シュガーのファンタイム

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天才王子の赤字国家再生術 〜そうだ、売国しよう〜 アニメ化決定! アニメ化決定のオススメ作品紹介!

ようこそ、シュガーです。

私が前から読んでいるGA文庫ライトノベル「天才王子の赤字国家再生術〜そうだ、売国しよう〜」がアニメ化します!

おめでとうございます!

発売初期から読んでいるので、アニメ化は非常にうれしいです!

自分の好きな作品は多くの方に知ってもらいたいので、作品紹介や内容紹介、PV紹介、おすすめポイントなどをまとめました!

早速行ってみましょう!

 

 

天才王子の赤字国家再生術について

作品紹介、概要

「天才王子の赤字国家再生術 〜そうだ、売国しよう〜」は、2018年5月からGA文庫より発売されているライトノベルです。

著者は鳥羽徹さんで、イラストレーターはファルまろさん。

現在シリーズ10巻まで出ており、続編となる11巻が2022年中旬ごろに発売される予定となっています。

作品の世界観を知ってもらうために、アニメのPVをご覧ください!

www.youtube.com

PVはNBCUniversal Anime/Musicより引用

 

早く見たいですね~。


内容紹介、あらすじ、ストーリー

メインとなるキャラクタは表紙の2人。

左側の茶髪っぽい青年がウェイン。

右側の銀髪の少女がニニム。

ウェインはナトラ王国の王太子という立場。

ニニムはウェインの幼なじみで補佐官。

時代設定としては中世ヨーロッパ風。

ウェインは16歳にして、父王の急病によって急遽、摂政として国政を任されることになる。

ナトラは北方の小国で、資源もなく、経済的にも軍事的にも弱小。

何か改善しようとしても、その資金も人材もないという八方塞がりの状況。

ウェインは臣下や国民から好かれており、頭もキレる存在であったが、実は大怠け者という側面も持ち合わせていた。

国の価値を高めてから国を売り、悠々自適に暮らそうと考えてウェインが仕掛ける策謀は、予想以上に上手くハマってしまったり、予想外の方向に転がったりして、結果的にウェイン自身の株を高くする運びとなり、退くに退けない状況になっていく。

ウェインの隠居生活は実現するのか?

そういう感じです。

 

小国家運営モノ?

政治モノと言ってもいいかもしれません。

ただ、カタいイメージの政治ではなく、結構ポップで読みやすいです。

公式サイトで試し読みが少しできるのでリンクをはっておきます。

予習しようという方、原作が気になる方はどうぞ。

ga.sbcr.jp

リンクはGA文庫公式ホームページより引用


「天才王子の赤字国家再生術」の魅力

私は、大きくわけて2つの魅力があると思っています。

1つ目の魅力

ウェインとニニムの関係性が素敵である点。

ウェインは王太子、ニニムは補佐官という役職なので、普通に考えればウェインの命令でニニムが動くハズなんです。

ただ、上でも紹介したように2人が幼なじみであること、ウェインが大怠け者であることが、普通の王太子と補佐官では考えられない関係を見せてくれるのです。

ざっくりいうと、

ウェイン「仕事したくない、サボりたい」

ニニム「しっかり働いて、王族でしょ!」

こういう感じ。

怠け者のウェインをしっかり働かせるための存在としてニニムが機能しているという関係性が面白くて好きです。

でも、決してそれだけでは無いのです。

なんだかんだやっぱりウェインの頭脳は優秀で、それを分かっているニニムはウェインを献身的にサポートします。

ウェインもまた、ニニムの存在によって自分の振る舞いが許されていたり、自分の考えを形にできたりすることを理解しているので、ニニムを大切にしています。

ふざけあっている部分もあるけど根っこの部分では信頼し合っているという関係性、美味しすぎます!

ごちそうさまです!

