ようこそ、シュガーです。
著者:佐伯さん さん
イラスト:はねこと さん
お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件 4
を読みました。
このライトノベルがすごい2020、2021にもランクインし、アニメ絶賛放送中の「お隣の天使様」シリーズ第4巻!
超良かったです!
感想、レビューを書いて行きます。
いつも通り個人的な評価です。
ネタバレがたくさんあるのでご注意ください。
佐伯さん はねこと お隣の天使様 4
お隣の天使様 4 内容紹介 ストーリー あらすじ
甘く焦れったい恋のものがたり、第4弾
『私にとって……彼は一番大切な人ですよ』
真昼が落とした爆弾発言に騒然とする教室で、彼女の想いを計りかねる周は、真昼の隣に立つに相応しい人間になることを決意する。
容姿端麗、頭脳明晰、非の打ち所のない真昼。信頼を寄せてくれる彼女に追いつくべく、身体を鍛え、勉学に励む周。
そんな周の思惑を知ってか知らずか、真昼の方も関係性を変えようと、一歩踏み出すことを考えるようになっていた――
WEBにて絶大な支持を集める、可愛らしい隣人との甘く焦れったい恋の物語、第四弾。
内容紹介文はSB Creativeより引用
https://www.sbcr.jp/product/4815608279/
お隣の天使様 4 感想、レビュー 評価
お気に入り度を100点満点で表すと90点!!
ようやくここまで来ました!
甘くて焦れったくてもどかしいラブストーリー第4巻。
ついに来ましたよ、この展開が!
今回はネタバレのオンパレードになるので先に宣言しておきます!
前の3巻では真昼が学校で周と話すようになったり、周に伝わるように「彼は私の1番大切な人です」と言ったりして、凄く積極的にアプローチしていたのが印象的でした。
その流れで4巻。
真昼のアプローチは勢いを増していました。
言葉にしないだけで、真昼の言動は、周に向かって「あなたのことが好きです」ということを表していましたよ。
ストレートな言動もあれば、ちょっと小悪魔のような振る舞いもあったりして非常に魅力的でした。
私は小悪魔と呼ばれる属性のキャラクタは好きじゃないんですけど、普段の真昼を知っているからか、ギャップがあって凄く良かったです。
小悪魔な真昼に翻弄される周の様子も面白くて良かったです。
周は周で真昼の隣に立つ自信をつけるために勉強をいつも以上に頑張ったり、筋トレをしたりランニングをしたりして自分を磨いていました。
あれだけ真昼が好意を行動で表しているのに、まだ自信が持てないのか……と思ったりもしましたが、周には過去に友人だと思っていた人たちに裏切られた経験があるので、少し慎重になるのは仕方がないとも思いました。
今の心地よい関係が変わってしまうのが怖いという思いもあったようですけど、読者的には、そっちは心配ないだろうと! 強く言いたかったですね笑
運動会の借り物競争のお題で「美人」と「大切な人」を引いた2人が、お互いを選んでゴールした場面とかラブコメの波動が強すぎてニヤニヤが止まりませんでしたよ。
運動会後に真昼が公開告白をしたのには驚かされました!
両想いなのは分かっていましたから、何のタイミングで、どっちから告白するのか? を楽しみに待っていましたが、真昼からでしたか!
しかも学校で!
やってくれましたね真昼さん!
最高でしたよ。
学校から帰って2人で話すところでは、後手ですが周の方から「付き合ってください」としっかり口にしていたのは好印象でした。
その上で「自分の手で幸せにしたい」と思っている気持ちも口にして伝えていて良かったですね~。
更には「真昼の隣に立っても良いようにいい男になるから」と決意表明したところもグッときました。
周が1つ殻を破ったというか、強い意志を持つようになったというか、そういう感じが伝わって来る素敵なシーンでした。
真昼は真昼で「周くんが誰かに取られちゃうかも」とか「私のことを好きになってくれるか心配だった」とか気をもんでいたと打ち明けていて、それもまたたまらない気持ちにさせられます。
色々両想い過ぎてヤバい。
この2人を見ているとLiSAさんの「say my nameの片想い」を思い出しますね~。
落ちサビの歌詞
急接近する片想い 同じ歩幅で徐々に近づくのです
君の想い聞きたいから覚悟を決めるよ take a chance
が2人の関係にピッタリだと思います。
お互いが少しずつ心を許し合ったり、気持ちを近づけたりして、ようやく恋人になるところまで来ましたよ!
今までにも夫婦かな? とか これで付き合ってないのマジ? とか思うシーンは色々ありましたが、ようやく名実ともにです!
これからも天元突破の甘々空気を流し続けて欲しいですね。
あとは、周が真昼にアイスを食べさせてあげるシーンとかも破壊力高すぎましたね。
しっかりイラスト化してるあたり、制作者側も分かっているなぁと。
いや~長かったような短かったような、そんな気持ちです。
2人の近づいて少し意識したかと思えば、学校ではそっけない感じだったりもする関係性だったり、事情を知っている樹たちにいじられる周の様子とかも好きだったので、ちょっぴりさみしい気持ちが無いわけでもないですが、2人が幸せなのが1番大切ですからね!
次の5巻からは付き合ってからの甘くて目が回りそうなエピソードを期待してもいいのでしょうか?
楽しみにしておきます。
お隣の天使様 シリーズ感想記事リンク
当ブログで書いているお隣の天使様シリーズの感想記事まとめです。
一緒に見て行ってください!
お隣の天使様 1 感想 レビュー
お隣の天使様 2 感想 レビュー
お隣の天使様 3 感想 レビュー
お隣の天使様 4 感想 レビュー
お隣の天使様 5 感想 レビュー
お隣の天使様 5.5 感想 レビュー
お隣の天使様 6 感想 レビュー
お隣の天使様 7 感想 レビュー
お隣の天使様 8 感想 レビュー
まとめ
GA文庫の「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件 4 」を読んだ感想、レビュー記事でした。
やっとくっつきました!
これまでの読んでいてニヤニヤしたりやきもきしたりじれったかったりする流れも素晴らしかったですし、これから先の恋人という関係になった2人の様子も楽しみです。
ゆっくりじっくり「好き」を育てて行って欲しいです。
この記事を読んでいただきありがとうございます!
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それでは今日はこの辺で。
バイバイッ!