シュガーのファンタイム

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少女星間漂流記 感想 レビュー 著者:東崎惟子 イラスト:ソノフワン 電撃文庫 ライトノベル

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ようこそ、シュガーのファンタイムへ!

電撃文庫から発売されているライトノベル

著者:東崎惟子 さん

イラスト:ソノフワン さん

少女星間漂流記

を読みました。

次にくるライトノベル2024ノミネート作品。

ブリュンヒルドシリーズを手掛ける作者さんということもあって、前から気になっていました。

ようやく読むことができたので、感想レビューを書いていきます。

いつも通り個人的な評価です。

ではいきましょう!

 

 

少女星間漂流記

内容紹介 ストーリー あらすじ

馬車が銀河を駆けている。馬車を模した宇宙船が。
 乗っているのは、この風変わりな宇宙船を造った科学者・リドリーと、相棒の内気な少女・ワタリ。
 環境汚染で住めなくなった地球を後にして、二人は馬車を走らせる。目指すは、地球に代わる安住の星。
 けれど、二人が訪れるのはどれも風変わりな星ばかり! 万物を生き返らせることができる神のいる星、運が良い人間ほど偉いとされる星、無数の図書館ばかりがある星……変わった星々に、二人の少女は翻弄されてしまうことも……。
 「次こそ住める星だといいな」二人は今日も、広い宇宙を旅している。

引用元

https://dengekibunko.jp/novecomi/novel/16817330660917966848/

 

感想 レビュー 評価

お気に入り度を100点満点で表すと80点!

 

争いと環境汚染で地球に住めなくなってしまった女の子2人が、移住できる星を探して旅をする短編連作。

メインキャラクタはリドリーとワタリ

リドリーは金髪の美人で若き天才科学者。

好奇心旺盛で他人の感情の機微に疎く体力はない。

ワタリは黒髪ので人見知りでリドリーの用心棒。

戦うのがめっちゃ強い。

 

お互い大切に思いあっている2人が、いろいろな法則のとか文化を持った星を訪れていく様子が楽しめます。

訪れる星は「運がいいほど偉い星」だったり「本嫌いの人を本好きにさせる星」だったり「みんなに恋人ができる星」だったり様々です。

一見幸せそうに見える星にたどり着いても、少し過ごしていくと裏側が見えてきてぞっとさせられたり、無力感にさいなまれたりします。

中には幸せなエピソードで終わるものもありますけどね。

 

1つ1つのお話がかなり短くて、サクッと読むことができます。

短いものだと2分くらいで1エピソード読めたりします。

長くても10分はかからない感じです。

なので、これから本を読み始めるという人にオススメできます。

1つ1つが短い分、1冊に収録されているエピソードの数が多いのに驚かされます。

作者さんの発想力とかアイデアの数に関心します。

よくこんなにいろいろな読み味の短編を書けるなぁと。

さすがプロの作家はすごい。

 

あとは、リドリーとワタリの関係性が素敵です。

ソフトな百合とも読み取れます。

ベタベタし過ぎたり干渉し過ぎたりもせず、ちょうどいい距離感を持っていて非常に好みです!

百合ラノベをお探しの方も手に取ってください!

 

作風からして「魔女の旅々」や「キノの旅」などが好きな方に特におすすめです!

2巻も買っているので、読み進めたいと思います。

 

試し読みはこちら。

なんとめちゃくちゃたくさん読めます!

dengekibunko.jp

 

コミカライズ

少女星間漂流記はコミカライズが少しあります。

漫画を担当されているのは夜の羊雲さん。

淡い雰囲気のタッチです。

原作イラストよりもリドリーとワタリの等身が低めになっていて、かわいらしい印象が強くなっています。

シビアな内容とのギャップが面白い。

以下のURLから読めますので、気になっていく人はチェックしてみてください。

https://comic-walker.com/detail/KC_006183_S/episodes/KC_0061830000200011_E?episodeType=first

 

東崎惟子さん作品 感想記事リンク

当ブログで書いている東崎惟子さん作品の感想記事まとめです。

一緒に読んでいってください。

竜殺しのブリュンヒルド 感想 レビュー

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竜の姫ブリュンヒルド 感想 レビュー

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クリムヒルトとブリュンヒルド 感想 レビュー

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王妹のブリュンヒルド 感想 レビュー

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少女星間漂流記 感想 レビュー

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少女星間漂流記 2 感想 レビュー

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まとめ

電撃文庫の「少女星間漂流記」を読んだ感想、レビュー記事でした。

サラサラと読めて、いろいろな展開が楽しめて楽しかったです。

作者さんは一生「少女星間漂流記」を続けたいとあとがきに書いてありました。

あと、短いお話で起承転結をつけるのが得意だともありました。

ブリュンヒルドシリーズで読める長編ファンタジーも、本作のような短編SFも、どちらも面白いので、好きな作者さんです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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それでは今日はこの辺で。

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