こんにちは、シュガーです。
待ちに待ったシン・エヴァンゲリオン劇場版:||を見てきました。
内容について触れると、どうしてもネタバレになってしまうので深くは語れないのですが、とにかく素晴らしかったです!!
見させてくれてありがとうございますといった気持ちでいっぱいです。
見てない人は絶対見に行きましょう!
予告を貼っておくので、まだ見てない人はこれを見てテンションを上げていきましょう!
私は新世紀エヴァンゲリオン、新世紀エヴァンゲリオン劇場版、エヴァンゲリオン新劇場版:「序」「破」「Q」と、通してみていました。
いわゆる旧シリーズ、旧劇場版と呼ばれるもの、新劇場版と呼ばれるものですね。
エヴァンゲリオンという作品は、全体を通して「説明が足りない」中で展開していくので、気軽に楽しみたいという人はすぐにおいていかれてしまうと思います。
私も最初はおいて行かれたのですが、言葉にするのが難しい魅力が確かに存在しており、自分で分析してみたり、いろいろな人の考察を見て勉強したりしました。懐かしいですね。
旧シリーズでは暗めの展開が多く、最後にはヒロインの1人であるアスカが廃人になったり、唐突に理解できない精神世界、というか心象風景のような描写が続いたりして面食らったのもいい思い出です。
それがあったので、新劇場版を見たときには驚きました。
比較的明るい学生生活の様子が描かれるシーンや、ヒロインの1人であり、旧シリーズでは感情がほとんどないように見えたレイが、どんどん人間らしくなっていくシーンが描かれており、完全に個人的な趣味ですが「こっちのほうが好きだ!!」となりました。
しかも、旧シリーズにはいなかったはずの、3人目のヒロインとなるマリというキャラクタも登場します!
最初に見た時に、もう決まりました。
私の中のエヴァンゲリオンのヒロインはマリであるということが!
ヒロイン戦争は終わったんだ、マリが終わらせてくれた。ありがとう。
あくまで私の中の話です笑
話がそれましたが、新劇場版の「序」「破」「Q」を見てから、今回の「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」が公開になるまで、大体9年待ちました。
9年って、小学1年生が高校1年生になるかどうかという長い時間ですよ?
待ちに待ちに待ったといっても決してオーバーではありません。
しかも、「Q」を見た方は分かってくれると思うのですが、「Q」は前作の「破」から時間が経過しており、いろいろなことが変わっているということはなんとなく見ていてわかりましたが、それが何故で、それによって世界がどうなっているのか?とか、どういう勢力図になっているのか?とかを全然教えてくれなかったのです。
ファンを「先が気になって仕方がない」という状態にしておいて9年待たせるとか、そういう作戦なんですか?と疑いたくなるくらいでした。
「Q」を見た後に「まぁ5年待てば間違いなく見れるだろう」と考えてた当時の私は全くの見当はずれ。
しかも、シン・エヴァンゲリオン劇場版:||は、1度公開日が決まって「ようやく見れる」となった状態から、世界の変化とともに公開日も伸び伸びになっていたので、いざ本当にみられるとなった時の感情は、喜びや期待と同じくらい安心が心に強くありました。
やっと答えがもらえるんだ……と。
色々な思いや待っていた時間を整理しながら、ドキドキしつつシン・エヴァンゲリオン劇場版:||を見ましたが、結論からいうと上にも書いている通り「見させてくれてありがとう」でした。
「Q」を見たときに感じた疑問点や説明が足りなすぎる部分を、ある程度分かるように作ってくれていましたし、これ以上ない終わり方だったような気がします。
もちろんこの作品の性質上、理解するのが難しい部分や聞きなれない単語などはたくさんありました。
でもいいのです。9年待ちましたがしっかり終わらせてくれたというだけで感謝。
ありがとう。エヴァンゲリオン存在してくれてありがとう。
まだエヴァンゲリオンに触れたことがない人は、まずは新劇場版を見ましょう。比較的見やすいので。しかも画が非常に美麗、CGも滑らかに動く。アニメーションとしての出来も新劇場版が圧勝!!
私は、エヴァンゲリオンが気になっている人にはいつもそう言っています。旧シリーズは新劇場版を見てから見ても大丈夫なはずですし、大人なら頭の中で整理できるハズ。
今から見ようかなと思っている人は、下のリンクからチェックしてみてください。
まだ全然遅くありませんよ!
余談ですが、シン・エヴァンゲリオン劇場版:||の中で出てくる電車の線路や駅は、私が学生時代に実際に使っていた駅なので、見ていてテンションが爆上がりでした。
「これ見たことあるやつ!!」「いつでも聖地巡礼がすぐにできる!!」みたいな。
田舎ですが、庵野さん、地元好きですね~。嬉しい限り。
それではまた。