ようこそ、シュガーです。
著者：出井愛 さん
イラスト：西沢5ミリ さん
何故か学校一の美少女が休み時間の旅に、ぼっちの俺に話しかけてくるんだが?
を読みました。
タイトルがめちゃくちゃ長いですね～。
感想、レビューを書いて行きます。
いつも通り個人的な評価です。
多少のネタバレがあるかもしれませんので、ご注意ください。
出井愛 西沢5ミリ 何故か学校一の美少女が～
何故か学校一の美少女が～ 内容紹介 ストーリー あらすじ
この小説はラノベ好きをこじらせた“ぼっち”の安藤くんと“学校一の美少女”の朝倉さんが交流する物語である。
ザ・委員長ちゃんや爆乳元気っ娘、安藤くんの妹ちゃんが登場することもあるけれど、99パーセント(編集部調べ)安藤くんと朝倉さんがイチャイチャしている(クラスメート視点)だけの悶絶必死の甘々ラブコメなのだ。
そんな甘酸っぱい日々がずっと続く――と彼らも思っていた……けれど？
｢私、安藤くんが大好きなの！｣
突如として飛び出した朝倉さんの告白が、彼らの関係をちょっと進めたり、やっぱり進まなかったり……？
Webで悶死報告多数！ すれ違いが絡まり合う新世代の学園ラブコメディ、待望の書籍化！
内容紹介文はMF文庫JのHPより引用
https://mfbunkoj.jp/product/nazekano/321807000812.html
何故か学校一の美少女が～ 感想 レビュー 評価
お気に入り度を100点満点で表すと70点。
タイトルの通りの内容です笑
メインとなる登場人物は2人。
1人目は安藤くん。
ラノベ好きなボッチの男の子。
2人目は朝倉さん。
学校で1番の美少女で実はラノベファンです。
朝倉さんは、安藤くんとラノベの話をしたいと思って色々と動くのですが、安藤くんに上手く意図が伝わらずに空回り。
そんな2人ですが、少しずつ関わりを持つようになって……というラブコメでした。
本作の特徴として地の文が無いことがあげられると思います。
最初から最後まで会話文とモノローグだけで構成されています。
あまり下調べせずに本作を手に取ったので、ページをめくってみてビックリしました。
ネット掲示板で昔読んでいたいわゆるSSを読んでいるような気持ちになりました。
読み味はライトなのでスイスイ読めて良かったです。
ただ、地の文が無いので情報量が少なく感じました。
また、会話とモノローグだらけなことで登場人物の内面が全て見えてしまって、余白を楽しむというか、行間を読むような楽しみはありませんでした。
この辺りは個人の好みだと思います。
私は地の文がある方が好きですね。
さて、内容については朝倉さんと安藤くんがひたすらにいちゃいちゃするベタ甘ラブコメになっています。
朝倉さんが学校で1番の美少女なのに恋愛経験値が低かったり、意外とポンコツだったりしてギャップを感じて面白かったです。
「私も、安藤くんと同じでライトノベルが大好きなの!」と言いたいところでテンパってしまって「私、安藤くんが大好きなの!」と言ってしまうところとか笑いました。
そしてそれを聞いた安藤くんが、色々考えた末に正解の「私も、安藤くんと同じでライトノベルが大好きなの!」にたどり着く流れも笑いました。
途中からは2人の距離が徐々に距離が近づいて、一緒にテスト勉強をしたり、教室で公開告白まがいのことをしたりとラブコメが加速していきます。
最後のオチでまた笑わせてもらいました。
「かぐや様は告らせたい」のアニメみたいに上手いこと作れば人気が出そうです。
ライトならラブコメを読みたい方にはオススメです。
試し読みはコチラよりどうぞ。
まとめ
MF文庫Jの「何故か学校一の美少女が休み時間の度に、ぼっちの俺に話しかけてくるんだが?」を読んだ感想、レビュー記事でした。
息抜きに読んで楽しい気持ちになれる作品です。
シリアスなマンガや小説、ドラマ、映画などを楽しんだ後などに読むのがオススメです。
ネットの世界のショートストーリーに馴染みのある方はスラスラ読めると思います。
お試しあれ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
面白かったり参考になったりしたら、読者登録やスター、コメント、SNSでの拡散などをお願いします!
モチベーションアップになります。
それでは今日はこの辺で。
バイバイッ!
