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ようこそ、シュガーです。
著者:岬鷺宮 さん
イラスト:Hiten さん
三角の距離は限りないゼロ 2
を読みました。
2重人格のヒロインが登場するラブストーリー第2巻!
『このライトノベルがすごい!2019』では新作部門で第3位、文庫部門で8位を獲得した人気作!
面白かったです!
感想、レビューを書いて行きます。
いつも通り個人的な評価です。
多少のネタバレがあるかもしれませんのでご注意ください。
三角の距離は限りないゼロ 2
内容紹介 ストーリー あらすじ
『このライトノベルがすごい!2019』(宝島社 刊)文庫部門 新作3位獲得の、いま一番切なく愛しい三角関係恋物語。
一人の中にいる二人の少女、「秋玻」と「春珂」。二重人格の彼女たちと触れ合ううち、僕は秋玻と恋人に、春珂と親友になった。
そんな幸福にどこか浮かれていたある日、僕らは友人の須藤伊津佳から相談を受ける。告白をされたいう相談――その相手は、同じく友人の広尾修司。それを知った僕らは、二人の仲を取り持つために奔走し始め……けれど、そのとき僕は、まだ気づいていなかった。その出来事が僕らの不確かな関係を、秋玻と春珂を大きく、変えることに。
――僕と彼女と彼女が紡ぐ、不思議な三角関係恋物語は、続く。
内容紹介文は電撃文庫HPより引用
https://dengekibunko.jp/product/zerokyori/321806000043.html
感想 レビュー 評価
お気に入り度を100点満点で90点!!
シリーズ第2巻。
すごく面白かったです。
1巻で主人公の矢野くんは、秋玻と恋人になって、春珂とは親友になりました。
この2巻では、矢野くんの友達の修司と須藤さんの関係性や、その中で動く矢野くんが描かれていました。
キャラを演じなくなった矢野くんを受け入れてくれた修司と須藤さん。
2人ともすごくいい人で大好きです。
修司の気持ちの動きから、この2人の関係性が動いて行く様子が読めました。
私の中で、恋ってキラキラした楽しくて幸せなモノというイメージが強いです。
矢野くんの恋に対するイメージもそれに近いものでした。
ただ、人によってはそうではないんだなぁと思うような展開がたくさんありました。
読み進めるうちに「そういうこともあるよなぁ~」と気づかされる感じがしました。
私はリアルでの自分の恋愛にあまり興味が無いので、こういう気持ちを忘れていました。
恋って甘くて苦くて目が回りそうだったり、切なかったり、ままならなかったり、独占欲が出たりと、人間の色々な感情を表に出してくるものでした。
秋玻もそのようなことを言っていました。
修司が胸の内を語る場面とか、イケメン過ぎて震えましたよ。
どれだけ彼が須藤さんのことを大切に思っているのか、これ以上ないほどに伝わって来て胸がつかまれました。
だからこそ、須藤さんと修司の関係性の着地点は意外なものに感じました。
そうなるのか~~~と。
これに至る原因も「うわ~~~」という言語化するのが難しいものになっていました。「三角の距離」ってタイトルに合っていますね。
秋玻と矢野くんが付き合い始めてからは、映画館デートをして距離が近づいてニヤニヤの展開かと思っていたら、結構刺激的な流れになって驚きました。
矢野君と出会ってからの秋玻の変化率が凄くて、ついて行くのが大変です。
面白い。
最後、春珂が爆弾発言をして終わっていました。
これで2巻が終わって次につながるとか……引きが強すぎる!!
こんなの気になって次を読むしかないじゃないですか!
上手く掌の上で転がされている気がしますが、これだけ面白ければ喜んで転がります笑
とにかく好みな作品でした。
1巻を呼んで好きだった人には全力でオススメできます!
三角の距離は限りないゼロ シリーズ感想記事リンク
当ブログで書いている「三角の距離は限りないゼロ」シリーズ感想記事まとめです。
一緒に読んでください!
三角の距離は限りないゼロ 感想 レビュー
三角の距離は限りないゼロ 2 感想 レビュー
まとめ
電撃文庫のライトノベル「三角の距離は限りないゼロ 2」を読んだ感想、レビュー記事でした。
恋や青春の甘い部分と苦い部分の両方を味わえるストーリーになっていて良かったです。
最後の春珂の爆弾発言もあって先が気になります。
続きを読んでいこうと思います。
この作品、アニメ化して欲しいです!
偉い人、どうですか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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モチベーションアップになります。
それでは今日はこの辺で。
バイバイッ!