シュガーのファンタイム

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シャーロック+アカデミー Logic.1 犯罪王の孫、名探偵を論破する 感想 レビュー 著者:紙城境介 イラスト:しらび ライトノベル MF文庫J PR

ようこそ、シュガーです。

MF文庫Jから発売されているライトノベル

著者:紙城境介 さん

イラスト:しらび さん

シャーロック+アカデミー Logic.1 犯罪王の孫、名探偵を論破する

を読みました。

このライトノベルがすごい!2024新作文庫部門9位、文庫部門総合22位にランクインしたミステリー。

略称シャロアカ?

面白かったです。

さっそく感想、レビューを書いて行きます。

いつも通り個人的な評価です。

謎解きのネタバレに気を付けて書いて行きます。

ではさっそくいきましょう!

 

 

シャーロック+アカデミー Logic.1

内容紹介 ストーリー あらすじ

真実を、競い合え──!

増加する凶悪犯罪に対抗し、探偵という職業の必要性が飛躍的に高まった現代。
日本で唯一「国家探偵資格」を取得できる超難関校・真理峰探偵学園に今年、とある少年と少女が入学する。
一人はかつて〈犯罪王〉と称された男の孫・不実崎未咲。
もう一人は〈探偵王〉の養女・詩亜・E・ヘーゼルダイン。
宿敵同士の末裔二人が、ここに邂逅したのだ! 
そして始まる学園の日々。早速入学式から模擬事件が発生!?
しかも、一番先に正解したはずの詩亜よりなぜか不実崎の方が点数が高くて──
「私は──あなたに挑戦します!」
「後悔すんなよ、お姫様」
これは、真実を競い合う新たな学園黙示録。最高峰の知的興奮がここにある!

内容紹介文はMF文庫JのHPより引用

https://mfbunkoj.jp/product/sherlockacademy/322301000872.html

 

シャーロック+アカデミー PV

www.youtube.com

KADOKAWAanime YouTubeチャンネルに作品紹介PVがあったので紹介します。

登場人物をババッと知ることができるものになっています。

 

感想 レビュー 評価

お気に入り度を100点満点で表すと80点!

探偵の権力が強まった世界。

国家探偵資格を取得できる唯一の超難関校「真理峰探偵学園」が舞台。

生徒が持つ探偵としての力量により階級制度があったり、謎解きでポイントを稼いだりするような学校。

この学校に犯罪王の孫である不実崎未咲(ふみさきみさき)と、探偵王の孫である詩亜・E・ヘーゼルダインが入学して出会います。

謎解きにあふれた学校で、互いに影響をを及ぼし合いながら成長していく……というボーイミーツガール×ミステリー。

 

学校のシステムとしては「ようこそ実力至上主義の教室へ」っぽい感じと表現すれば伝わるでしょうか?

そんな感じで競い合うのは推理力。

模擬事件が起きたり、不可解な現象が起きたりします。

これらを解決していくときに、互いの推理をぶつけ合う推理決闘のようなシステムが存在しており、生徒たちはこれで知的バトルをしていくことになります。

よう実好きな方には合う作品かもしれません?

 

犯罪王の孫の未咲の性格が気に入りました。

犯罪王の孫ということで学校では白い目を向けられがちですが、自分を見失うことなくしっかりと生きている強い部分が見えて良かったです。

違和感に気が付いたり、足で証拠を集めたり、言動に反して意外と情に厚い部分なんかもあって好きでした。

表紙のイラストからスカしたやつか? と思っていたので嬉しいギャップ。

 

序盤、探偵王の孫の詩亜・E・ヘーゼルダインは、お嬢様のような見た目と言葉遣いで完全無欠のように思えました。

でも、読み進めていくとギャップがある部分が見えてきて良かったです。

人間らしさがあって、これも嬉しい誤算。

 

また、ラブコメ風味も結構あったのが意外でしたけど好印象でした。

様々な女性キャラクタが登場して、個性豊かで読むのが楽しかったです。

私は女優探偵の宇志内蜂花(うしないほうか)が好きでした。

 

後半の方では、とある事情から未咲とヘーゼルダインが協力する場面が訪れます。

それぞれの出自から相容れることは無いと思われた2人が、互いの実力を認め合った後で、力を合わせて謎に立ち向かう展開は少年漫画っぽさを感じてグッときました!

 

ネタバレ回避のために何とは言いませんが、ミステリーらしく見事にやられたー! と思わせてくれる部分なんかもあったりして楽しめました。

 

ミステリーをエンタメっぽく楽しめて、多少のラブコメ要素もあるようなお話でした。

そういったものをお求めの方、是非ともお手に取ってください。

きっちりとした格調高いミステリーを求めている方、あなたは手に取らないように笑

面白かったです。

 

まとめ

MF文庫Jの「シャーロック+アカデミー Logic.1 犯罪王の孫、名探偵を論破する」を読んだ感想、レビュー記事でした。

ミステリーに興味があるけど何から読んだらいいか迷う、という方にとって読みやすくてオススメできると思います。

謎解きの場面が少しだけ説明的に感じてしまう部分もあって気になりましたが、全体通して面白かったのでOKです!

 

著者の紙城境介さんはアニメ化もした「継母の連れ子が元カノだった」も手掛けている方だと知って驚きました。

全然作風が違うし、どちらも面白い!

 

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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いつもスターをくれる方々、ありがとうございます!

モチベーションあがります!

それでは今日はこの辺で。

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