シュガーのファンタイム

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終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか? 02 感想 レビュー 著者:枯野瑛 / イラスト:ue スニーカー文庫 ライトノベル

ようこそ、シュガーです。

スニーカー文庫から発売されているライトノベル

著者:枯野瑛 さん / イラスト:ue さん

終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか? 02

を読みました。

アニメ化され、このライトノベルがすごいにもランクインした人気シリーズ第2巻。

略称は「すかすか」や「終末な」です。

おすすめです!

それでは感想を書いて行きます。

いつもの通り、私の個人的な評価です。

ネタバレが多少ありますのでご注意を!

 

 

枯野瑛 ue 終末なにしてますか? 02 

終末なにしてますか? 02  内容紹介 ストーリー あらすじ

妖精兵が立派に成長することに、いったい自分は何を期待すればいい?
口コミからの大ブレイク! アニメは国内外でも話題騒然!!

「受け入れなさいな。あの子たちは、もう、どこにもいないのよ」
妖精兵であるクトリたちが決戦に赴いてから半年。彼女たちはまだ、戻らない。
次代を担う妖精兵である少女・ティアットを連れ、11番浮遊島へ適性検査に向かったヴィレムは、そこで「決戦敗北」の報を受けるが……。
《人間》に代わり《獣》を倒し、死にゆく定めを負った少女妖精たちと、たったひとり生き延びた《人間》の青年教官の、儚くも輝ける日々。第二幕。

内容紹介文はKADOKAWAホームページより引用

URL:https://www.kadokawa.co.jp/product/321407000110/

 

終末なにしてますか? 02 感想 レビュー 評価

お気に入り度を100点満点で表すと85点!

 

地上を「十七体の獣」に占拠され、生命体は空に浮かぶ浮遊島に暮らしている世界での儚くも美しいファンタジー

 

1巻の終盤で十七体の獣との戦いに出たクトリ、ネフレン、アイセア。

ヴィレムは彼女たちの無事を祈って待つことしかできない立場で、もどかしそうでした。

読んでいる私も、ソワソワしたりハラハラしたりしながら物語を追いかけていきました。

そんな状況で「決戦敗北」の報せが入って来て、ゾッとしましたよ。

2巻にしてメインキャラクタがいなくなってしまうのかと。

実際はそんなことなくて一安心でした。

でも、ボロボロになって帰ってきた彼女たちの様子を読むと、胸が痛くなってしまいます。

もちろん無事に帰って来てくれたことは嬉しいんですよ?

ただ、なにもできない無力感とか、事態が好転しそうにない雰囲気とかが流れていて辛いし切ない。

ヴィレムも複雑な感情を抱えていたようですが、それでも再会できたことの喜びが爆発して、それが行動に現れていたのが良かったです。

これでしばらくは平穏な日常が続くのかと思いきや、今度は軍からヴィレムに声がかかって、クトリ達とは離ればなれになるという…。

1巻ではヴィレムが待つ役で、この2巻ではクトリ達が待つ役……。

狙って対比構図を作っているんですかね?

呼び出されたヴィレムの視点で、この世界のことだったり、妖精たちの秘密だったり、十七体の獣の正体だったりが少しづつ見えてきて、読みごたえ抜群でした。

ヴィレムが、人間族が戦っていたころの知り合いも出て来たりして、クトリ達と接するヴィレム以外の側面が見られたのも良かったです。

ただ、そこで明かされる真実は結構ヘヴィーでメンタルにきてしまいました。

精神状態が落ち着いている時に読むことをおすすめします。

 

もう1つ、黄金妖精(レプラカーン)の背負うもの、「侵食」について深く描かれます。

これまたキツイし切ないし寂しい。

黄金妖精とは「自分の死を認識できないほどの幼さで死んでしまった幼子の魂が、迷い出たもの」とされています。

その生い立ち(という言葉が適切なのかも分かりませんが……)から、前世による人格の侵食が付きまとうらしいのです。

これがクトリに起きて、大切だった記憶が欠けていったり、知らない記憶が頭を流れたりという展開が来ます。

1巻で、本来は自分の命と引き換えに十七種の獣のうちの1つを退治する予定だったクトリが、ヴィレムの登場により長く生きたいと思うようになり、ボロボロになりつつもなんとか戻ってきたかと思えば、ヴィレムとは離ればなれになるし、侵食で人格が少しずつ崩れていく……。

読んでいる私としては、運命は残酷だと思わずにはいられません。

この侵食は、黄金妖精特有のもので、アイセアは前例を知っていると言っていました。

ただこれって、明言はされていませんが多分彼女自身のことだと思うんですよね。

アイセアは、人当たりが良くて周りも良く見える賢い女の子ですが、踏み込ませないところや、のらりくらりとかわすところがあるので、遠回しな表現をしているだけだと思うんです。

この予想があったているなら、アイセアは前世の侵食後の状態になるわけです。

自分の人格が消えてしまうなんて、想像もしたくない程ですよ。

アイセアからそんな話を聞いたクトリでしたが、当の本人は気分を落とすだけではなくて、現実を受け入れて前を向いていて、恋なんかしちゃったりもして、凄く強く生きていてます。

そんな姿を見せられてしまったら、もう覚悟を決めて行く末を見守るしかないじゃないですか!

強くて、健気で、しっかり女の子もしていて、魅力的過ぎます。

気合い入れて最後まで見届けようと思います。

儚くて美しくて寂しくて切ない。

感情が忙しいです。

面白かった。

 

終末なにしてますか? シリーズ感想記事リンク

当ブログで書いている「終末なにしてますか?(すかすか)」シリーズの感想記事リンクです。

一緒に見てもらえたら嬉しいです。

終末なにしてますか?01 感想 レビュー

sugarbitter.hatenablog.com

 

まとめ

スニーカー文庫から発売されているライトノベル 著者:枯野瑛 さん / イラスト:ue さん「終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか? 02」を読んだ感想記事でした。

アイセアもクトリもネフレンも、ヴィレムもナイグラートも、登場人物皆のことを好きになれる素敵な作品で大好きです。

しっとりと世界観に浸りながら、自分の気持ちを本の世界に向かわせながら読むタイプの作品なので、そう言った読書体験をしたい方へおすすめです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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それでは今日はこの辺で。

バイバイッ! 

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