シュガーのファンタイム

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劇場アニメ ルックバック 感想 レビュー 映画 藤本タツキ

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ようこそシュガーのファンタイムへ。

2024年6月28日(金)から公開されている劇場アニメ

ルックバック

を見てきました。

チェンソーマンも手掛ける藤本タツキさんの漫画が原作のアニメ。

漫画の方は「このマンガがすごい!2022」オトコ編1位を獲得した人気作。

原作は読んでいましたが、映画がかなり高評価なのが聞こえてきたので見に行くことにしました。

内容紹介やPV、実際に見てきた感想、レビューなどを書いて行きます。

いつも通り個人的な評価です。

ネタバレが含まれていると思います。

では行きましょう。

 

 

劇場アニメ ルックバック

劇場アニメ「ルックバック」本予告

www.youtube.com

作品を見終わった後だと「描いてもなんにもならないのに」が胸に響いて震えます。

 

内容紹介 ストーリー あらすじ

小学4年生の藤野は学年新聞で4コマ漫画を連載している。

クラスメイトから評価され、自分の漫画の才能に自信を持っていた。

ある日、不登校の同級生京本の4コマが学生新聞に掲載される。

京本の画力の高さに驚きと嫉妬を感じた藤野は、追いつくためにひたすら漫画を描き続けた。

だが、実力差はうまらず、藤野はマンガを描くのを辞めてしまう。

時間は過ぎて小学校の卒業式。

藤野は、京本の家に卒業証書を持って行くよう先生に頼まれる。

そこで初めて対面した藤野と京本。

京本は藤野に「ずっとファンでした」と言う。

2人はマンガを一緒に書き始める。

漫画を描いて生きていくと思われた2人だったが、すべてを打ち砕く事件が起こってしまい……。

 

感想 レビュー 評価

お気に入り度を100点満点で表すと75点!

 

面白かったです。

何かに夢中になることや、他人に認められた時の嬉しい気持ち、挫折の苦しさ、それを乗り越えて新しい未来が見えて来る感覚、自分の中で譲れないもの、などを感じたり思い出させてくれたりするお話でした。

 

誰しも好きなものや自信のあるものが多かれ少なかれあると思います。

それに対する熱量や技量に自信があっても、上には上がいて、打ちひしがれたり後ろを向きたくなったりすることってありますよね?

京本に画力に対する藤野の、そういった人間らしい感情がビリビリ伝わって来て、なんとも言語化しがたい苦しさとか悔しさみたいなものを味わいました。

努力したって届かないし、そもそも何のために努力してるんだろうか? と急に現実に引き戻されたりするあの感じ。

あれは大人になってもキツイ。

でも、藤野は京本に肯定されて自信を取り戻すんですよね。

自分の好きなものや大切にしているものを、好きになってくれる人の存在は非常に大きいと思います。

ましてや、京本も画を描く人なわけですから。

同じフィールドで努力している人に認められるなんて、めちゃめちゃ嬉しいハズですよ。

2人が一緒に漫画を描きだしてからは、作業量的には大変そうですが、とっても楽しそうな様子が見られます。

同じ目標に向かって走ってくれる人が近くいるということは、素晴らしいことだと思います。

 

ただ、2人の関係性の変化だったり、とある事件が起こったりして、物語は急激な変化の時を迎えます。

あまり書きすぎるとネタバレになってしまうので、気を付けて書くとしたら

「何がきっかけで人生が変わるか分からないから、今置かれている状況を精一杯生きなきゃいけない」

とか

「大切なものは日常を生きる中では気づきにくいのかもしれない」

とか

「言葉にしなくても伝わるなんてことは無いから、気持ちは言葉にしないといけない」

とか、

そういう気持ちにさせられました。

 

PVで藤野が口にする「描いても何にもならないのに」を聞いた時は、心の中で「そんなことない! その漫画で人生楽しくなってる人間はたくさんいるんだぞ!」と叫んでいました。

藤野の周りで色々あって、心が弱ってこぼれてしまった言葉だと思うんですけど、あれは否定してあげたい思いになりました。

きっと藤野にとっては、そういうことではないんでしょうけどね……。

 

感情がジェットコースターのように揺さぶられる作品でした。

 

作画は止め画が多い部分もあれば、妙にぬるぬる動く部分もあったりして、メリハリが効いているなぁという感じでした。

 

面白かったのは面白かったですが、私の感覚というか好み?で正直に言うと、世間の「大絶賛」「アニメ映画最高傑作」みたいな言われ方をするほどには感じませんでした。

2024年に見た映画だと「劇場版 ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉」や「劇場版 ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」の方が好きです。

私のルックバック理解度が低いのでしょうか?

それとも完全に好みの問題?

分かりません。

原作マンガがめちゃくちゃ好きだという方は映画館で見ても良いと思います。

少年ジャンプ+はこちら。

shonenjumpplus.com

 

京都アニメーションの例の事件を思い出させて来るのは、私だけでしょうか?

京アニ、、、好きです。

応援しています。

 

まとめ

劇場アニメ ルックバックを見てきた感想、レビュー記事でした。

他の人に何か言われたり、否定的な視線を向けられたとしても、自分の好きなものや譲れないものは守ってつき通さないといけないよな~と改めて思わせてくれました。

普段から、そういうスピリットを持って生きているつもりなんですけど、更にね。

私の正解は私が決めるから外野は黙ってろ、と思いながら生きていきたいです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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いつもスターをくれる方々、ありがとうございます!

モチベーションあがります!

それでは今日はこの辺で。

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