シュガーのファンタイム

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魔導具師ダリヤはうつむかない ~今日から自由な職人ライフ~ 6 感想 レビュー 著者:甘岸久弥 / イラスト:景 ライトノベル MFブックス

ようこそ、シュガーです。

MFブックスから発売されているライト文芸(ライトノベル)

著者:甘岸久弥 さん / イラスト:景 さん

魔導具師ダリヤはうつむかない

~今日から自由な職人ライフ~ 6

を読みました。

めちゃくちゃよかったです!

さっそく感想、レビューを書いていきます。

いつも通り私の主観に基づいた評価です。

ネタバレが含まれますのでご注意ください。

ではいきましょう。

 

 

甘岸久弥 景 魔導具師ダリヤはうつむかない 6

魔導具師ダリヤはうつむかない 6 内容紹介 ストーリー あらすじ

友の命の危機――魔導具師としてダリヤはどう立ち向かう!?
貴族との取引も増え、ますます活躍の場を広げていく女性魔導具師のダリヤ。
そんな彼女のもとを、友人の美容師イルマの夫であるマルチェラが訪れる。イルマが多すぎる魔力を持つ子供をその身に宿したことで「魔力過多症」となり、命の危機にあるのだった。しかし、子供を諦めるという選択をかたくなに拒むイルマを見て、ダリヤは友人として、魔導具師として、必ず二人とも救うと決意する。
築いてきた人脈、魔導具師としての技術、すべてをもってイルマを助けるための魔導具制作に臨むダリヤ。しかし、一筋縄ではいかぬその魔導具制作には、“彼女と似た性質の魔力を持つ”魔導具師の協力が不可欠だった。彼女が思い当たった魔導具師とは――。
魔導具師ダリヤのものづくりストーリー、決別と進歩の第六弾、開幕!

内容紹介文はMFブックスHPより引用

URL:https://mfbooks.jp/product/dariya/322012000918.html

 

魔導具師ダリヤはうつむかない 6 感想 レビュー 評価

満足度を100点満点で表すと95点!!!

ここにきてシリーズ最高傑作が来ました!!!

面白過ぎて読むのがとまりませんでした!

 

異世界転生×クラフトのファンタジーのシリーズ第6巻。

ダリヤの友人で美容師のイルマが妊娠します。

夫であるマルチェラと、イルマが持つ魔力量に大きな開きがありました。

イルマが少なくてマルチェラが多い。

そして、イルマのお腹の中の赤ちゃんの魔力量が多かったことで、イルマの体が悲鳴をあげ、危険な状態になってしまいます。

ダリヤは何とかしてイルマと赤ちゃんの命を救おうと、自分の持つ力や横のつながり、縦のつながりを使って、2人を救おうと必死に魔導具の作成に挑んでいく……というお話。

 

イルマと赤ちゃんを救うために、ダリヤが自分の持てる全てをかけて行動する姿が凛々しくて、頼もしくて、でも少し危なっかしかったりもして、ずっとハラハラしながら読み進めました。

文章からイルマの体が一刻を争う状況であることがひしひしと伝わって来て、読んでいる私も「少しの時間も無駄にできない」という気持ちになりながら物語を追いかけていくという貴重な体験をしました。

完全に物語にのまれていました。

それくらい、お話に読ませる力がありました。

ダリヤの今までの行いだったり、イルマと赤ちゃんを何が何でも救うという強い意志だったりが作用して、ダリヤとかかわりのある人たちが非常に強力的だったのも胸にグッときました。

これまでの真面目で誠実なダリヤの振る舞いや、自分の作った道具で他人に笑顔になってもらいたいという考えからくる行動を、しっかりと見ていてくれたヴォルフやオズヴァルド、グイードらがダリヤに協力してくれる姿にも感動して泣きそうでした。

ダリヤがそれだけの影響を周りに与えてきたことの証明でしょうし、周りの人たちもそれをしっかりと実感していて、ダリヤが助けを求めたらすぐに力を貸してくれるイイ人達ばかりで、胸があったかくなりますし熱くもなります!

ちょっと面白過ぎる!

色々な人たちの協力で必要な魔導具の作成はなんとか進むも、1つ上手くいかない案件が出てきます。

ダリヤと似た性質の魔力を持つ人間と、ダリヤの2人が協力しなければならない状況が来ます。

ネタバレですが上で注意喚起したので許してください。

ここでダリヤが思い浮かべたのは……物語の始まりで手ひどい婚約破棄をしてきたトビアスでした!

ビアスは、魔導具師としてはダリヤの兄弟子であり、ダリヤの父親カルロに師事していたので、近い魔力を持っていたのです。

私はたくさんの小説を読んできているので、本作を読んでいる時に、お話の流れでトビアスが出て来るだろうなぁとは予想出来ていました。

ただ、1巻であれだけの酷いことをしていたトビアスを、こんな重要で緊迫した場面で再登場させて来るなんて、作者さん凄い思考回路してるなぁと感心もしてしまいました。

しかも、このトビアスがまた素晴らしい活躍を見せてくれるわけですよ!