 

2つ目の魅力

優秀なウェインの仕掛ける作戦と、それが予想の斜め上に行ってしまう展開の面白さです。

ウェインは頭脳が優秀なので「この策をうてば、まぁまぁこのへんでけりがつくだろう」とか「こちらの味方に付けば自分の立場が有利になるだろう」とか、先を考えて様々な行動を起こします。

ただ、ウェインの策を目の当たりにした関係者たちはそんなに予想通りに動くわけもなく、結果「どうしてこうなった!?」「この展開は予想していたより良すぎる!/悪すぎる!」というふうに大体なります笑

ウェインが、自分の仕掛けたことで結果的に自分が振り回されてしまう展開がおかしくて楽しくて大好きなんですよね~。

愉快でしかない笑 コメディのようにすら思える。

ウェインが優秀な頭脳で処理する場面も勿論面白いのですが、振り回されてあたふたしたり慌てたり悔しがったりする姿が良いんです。

人間味あふれてて本当に好き。

 

アニメ化について

tensaiouji-anime.com

※リンクはテレビアニメ公式サイトより引用

 

放送は2022年1月からの予定になっています。
2022年冬アニメの1つですね。

TOKYO MXBS日テレAT-Xでの放送に加え、ABEMAでの配信も予定されています。

アニメーション制作会社は横浜アニメーションラボ。

聞いたことが無いと思っていましたが、調べてみたら「Lapis Re:LiGHTs」通称ラピライのアニメを作っていたところでした。

ラピライ結構好きだったので期待できるかも!

キャストも段々と発表されています。

ウェインの声優が斉藤壮馬さんなのはキャスティングした人に拍手を送りたいです!

私が原作を読んでいる時の脳内ボイスがまさしく斉藤壮馬さんでした!

ありがとうキャスティングした人。

ニニムの声優が高橋李依さんなのは、そうきたか、という感じです。

私の脳内再生ボイスは古賀葵さんでした。

でもこんなのはアニメ見ていけば慣れますから全く問題ありませんb

高橋さんは演技が上手いように思っているので楽しみにしておきます。

 

メディアミックス情報

コミカライズ

天才王子の赤字国家再生術はスクウェア・エニックス、ガンガンコミックスより漫画が発売されています。

小説を読むのはちょっとしんどいという方は、こちらで楽しみましょう!

試し読みのリンクを貼っておきます。

ご確認ください。

www.ganganonline.com

リンクはガンガンオンラインより引用

 

作品の楽しみ方を選べるなんていい時代。

個人的には情報量の多い原作で楽しんでほしいという思いがあったりなかったりですが、そこは完全に個人の自由ですから!

 

こんな方におすすめ!

下記の作品が好きな方は、天才王子の赤字国家再生術も好きだと思います。

そのまた逆もしかり。

 

ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン

アニメ化も果たした電撃文庫のファンタジー戦記。

頭脳明晰で怠け者の青年イクタと、軍人としての能力が凄まじく高いヒロインのヤトリが組んで戦っていくお話。

天才王子の赤字国家再生術と比べるとかなりヘビーな内容ですが、面白いのは間違いないです。

頭脳明晰だけど怠け者、やるときはやる主人公という部分が共通しています。

 

覇剣の皇姫アルティーナ

何故アニメ化していないのか不思議で仕方ないファミ通文庫の戦記モノ。

読書が好きな主人公レジスと、第4皇姫のアルティーナが組んで戦うお話。

レジスは戦闘能力皆無ですが、本が好きで色々な知識を持っています。

それを戦う時の作戦に生かしていきます。

軍師。

アルティーナは、頭はそこまでよくないですが、明るく元気で人に慕われていて、戦う力もあるヒロイン。

上で紹介した「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」に比べると若干ソフトなので、本作が好きな人は天才王子の赤字国家再生術もすんなり楽しめるはずです。

 

リンク

当ブログで「天才王子の赤字国家再生術 〜そうだ、売国しよう〜」の原作小説を読んだ感想記事をいくつか書いているので貼っておきます。

良かったら読んでみてください。

ただ、アニメから入る人はネタバレになる可能性があるので自己責任でよろしくどうぞ。

天才王子の赤字国家再生術9

sugarbitter.hatenablog.com

天才王子の赤字国家再生術10

sugarbitter.hatenablog.com

 

まとめ

天才王子の赤字国家再生術 〜そうだ、売国しよう〜 のアニメ化が嬉しくて紹介記事を書いてきました!

面白くて自分が好きな作品は、少しで多くの人に知ってもらいたいし、触れてもらいたしし、好きになってもらいたいですからね!

あと、単純に私がこの作品について語りたいというのもありましたが笑

来年のアニメ放送を楽しみに待っておこうと思います。

みなさんも見てみてください!

 

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それじゃあ今日はこの辺で。

バイバイッ! またねっ!