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ようこそ、シュガーのファンタイムへ!
富士見ファンタジア文庫から発売されているライトノベル
著者:川田戯曲 さん
イラスト:館田ダン さん
推しが俺を好きかもしれない 2
を読みました。
推し活と恋に揺れる主人公のラブコメのシリーズ第2弾。
面白かったです。
感想、レビューを書いて行きます。
いつも通り個人的な評価です。
多少のネタバレが含まれると思います。
では行きましょう。
推しが俺を好きかもしれない 2
内容紹介 ストーリー あらすじ
陰キャ可愛い幽霊部員の檜原の推しって――え、俺なの?
俺を推してくれる女の子がいるなんて、思ってもなかった。文芸部、廃部の危機。
居心地の良い場所を守りたい俺は、
幽霊部員だった檜原由女と活動実績を作ることになったのだが、「あなたのことが――好き、だよ?」
唐突に、告白を受けてしまった。部活やゲームをして段々近づいていく俺たちに、
大人気ボーカル、花房憂花(俺の推し)の様子もおかしくなっていき――「あんたはこの夏、憂花ちゃんと花火大会に行くの」
えっ、推しからお誘い、二人きりで夏祭り!?
推しとオタクの素直になれない両片想いは、新ヒロインの登場で急展開!
引用元
https://store.kadokawa.co.jp/shop/g/g322109001129/
感想 レビュー 評価
お気に入り度を100点満点で表すと85点!!
皮肉的な意味でいい性格をしている美少女で人気ボーカルの憂花と、憂花の活動を推している主人公のオタク少年光助を描いたラブコメ。
まさかの光助を好きだというヒロインが登場します。
彼女の名前は檜原由女(ひのはらゆめ)。
控え目で口下手だけど意志の強い女の子。
表紙に描かれているのが由女です。
自分のことを好きになってくれる人が現れるなんて思ってもいなかった光助は、ドギマギしていました。
また、光助のことを好きになる人がいると思っていなかった憂花も、若干動揺していました。
この関係が面白かったです。
光助は、ボーカルとして活躍している憂花を推しつつも、クラスメイトとしての花房憂花に惹かれつつある。
普段猫を被ってイイ子ちゃんをしている憂花は、素に戻れる光助との時間を心地よく感じている。
葬送のフリーレンに登場するザインよろしく早く付き合っちゃえよ!!と言いたくなる関係性!
そこに由女が現れて、しかも光助に好意を持っていて……気が気じゃない憂花のアワアワする感じが面白かったです。
最初の頃の憂花は「光助ってば憂花ちゃんのこと好き過ぎ~」みたいに、ちょっと生意気にすら感じるようなスタンスだったのに、この2巻で好き好きオーラが隠せてなくておかしかったです。
あと、最初は控えめに思えていた由女でしたが、光助と関わる中で独特な個性を持っていることが分かってきたりして、こちらもギャグ的に面白かったです。
好意を向けられる立場になった光助が、そこに立って見て初めて分かるものを実感したり、自分の中の気持ちに向き合ったりという内面の成長も見られたように思います。
ただのオタクだったのに、いつのまにか恋愛について考える普通の人間っぽくなっちゃって……笑
最後の方では、覚悟を決めた光助が自分の好きな人に気持ちを伝えようとしたところで終わっています。
ここから先が面白くなりそうなのに、続刊が出ていないんですよね……。
なんということ。
残念です。
人に勧めるのが難しくなってしまいます。
推す側通される側の間で繰り広げられる、推し活と恋愛をいったりきたりする感じのお話が好きな方、読んでみたはいかがでしょう?
試し読みはコチラ。
ブックウォーカーです。
シリーズ感想記事リンク
今までブログで書いてきた「推しが俺を好きかもしれない」シリーズの感想、レビュー記事まとめです。
一緒に読んでいってください。
推しが俺を好きかもしれない 感想 レビュー
推しが俺を好きかもしれない 2 感想 レビュー
まとめ
富士見ファンタジア文庫のライトノベル「推しが俺を好きかもしれない 2」を読んだ感想、レビュー記事でした。
確信犯美少女で生意気だけど一途でポンコツなところもあるヒロインが読みたい方、オススメです。
こう書いてみるとめちゃめちゃ要素ありますね笑
是非とも続刊が読みたいです。
WEBにあったりするんでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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それでは今日はこの辺で。
バイバイッ!