最初のイメージからトビアスにイイ印象を持っていなかった私ですが、今回のトビアスの活躍は素直に格好いいと感じました。

男女の関係はダリヤとトビアスに向いていませんでしたが、魔導具師としては息ピッタリでした。

彼の活躍もあってイルマも赤ちゃんも一命をとりとめ、私も胸をなでおろしました。

ハッピーエンドが1番です。

 

久々のトビアス登場で、ダリヤはトビアスと向き合って話をします。

2人が腹を割って話していく中で、トビアスがダリヤに髪を地味に染めさせていたり、魔導具の開発者の名前にトビアスの名前を使っていたりしていた理由が明かされます。

ただの自分勝手な気に食わない奴かと思っていましたが、それは見えていない部分があったからそのように映っていただけで、真相を知るとトビアスの見方が少し変わりました。

そういう理由があったんですか……と。

それでもやっぱりその理由をダリヤに言葉で伝えなかったのはよくなかったと思いますけどね。

言わなくても態度で伝わるなんて、そんなのは幻想でしかありませんから。

しっかり自分の言葉で伝えるのは大事なことだと、2人の話を追いかけながら改めて思いました。

それから、自分の目に見えている部分が全てではないということも、頭に刻み込んでおく必要があるなぁとも思いました。

学びのある小説です。

 

さて、魔導具師ダリヤシリーズ感想記事では毎回恒例のヴォルフとダリヤのラブコメ進展報告ですが、少し進展の予兆アリ、という感じです。

ヴォルフはシリーズの最初の方からダリヤに好意を持っていて、それをなんとか出さないようにしている様子でした。

この6巻では、元婚約者のトビアスがダリヤと話しているところを見て、嫉妬を抑えきれない様が描かれていました。

対するダリヤはどうかというと、少しずつヴォルフが自分にとって大事な人であるということを実感しているように読み取れました。

自分の中の気持ちに気が付かないのか、それとも気が付かないようにしているのか、そういう微妙なラインです。

これは、なにか1つ大きなイベントがあれば自覚するところまで行きそうです。

楽しみに待とうと思います。

 

いや~それにしても6巻、スーパー最高でした。

ここにきてシリーズ1番でした。

 

こんな人にオススメ

私の主観で、以下のような人は本作が好きなんじゃないかなぁというのを書いてみます。

聖女の魔力は万能です が好きな人

異世界転生、ファンタジー、女性主人公という共通点からです。

・女性向けファンタジー作品が好きな方

赤髪の白雪姫身代わり伯爵シリーズ、シュガーアップルフェアリーテイル などが好きな方は、本作も好きだと思います。

 

魔導具師ダリヤはうつむかない シリーズ感想記事

当ブログで書いている魔道具師ダリヤシリーズの感想記事リンクです。

一緒に見てもらえると嬉しいです。

魔導具師ダリヤはうつむかない 1 感想 レビュー

sugarbitter.hatenablog.com

 

魔導具師ダリヤはうつむかない 2 感想 レビュー 

sugarbitter.hatenablog.com

 

魔導具師ダリヤはうつむかない 3 感想 レビュー

sugarbitter.hatenablog.com

 

魔導具師ダリヤはうつむかない 4 感想 レビュー

sugarbitter.hatenablog.com

 

魔導具師ダリヤはうつむかない 5 感想 レビュー

sugarbitter.hatenablog.com

 

まとめ

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MFブックスから発売されているライトノベル「魔導具師ダリヤはうつむかない ~今日から自由な職人ライフ~ 6」を読んだ感想、レビュー記事でした。

めちゃくちゃ面白くて、リアルに寝る間も惜しんで読みました。

なので次の日の仕事が眠くて仕方なかったりもして少し困りました笑

それくらいストーリー展開や文章表現に魅力が溢れていて、今のところどう考えてもシリーズ1のお気に入りです。

ファンタジー小説好きにおすすめしたい!

早くアニメ化してください偉い人!

あと、上では書ききらなかったのですが、ダリヤの現在の師匠であるオズヴァルドが、トビアスに人生の先輩として厳しい言葉をかけながらも期待している様子が伝わってくるシーンなんかもあったりして「オズヴァルド格好良すぎるヤバイ!!!」ってなったりもしました。

読み進めるたびに登場キャラクタがどんどん魅力的になっていくダリヤシリーズ、本当に読んでほしい!

こんな作品を生み出してくれる作者さんには感謝しかない!

ありがとうございます。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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モチベーションアップになりますので、お願いします!

それでは今日はこの辺で。

バイバイ!

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