この記事にはプロモーションが含まれています。
ようこそ、シュガーです。
この記事では、初めてライブハウスに行くという方に向けて、ルールやマナー、注意することなどをまとめていこうと思います。
私は1年で15~20公演程度ライブに参加しており、それが10年くらい続いています。
それらの経験をもとにまとめていこうと思います。
少し長いですが、これを読んでいただければ、大体理解できると思いますので、よろしくお願いします!
ではいきましょう。
※2024.1.23 何故か本文がすべて消えてしまったので、全部書き直しました!!
初めてライブハウスへ行く方へ! 注意点、マナー、ルールまとめ!
そもそもライブハウスとはどんなところ?
ライブハウスは、ロックやジャズなどのライブが行われる会場のことです。
基本的に立ち見です。
稀に椅子が用意されている公演もあります。
収容人数(キャパシティ)は、少ない会場だと50人くらいからで、多いと3000人規模のところもあります。
開場時間と開演時間とは?
ここからは私が2023年に参加したUNISON SQUARE GARDEN TOUR 2023 Ninth Peel 広島公演のチケットを例に出して解説していきます。
チケットに記載のある開場時間は、そのライブ会場への入場がスタートする時間です。
そして開演時間は、ライブがスタートする時間のことです。
上のチケットでは16時45分に会場がオープンして、お客さんが入場し始めます。
そして、17時30分にライブが始まります。
何故このような時間が設けられているのかというと、お客さんの入場に時間がかかるからです。
会場が大きくなればなるほど、入場に時間がかかることになります。
ドームライブの場合は、開場してから開演まで2時間あいていることもあります。
整理番号とは?
整理番号とは、そのチケットを持っている人が、何番目に会場に入れるかをあらわしたものです。
上のチケットでは整理番号が93番なので、93番目に会場に入れます。
BLUE LIVE HIROSHIMAのキャパは最大1100人くらいなので、93番はかなり若い番号ですね。
ライブハウスは基本立ち見なので、番号が若い=自分の好きな場所で見られる確率が高い、ということになります。
開場時間が近づくと、ライブ会場のスタッフが大体の入場整列をしてくれます。
ただし、細かい番号はお客さん同士で確認しあって並ばなければなりません。
私もライブに行き始めた最初の頃は、初対面の人に「整理番号何番ですか?」と聞くのにためらいがあったりもしました。
ただ、みんな同じアーティストを見に来ている仲間なので、快く教えてくれます。
安心してください。
それに、何度か経験したら慣れます。
整理番号について注意点があります。
整理番号は、開場時間を過ぎてしまうと効果が薄れてしまうという点です。
例を挙げて説明します。
17時開場、18時開演のライブがあります。
Aさんの整理番号が1番でした。
ただ、Aさんは用事があって、会場に着くのが開演の18時間際になってしまいます。
この場合、17時に会場がオープンした時に、Aさんは入場開始できませんよね?
すると整理番号が繰り上がって2番を持っているBさんから入場し始めます。
Aさんが会場に着いた頃には、他のお客さんは既に入場し終わっている状況です。
なので、いくらAさんが1番を持っていても、最後の方に入場することになります。
伝わりますかね?
つまり、整理番号が若くてステージ近くでライブを見たい場合は、開場時間になる前に会場に到着している必要がある、ということです。
逆に言うと、整理番号が若くなければ、開演間際に会場に到着するくらいでも問題ない、ということです。
また、会場の大きさによっては整理番号の前にAとかBとかアルファベットが付いている場合があります。
このパターンは、A○○番の人がB○○番のよりも番号が若いことになります。
A100番の人とB10番の人では、A100番の人の方が先に入場する、ということです。
ドリンク代とは?
ライブハウスに入場する時には、ドリンク代を支払う必要があります。
大体のライブハウスが600円です。
基本的に現金払いになっていて、稀にPayPayなどのバーコード決済が使えます。
必ず現金をピッタリ準備していきましょう。
会場入り口で600円払う→ドリンクチケットを貰う→カウンターで飲み物と交換する、という流れになります。
交換できる飲み物はペットボトルの水だったり、カップのお酒だったりで、600円は高すぎますが、これは逃れられないので諦めてください。
うわさによると、ライブハウスは飲食店として行政に認められているらしいです。
なのでお客さんから何かしらの注文を受けないといけないみたいです。
この体裁が崩れると、興行場というジャンルになって、規制が厳しくなるとか。
服装、荷物について
可能な限り軽装で行きましょう!
ライブハウスは、お客さん同士の距離が非常に近いです。
ソールドアウト公演にもなると、肩が当たるくらいになります。
大きなバッグ類は他のお客さんの迷惑になってしまうので、ライブハウスのコインロッカーや最寄り駅のコインロッカーに預けましょう。
会場や近くにコインロッカーがあるか、事前に確認しておくのが良いと思います。
また、クロークと呼ばれる有料で荷物を預かってくれるサービスをしている会場もあります。
会場付近でビニール袋のようなものを有料で購入し、それに荷物を入れてスタッフに預かってもらうというものです。
預けた時に照合用の番号札のようなものを貰って、引き取る時にそれを提示するのが一般的だと思います。
もし荷物を持ち込む場合は、サコッシュや小さめのショルダーバッグにしましょう。
靴について
スニーカーなどの安定感のある靴で行きましょう!
開演待ちの時間も含めると2~3時間くらいは立っておくことになります。
なので、足に負担のかからない靴は必須です!
