シュガーのファンタイム

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七つの魔剣が支配する Side of Fire 煉獄の記 感想 レビュー 著者:宇野朴人 / イラスト:ミユキルリア ライトノベル 電撃文庫

ようこそ、シュガーです。

電撃文庫から発売されているライトノベル

著者:宇野朴人 さん

イラスト:ミユキルリア さん

七つの魔剣が支配する Side of Fire 煉獄の記

を読みました。

大人気魔法バトルファンジー ななつま シリーズの初のスピンオフ作品!

面白かったです。

感想、レビューを書いて行きます。

いつも通り個人的な評価です。

多少のネタバレがあるかもしれないのでご注意ください。

 

 

宇野朴人 ミユキルリア 七つの魔剣が支配する Side of Fire 煉獄の記

七つの魔剣が支配する Side of Fire 煉獄の記 内容紹介 ストーリー あらすじ

学生統括ゴッドフレイ。後に「煉獄」と呼ばれる男の、苛烈なる青春の軌跡。

★TVアニメ2023年7月放送開始の魔法学園ファンタジー初の外伝小説!★

オリバーたちが入学する五年前。魔法使いの家に生まれながら落ちこぼれと蔑まれた少年・ゴッドフレイの人生は、ひとつの報せによって一変する。失敗だらけの受験行脚で得たひとつきりの合格通知。それは「魔法使いの地獄」と称される名門キンバリー魔法学校のものだった。
 
 初歩の呪文ひとつ満足にこなせない状態で入学したゴッドフレイ。当然のように授業では爪はじきにされ、他の生徒たちからは笑いものにされる日々が続く。が、唯一の癒しである友人カルロスの窮地に直面したその瞬間から、彼の状況は大きく変わり始める――。

 後に生徒最強と謳われ「煉獄」の異名で呼ばれる男。これは若き日の彼とその仲間たちがキンバリーで駆けずり回った灼熱の日々、青春の記録である――。

内容紹介文は電撃文庫HPより引用

https://dengekibunko.jp/product/7-maken/322211000051.html

 

七つの魔剣が支配する Side of Fire 煉獄の記 感想 レビュー 評価

お気に入り度を100点満点で表すと90点!!!

 

作者曰く「児童文学じゃないハリーポッター」こと、ななつまシリーズのスピンオフ。

 

サブタイトルが「Side of Fire 煉獄の記」とあるので、ゴッドフレイ1人にスポットを当てたお話になっているかと思いきや、ゴッドフレイを中心に様々なキャラクタのエピソードが読める作品になっていました。

 

ななつま本編では圧倒的な火力を誇る頼りがいのあるゴッドフレイが、最初は落ちこぼれ魔法使いだったとは驚きです。

そんな彼にカルロスという友人ができてから徐々に学園生活が良くなっていく流れは読んでいて嬉しかったです。

ゴッドフレイの側にカルロスがいてくれて良かったと心から思います。

 

ななつま本編でゴッドフレイが率いる「自警団」のメンバーとの出会いも描かれていました。

若き日のレセディ、オフィーリア、ティムの様子を知れるのは貴重!

オフィーリアの印象が本編と全然違いました。

ななつま本編では、強大な力と近寄れないような雰囲気を持っているように感じていましたが、彼女にも初々しい1年生の頃があったので驚きです!

なんなら少し弱々しい印象すら受けました。

入学当初のフレッシュで若々しいオフィーリアが、本編であんなことになるなんて……誰が想像したんでしょうね。

 

ティムとゴッドフレイの出会いも面白かったです。

最初はバチバチな感じだったんですね~。

これも意外でした。

ネタバレしすぎもよくないので詳細は伏せますが、ティムの出自が恐ろしいものだったので、それ故の彼の性格や言動なんだろうと納得は出来ました。

紆余曲折あった結果、ゴッドフレイにめちゃくちゃ懐いていたのも笑えてよかったです。

 

レセディにはゴッドフレイの方から声をかけていたのは納得感がありました。

最初こそ仲間にならなかったものの、ゴッドフレイのバカ真面目でまっすぐで熱い姿を見て、徐々に力を貸してくれるようになる様子にニヤニヤしてしまいました。

レセディは言葉遣いは多少悪いですが、仲間思いで良い奴だなぁと感じられて、凄く大好きになりました。

 

若くて経験の浅かったころのゴッドフレイ達を導いてくれる先輩がいたのも嬉しかったです。

その先輩の存在があったから、ゴッドフレイ達はオリバー率いる剣花団に目をかけて、手を差し伸べ、力を貸してるのかなぁと思ったりもしました。

自分がされて嬉しかったことや救われたことを、後輩に同じようにしているんでしょうね。

格好いい奴ですよホントに!

 

ななつま本編で頼りになったり強烈な存在感を持っていたりする先輩キャラクタたちの若い頃が読めて楽しかったです。

 

七つの魔剣が支配する シリーズ感想記事リンク

当ブログで書いている ななつま シリーズの感想記事まとめです。

ブログを始めた時期の関係で途中からしか感想記事を書いていませんが、一緒に見て行ってください!

七つの魔剣が支配する VII (7) 感想 レビュー

sugarbitter.hatenablog.com

 

七つの魔剣が支配する VIII (8) 感想 レビュー

sugarbitter.hatenablog.com

 

七つの魔剣が支配する IX (9) 感想 レビュー

sugarbitter.hatenablog.com

 

七つの魔剣が支配する X (10) 感想 レビュー

sugarbitter.hatenablog.com

 

七つの魔剣が支配する XI (11) 感想 レビュー

sugarbitter.hatenablog.com

 

七つの魔剣が支配する Side of Fire 感想 レビュー

sugarbitter.hatenablog.com

 

 

まとめ

電撃文庫の「七つの魔剣が支配する Side of Fire 煉獄の記」を読んだ感想、レビュー記事でした。

ゴッドフレイやカルロス、オフィーリア、レセディ、ティムの若かりし頃が見られて楽しかったです。

こういったスピンオフを読むと本編がより楽しめるので、どんどん刊行して欲しいです。

学園長エスメラルダや暴君バネッサ、シェラの父親セオドールなんかのスピンオフも読んでみたいです。

宇野さん、どうですか?

待ってます。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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それでは今日はこの辺で。

バイバイッ!