シュガーのファンタイム

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青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない 感想、レビュー 著者:鴨志田一 / イラスト:溝口ケージ 電撃文庫 ライトノベル PR

ようこそ、シュガーです。

電撃文庫から発売されているライトノベル

著者:鴨志田一 さん / イラスト:溝口ケージ さん

青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない

を読み終わりました。

アニメ化、映画化もした青ブタ、青春ブタ野郎シリーズの第9巻。

前巻の「青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない」からは映像化されていないません。

前巻、今巻どちらも素晴らしく面白かったので是非とも読んでいただきたいおすすめ作品です。

では、感想を書きます。

 

 

鴨志田一 溝口ケージ 青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない

青ブタ9 内容紹介、ストーリー、あらすじ

物語は、劇場アニメのその先へ――! ちょっと不思議な青春物語・第9弾。
 三月に入って、三学期も残り1ヶ月。いよいよ迎えた麻衣の卒業式当日。
「おじさん、だぁれ」
 七里ヶ浜の海岸で麻衣を待っていた咲太の目の前に、子役時代の麻衣にそっくりな小学生が現れて!?
 一方、花楓の一件以来、別々に暮らしていた咲太の父親から電話が……。
「母さんのことなんだが、花楓に会いたいと言っててな」
 それは、花楓に起きた出来事を受け止めきれず、長いこと入院していた母親から届いた「会いたい」という願い……。
 家族の絆、新たなる思春期症候群の前触れ――急展開をみせるシリーズ第9弾!

内容紹介文はKADOKAWAホームページより引用

URL:https://www.kadokawa.co.jp/product/321805000007/

 

青ブタ9 感想、レビュー、評価 

お気に入り度を100点満点で表すと90点!!

 

思春期症候群と呼ばれる、精神状態が不安定な思春期の少年少女に起きる不思議な出来事と、それに関わる主人公の梓川咲太(あずさがわさくた)を描いた青春ストーリー。

 

前巻「青春ブタ野郎はおでかけ妹の夢を見ない」のラストで登場した麻衣にそっくりな小学生が表紙になっています。

お話としては咲太がメインになっています。

梓川家は、花楓の解離性障害(=かえで)のことで母親がまいってしまって、両親と兄妹が別々に暮らしている状況でした。

そういう状況で2年くらい生活してきましたが、咲太や麻衣、のどか、それから花楓の頑張りによってようやく「花楓」と「かえで」のことに整理がついたところでした。

そんな咲太と花楓へ父親から連絡があります。

「母さんが花楓に会いたいと言っている」という内容。

様々な理由から2か所で別れて暮らしていた家族が、再び一緒に過ごすようになりそうなところで思春期症候群が発生して、咲太は自分自身の気持ちに向き合うことになる、といったお話でした。

 

咲太は自分の周りの大事な人達の感情の動きは敏感に察知して、その場面にあった言動を選ぶことができるのに、自分のことになると途端に鈍くなるというか疎くなるところがあるなぁと今までのお話を通して思っていました。

そして、この「ランドセルガール」では特にそれを強く感じました。

両親と兄妹が久しぶりの再会をして嬉しいはずなのに、簡単には言語化できないような気持ちを抱えてしまって、でもそれの正体が何なのかが分からなくて戸惑ったり悩んだりします。

読んでいる私も咲太が何を考えているのか察することが出来なくて、物語を読み進める中で不安を覚えました。

お話が進んでいって咲太が抱えている複雑な感情が咲太の口から言語化されたのを読んでからは、「咲太はここまでずっと頑張ってきたんだ」「咲太はすごいやつだ」という気持ちになりました。

自分の気持ちには疎い咲太が、自分の心の中にある複雑で難しい感情を麻衣の前で吐き出すシーンと、そんな咲太の言葉を優しくしっかりと受け止める麻衣の優しさに感動して泣きそうでした。

咲太が吐き出した気持ちを受け止めて、優しく諭すように麻衣が口にした「そういうのをね、大人になったっていうのよ」という暖かくて思いやりにあふれたセリフが私的ハイライト。

麻衣が咲太のそばにいてくれて本当に良かったと心から思います。

麻衣のおかげで自分の気持ちに整理をつけることができた咲太は、自分の気持ちを正直に母親に話そうと会いに行きます。

そこからの咲太と母親のシーンでまた泣かされそうになるというね。

油断したらやられると覚悟して読んでいるのにここまで胸に響くわけですから相当ですよ。

母親も父親も1人の人間です。

完璧に何でもこなせるわけがないんです。

そんなの当たり前ですし、咲太や花楓のの両親は他にいません。

時間や距離がしばらく離れてしまっていても、すぐに家族に戻れる。

家族ってそういうものなんだと思わせてくれます。

 

このシリーズ、私は「おるすばん妹」あたりからは毎回泣く寸前になたり泣いたりしてます。

こんなに色々なエピソードで感動を味わわせてくれる鴨志田さんに感謝してもしきれません。

ありがとうございます。

 

あと、この「ランドセルガール」で起きる思春期症候群の症状や、それを解決する手段が、1巻の「バニーガール先輩」でのそれらと近いものになっていて、でも役割が全然違ったりもしていて、そういう対比を描いていたりもするのかなぁ~と妄想したりもしました。

面白かったです。

 

青ブタシリーズ感想記事リンク

当ブログで書いている青春ブタ野郎シリーズの感想記事リンクです。

一緒に見てもらえたら嬉しいです。

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 感想、評価

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青春ブタ野郎はプチデビル後輩の夢を見ない 感想、評価

sugarbitter.hatenablog.com

 

青春ブタ野郎はロジカルウィッチの夢を見ない 感想、評価

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青春ブタ野郎はシスコンアイドルの夢を見ない 感想、評価

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青春ブタ野郎はおるすばん妹の夢を見ない 感想、評価

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青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない 感想、評価

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青春ブタ野郎はハツコイ少女の夢を見ない 感想、評価

sugarbitter.hatenablog.com

 

青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない 感想、評価

sugarbitter.hatenablog.com

 

青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない 感想 評価

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青春ブタ野郎は迷えるシンガーの夢を見ない 感想 評価

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青春ブタ野郎ナイチンゲールの夢を見ない 感想 評価

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青春ブタ野郎はマイスチューデントの夢を見ない 感想 レビュー

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青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない 感想 評価

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まとめ

電撃文庫から発売されているライトノベル 著者:鴨志田一さん / イラスト:溝口ケージ さん 青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない を読んだ感想、評価記事でした。

今回もしっかりと物語を堪能させてもらいました。

本当に面白いのでたくさんの人に読んでもらいたいです。

この「ランドセルガール」で咲太の高校生活が終了し、次回からは大学生編が始まるようです。

ただ、最後の終わり方が思春期症候群っぽかったので、どうなるのか分かりません。

続きを読みます。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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それじゃあ今日はこの辺で。

バイバイッ! 

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