事は、今でも読んでくれている人がいるみたいで嬉しいです。
もしよかったらその他も見てもらえたら幸せです。
感想や皆さんなりの考察があれば、コメント等で聞かせてもらえたら嬉しいです。
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モチベーションアップにもなりますので、よろしければお願いします!
それでは今日はこの辺で。
バイバイッ! またねっ!