また、ヒールで行くのは絶対にやめましょう。
ライブハウスでは、音楽に合わせて飛んだり体を揺らしたりして楽しむことが多いです。
他の人の動きで体が流されてバランスを崩して足を挫くなんてことがあってはいけませんからね。
更に言えば、ヒールで他人の足を踏んでしまったら、相手に怪我をさせてしまいます。
これらを考慮して、安定感のある履きなれた靴で行くのがオススメです。
フロアでの位置取り-1:ステージ前方は避ける
この図は、ライブハウスを上から見た様子を超シンプルに表した自作のものです。
ライブハウスに初めて行く人は、図の黄色で表したステージ前方のエリアは避けた方がいいでしょう。
理由としては、危ないからです。
ステージ前方では、モッシュと呼ばれるお客さん同士が体をぶつけ合うようなものや、ダイブと呼ばれるお客さんが他のお客さんの上を流れていくようなものが発生します。
激しい音楽をするアーティストの場合だと、モッシュやダイブで多少のけがをしてしまうこともあります。
知り合いがそういったライブに参加して、少し皮膚が切れて血が出たという経験をしていました。
ライブハウスに慣れてくるまでは、ステージ前方は避けましょう。
最前列~3列目くらいまでを避ければ、少し楽だと思います。
ちなみにフロア後方のPA卓というのは、音響屋さんが音を作るための機材が置いてある場所です。
フロアでの位置取り-2:スピーカー前は避ける
同じくライブハウスを上から見た簡略図を使って説明します。
多くの場合、ステージの上手側と下手側にスピーカーが置いてあります。
(上手側というのはステージ向かって右側、下手側は左側のことを言います。)
ライブハウスに初めて行く人は、図の赤色で表したスピーカー前のエリアは避けた方がいいでしょう。
理由は、耳に悪いのと音のバランスが悪いからです。
基本的にライブハウス内は、日常では触れないほどの大音量で歌や楽器の音が出ます。
その中でもスピーカーの近くは、爆音です。
大音量を長時間浴びると、耳がダメージを受けてしまい、騒音性難聴や音響性難聴と呼ばれる症状になってしまいます。
これは、耳鳴りが鳴りやまない状態が続き、症状が改善しない状態を放置したままにすると、最悪の場合には耳が聞こえなくなります。
私は経験をもとにこれを書いています。
初めてライブハウスに行ったときには、これらのことを全く知らなかったので、スピーカーの前でライブを見ていました。
ライブ終了後、2日間くらい経過しても耳鳴りが止まらず、右耳が聞こえない状態になりました。
さすがにマズいと思って耳鼻科に行きました。
すると、上で書いたような診断を下されました。
幸いにも対処が早かったので、処方された薬を飲んで耳鳴りは止みましたし、聴力も復活しました。
無知は恐ろしいですね。
みなさんも気を付けてください。
音のバランスについては、想像しやすいと思います。
片側はスピーカーが近いので大音量が来て、もう片方はスピーカーが遠いので減衰した音が来ます。
これがなんとも聴き心地がよくないです。
注意して下さい。
フロアでの位置取り-3:オススメの場所
同じくライブハウスを上から見た図で説明していきます。
ライブハウスのライブに慣れるまでは、図の緑でしめしたエリアで見るのをおすすめします。
理由は2つあります。
1つ目は、比較的安全だからです。
前方ほどモッシュやダイブが激しくないので、自分のペースで音楽を楽しむことができます。
会場の規模にもよりますが、目安としては5列目以降でしょうか?
2つ目は、音が良いからです。
音響屋さんはPA卓まわりで音を作るので、PA卓付近は音のバランスが良いことが多いです。
音楽をじっくり楽しみたい方にはオススメできます。
ライブ用耳栓を使う
この記事で1番知って欲しいのがここです!!
ライブに行くときは、ライブ用耳栓や音楽用耳栓と呼ばれるイヤープロテクターを使いましょう。
音楽用の耳栓は、音質をほとんど変えないままで、音量を調整してくれたり耳に悪い部分をカットしてくれたりする機能を持っています。
耳栓をしたまま会話することもできます。
いくつか有名な製品があり、私はクレシェンドのミュージックを使っています。
この記事を書いている時点では1600円くらいの価格になっています。
耳栓が1600円というのは少し高い気がしますが、耳の健康のため、好きなライブに安心して何度も行くためと思えば納得できるくらいだと思います。
あくまで個人の体感になりますが、私はこれを使い始めてからライブ後に耳鳴りが残らなくなりました。
他にもバナナズのサンダープラグスクラシックや、アルパインのヒヤリングプロテクション、Loopなどが人気のようです。
まとめ
ライブハウスに初めて行く方や初心者の方に向けて、注意する点やマナーなどについて書いてきました。
10年以上ライブハウスに通っている経験を基に、最初の頃に感じていたことを思い出しながらまとめました。
参考になるものに仕上がったように思います。
今やアニメのイベントでも使われるライブハウス。
文化が浸透してきた印象がありますね。
もし他にも解説して欲しいことや、気になること等ありましたら、コメントやお問い合わせフォームなどからご連絡ください。
追記等を考えます。
注意するべきところを知っていれば、ライブハウスは怖くないです!
そして、音源と生音は高揚感が全然違います!
気になるバンドや好きなアーティストがいる方、1回ライブに行ってみましょう!
人生楽しくなると思います!
あなたの素晴らしい音楽体験に、この記事が役に立てば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
参考になったり面白かったりしたら、読者になるボタンのクリックやコメント、SNSでの共有などをお願いします!
読者登録していただいている方、いつもスターをくださる方、ありがとうございます!
それでは今日はこの辺で。
バイバイッ!
【DMM.com】DVD&CDレンタル【1ヶ月無料キャンペーン中】