ようこそ、シュガーです。
著者:城崎 さん
イラスト:みわべさくら さん
隣のキミであたまがいっぱい。2
を読みました。
感想、レビューを書いていきます。
いつも通り個人的な評価です。
多少のネタバレがあるかもしれません。
では行きましょう。
隣のキミであたまがいっぱい。2
内容紹介 ストーリー あらすじ
キスとか、しますか?
「能力を阻害できる人間が、その能力を持った人間とキスをする」
それが周囲の思考が聞こえてしまう私・如月那緒の煩わしい力を解決する方法だそうです。
しかしこの方法も完璧ではなく、キスした相手の思考だけは聞こえるままらしく……。
つまり北斗さんが私にキスしてくれれば、私は雑音から解放され、二人の関係も特別なまま。
しかも北斗さんは合法的に私にキスが出来る。
まったくもって何の問題もないですね。
だというのに、北斗さんときたら「他の方法を探そう」とヘタレなことを。
ここは告白して、そっとキスする場面だと思うのですが!
早く告白してずっと隣にいてくださいね?
出典:https://mfbunkoj.jp/product/tonarinokimi/321912000695.html
感想 レビュー 評価
お気に入り度を100点満点で表すと80点!
近くにいる人の思考が読めてしまうヒロインの如月那緒(きさらぎなお)と、その能力を止められる主人公の宇佐美北斗(うさみほくと)の短編連作甘々ラブコメ。
第2巻にして完結巻です。
「那緒の能力を消すには、北斗がキスをすればいい」ということが分かります。
那緒は北斗へ好意を持っていて、北斗も同じように思っているので「キスとかします?」というふうに言いますが、北斗は直ぐにはうなずきません。
能力を消すためだけにキスをするのはダメだという考えがあるからです。
これをヘタレと認識するか、真面目や誠実と思うかは人によって分かれそうですね。
そんなこんなありまして、那緒は北斗にグイグイとアプローチをかけていきます。
「早く告白してくださいね?」というメッセージがビシビシ伝わっていて、北斗はタジタジ。
読んでいる私はニヤニヤ。
家に遊びに行ったり、修学旅行で水族館デートしたりもしていました。
「早く付き合っちゃえよ!!」と思わずにはいられないほどの甘くて甘くて目がまわりそうな物語が展開されていて最高でしたよ!!
那緒の過去を知っていて、北斗のライバルになりそうなイケメン風のキャラクタも登場しましたが、那緒の心は動くことなくでした。
最後はハッピーエンドになっているので、安心して読んでください!
2人のやり取りや関係性がかわいすぎて表情筋のコントロールが難しいほどなので、外で読むのは大変かもしれません笑
くっついてからの2人の口から砂糖が出るような幸せっぷりを読みたいので、続編があればいいのになぁと思いました。
サラッと読めて甘々でニヤニヤなラブコメをお求めの方、是非ともご一読ください!
試し読みはコチラ。
ブックウォーカーです。
https://viewer-trial.bookwalker.jp/03/18/viewer.html?cid=d925044b-77f4-4e14-92b3-97f90feeeb0e&cty=0
隣のキミであたまがいっぱい。シリーズ感想記事リンク
当ブログで書いている本シリーズの感想、レビュー記事まとめです。
一緒に読んでいってください。
隣のキミであたまがいっぱい。 感想 レビュー
隣のキミであたまがいっぱい。2 感想 レビュー
まとめ
MF文庫Jの「隣のキミであたまがいっぱい。2」を読んだ感想、レビュー記事でした。
いちゃいちゃでニヤニヤなラブコメになっていて、読むのが幸せでした。
ショートアニメになって欲しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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いつもスターをくれる方々、ありがとうございます!
モチベーションあがります!
それでは今日はこの辺で。
バイバイッ!