ようこそ、シュガーです。
富士見L文庫から発売されている小説
著者:顎木あくみ さん
イラスト:月岡月穂 さん
わたし私の幸せな結婚 三
を読みました。
アニメ化もされ、2期の制作も発表された大人気大正和風ファンタジー「わた婚」シリーズ第3巻!
アニメの続きはこの3巻からになります!
さっそく感想、レビューを書いて行きます。
いつも通り個人的な評価です。
多少のネタバレが含まれるかもしれませんので、ご注意ください。
ではいきましょう。
わたしの幸せな結婚 三
内容紹介 ストーリー あらすじ
旦那さまのご両親に、はじめてのご挨拶。
清霞を信じると決めて、少しだけ強くなった美世。清霞の父から誘われて彼の両親が暮らす別荘を訪ねる。けれど義母となる芙由は、激しく美世を拒絶する。心配する清霞に、美世は一人で頑張りたいと伝えるけれど――?
内容紹介は富士見L文庫HPより引用
https://lbunko.kadokawa.co.jp/product/watashi/321909000585.html
感想 レビュー 評価
お気に入り度を100点満点で表すと75点!
大正浪漫×ファンタジー「わた婚」第3弾!
面白かったですけど読むのが辛い部分もありました。
清霞の両親の家に挨拶に行くことになる美世。
父の正清、母の芙由が登場します。
序盤で清霞と芙由の関係があまりよくないのが見えて嫌な雰囲気が漂い始めました。
その見立ては当たってしまっていて、芙由が美世にキツい態度をとり続けます。
「清霞にあなたはふさわしくない」とかそういう激しい言い方をしてきます。
もう、このあたりから私の中で芙由に対する不快感が爆発して読むのがしんどかったです。
最初の方で香耶を振る舞いを見ていた時と同じような感覚でした。
それなのに美世は芙由と仲良くなろうとして、お手伝いのようなことをやっていきます。
正直信じられませんでした。
私だったら、自分のことを嫌いでヒドイ態度をとって来る人間は「いないもの」として考えて生きたり、極力関わらないようにして生きたりするからです。
芙由の美世に対する態度を見て、清霞は口を出そうとしますが、美世は「まずは自分で頑張るから見守っていてほしい」といったようなことをお願いして頑張っていました!
美世のメンタルが強くて感心しましたし、私にはできないなぁと思いました。
正清が美世に対して優しかったのは救いでした。
家族関係のアレコレは読むのが大変でした。
3巻のもう1つのお話は清霞の仕事「異形関係」について。
異形の発生だったり、黒幕らしき存在が見えて来たりして興味が惹かれました。
ネタバレになってしまいますが「人間に異形の一部を取り込ませて異能を目覚めさせる」という恐ろしいことをしている組織というか集団というか、そんな奴らがいたんです。
怖いことを考えるなぁと素直に思いました。
異能を持たない人間が無理やり異能を持たされて戦わされるということでもありますからね。
これが広まるなら薄刃家の「人を操ることができる」異能がさらに重要になって来そうです。
でも、そんなことになってしまう前の清霞たちに対処して欲しいものです。
4巻に続く、みたいになって終わっているので、続きを読みます!
試し読みはコチラ。
ブックウォーカーです。
わた婚シリーズ 感想 レビュー記事リンク
当ブログで書いているわた婚シリーズの感想、レビュー記事まとめです。
一緒に読んでもらえたら嬉しいです。
わたしの幸せな結婚 感想 レビュー
わたしの幸せな結婚 二 感想 レビュー
わたしの幸せな結婚 三 感想 レビュー
まとめ
富士見L文庫の「わたしの幸せな結婚 三」を読んだ感想、レビュー記事でした。
美世と清霞の関係は少しずつ進んでニヤニヤできましたが、それ以上に芙由のあれこれでストレスが強かったです。
4巻では清霞と美世の仲睦まじい様子を読みたいです!
どうなんでしょうか?
読んでいこうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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スターをくれる方々、いつもありがとうございます!
モチベーションアップします!
それでは今日はこのへんで。
バイバイッ!