ようこそ、シュガーです。
著者:佐伯さん さん
イラスト:はねこと さん
お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件 3
を読みました。
アニメも絶賛放送中の「お隣の天使様」シリーズ第3巻!
スーパー面白かったです!
感想、レビューを書いて行きます。
いつも通り個人的な評価です。
ネタバレが結構あると思いますのでご注意ください。
佐伯さん はねこと お隣の天使様 3
お隣の天使様 3 内容紹介 ストーリー あらすじ
春、新学期、縮まる距離――
「私だけのけ者なのは……いやです」「小説家になろう」発の大人気ラブストーリー、第3弾
「皆さん周くんと仲良くしてるのに、私だけのけ者みたいです」
二年に進級し、同じクラスになった真昼と周。徐々に学校でも距離を近づけようとする真昼とは裏腹に、周は“天使様”への遠慮からなかなか踏み込めずにいる。
千歳らの気さくな振る舞いをきっかけに、クラスメイトたちとの間の壁も少しずつなくなりつつある真昼の姿を眺めながら、周は治りかけの古傷をそっと思い返していた……。
WEBにて絶大な支持を集める、可愛らしい隣人との甘く焦れったい恋の物語、第三弾。
内容紹介文はGA文庫HPより引用
https://www.sbcr.jp/product/4815607418/
お隣の天使様 3 感想、レビュー 評価
お気に入り度を100点満点で表すと95点!!!!
めちゃくちゃ良かったです!
甘くてすっぱくて焦れったくてもどかしいラブストーリー第3巻。
真冬の可愛さが暴騰していてニヤニヤが止まりませんでした。
クラス替えがあって周と真冬は同じクラスになります。
2巻の最後でクラス替えが楽しみだと言っていた真冬の意図がこれでしたよね。
友人の樹や、樹の恋人の千歳とも同じクラスになって、真昼と周の関係を知るメンバーが揃う形になりました。
周と真昼は、学校では極力関わりを持たないようにすることで、お隣さん同士だということがバレないようにしてきました。
そのため周は真昼と同じクラスになっても自分から話しかけたりはせず、周囲から仲がいいと認識されている樹や千歳と話すことが多くなっていました。
自分だけ学校で周と話せないのはズルいと不服そうな態度を見せる真昼が可愛くてたまりませんでした。
学校では言葉にしませんが、家に帰って来てからは「学校では話ができなくて寂しい」と周に直接言ってしまうあたりはラブコメの波動が強くて破顔せずにはいられません。
真昼にとって周の存在がここまで大きくなったんだなぁ~と感慨深い気持ちになったり、両片想いなんだから早くくっつけよ~という気持ちになったりしました。
行動力のある真昼は、樹や千歳を巻き込んで徐々に学校でも周と話すようになっていきます。
もはや周への好意を隠す気が無いのかな? と思うような真昼の言動も見られましたが、肝心の周が1歩ひいているのでなかなか進展しません。
自分たちのペースで歩いてほしい思いと、もどかしい思いで板挟み状態です。
そういう焦れる感じも本作の魅力なのですけどね。
とはいえ、少しずつ学校で話すようになって、家庭科の調理実習で同じグループになったりもします。
調理実習での阿吽の呼吸を見せる2人は、もう完全に夫婦ですよね? という感じでしたけど、2人の関係を知らないまわりからはどう見えてるんでしょうか?
私、気になります。
実習の中でちょっとしたトラブルがあって、それから真昼を守ろうと行動した周がイケメン過ぎてて、読んでいてドキドキしましたし、よくやった! という気持ちにもなりました。
真昼ポイントが高いですよ周さん!
この1件で、これから学校での周の見られ方が少し変わるんじゃないかなぁ~と思っています。
2人のいちゃらぶっぷりはこれだけではありませんでした。
なんと猫カフェに行ったりショッピングに行ったりもしていました!
完全にデートです!
このデートの場面も真昼は可愛いし、そんな真昼を見守る周の幸せそうな様子も素敵だしで、幸せにあふれていました。
2人のデートシーンはパターンを変えて何度でも読みたいです。
周と真昼が少し離れた間に、周側に面白い動きがあったのも読みどころ。
ネタバレしすぎてもよくないので濁しておきますが、その動きに対する真昼のリアクションも良かったです。
糖分摂取量が多すぎて素晴らしかったです。
さて、この3巻では2人の甘い空気を存分に楽しめたということを上で書いてきました。
ただ、それでけではありませんでした。
周が人付き合いを避けている理由が語られていました。
詳細は読んでいただきたいのですが、ある過去の出来事をきっかけに他人を信頼するのが難しくなったという経緯でした。
その過去の出来事を読むと、悲しさだったり辛さを感じてしまいました。
同時に怒りの感情もありました。
ただ、真昼が私のかわりにしっかりと怒ってくれて、更には周の気持ちが楽になるように甘えさせてあげていて、本当に性格の良い素敵な人間だなぁと思いました。
読者の私が救いを覚えるくらいでしたから、当の本人は相当気持ちが軽くなったはずです。
理解してもらえたり、共感してもらえたり、味方になってもらえたりすると嬉しいですし気が楽になりますよね。
2巻で真昼が家族とのことでメンタルダメージを負った時に周がフォローしていた場面が思い出されました。
今回は役割が反対でしたけど、お互いに支え合っている様子が見られてグッドb
3巻の最後は真昼の大胆発言で終わっています。
この発言は2人の関係を少し進めるかもしれません。
早急に続きを読んでいこうと思います。
あぁ~本作を読んでいると純粋な恋をしたくなります。
素敵な物語でした。
お隣の天使様 シリーズ感想記事リンク
当ブログで書いているお隣の天使様シリーズの感想記事まとめです。
一緒に見て行ってください!
お隣の天使様 1 感想 レビュー
お隣の天使様 2 感想 レビュー
お隣の天使様 3 感想 レビュー
お隣の天使様 4 感想 レビュー
お隣の天使様 5 感想 レビュー
お隣の天使様 5.5 感想 レビュー
お隣の天使様 6 感想 レビュー
お隣の天使様 7 感想 レビュー
お隣の天使様 8 感想 レビュー
まとめ
GA文庫のお隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件 3を読んだ感想、レビュー記事でした。
真昼が段々と積極的なアプローチをするようになって可愛いです。
それを何とか受け流そうとするも、結局くらってしまって「好き」の感情が大きくなっていく周の様子も青春で良かったです。
このピュアな感じでどこまでいけるんでしょう?
1人のヒロインに1人の主人公の純愛を読みたい方、絶対的におすすめです!
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この記事を読んでいただきありがとうございます!
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それでは今日はこの辺で。
バイバイッ!