ようこそ、シュガーです。
著者:佐伯さん さん
イラスト:はねこと さん
お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件 5.5
を読みました。
このライトノベルがすごい2020、2021にもランクインし、アニメ絶賛放送中の「お隣の天使様」シリーズ5.5巻にして初の短編集!
面白かったです。
感想、レビューを書いて行きます。
いつも通り個人的な評価です。
ネタバレ多少あるのでご注意ください。
佐伯さん はねこと お隣の天使様 5.5
お隣の天使様 5.5 内容紹介 ストーリー あらすじ
自堕落な一人暮らし生活を送る高校生の藤宮周と、〝天使様”とあだ名される学校一の美少女、椎名真昼。
関わるはずのなかった隣人同士、ふとしたきっかけから、いつしか食事をともにするようになっていた。
ぶっきらぼうななかに、細やかな気遣いを見せる周と、よそ行きの仮面でない、自然な笑みを浮かべられるようになった真昼。
惹かれ合っていく二人の過去といま、そして彼らを取り巻く折々を描く書き下ろし短編集。
これは、甘くて焦れったい、恋の物語――。
内容紹介はSB Crativeより引用
https://www.sbcr.jp/product/4815611996/
お隣の天使様 5.5 感想 レビュー 評価
お気に入り度を100点満点で表すと85点!!
甘くて焦れったくてもどかしいラブストーリー。
時系列的には周と真昼が正式に恋人同士になる前のお話しです。
夫婦同然の距離感なのにくっつかないもどかしい焦れったくて、それでいて甘くて目が回りそうなエピソードが堪能できて満足です。
本編は常に周視点で物語が描かれますが、本作は短編集ということもあり真昼視点や樹視点、千歳視点から見たお話しなんかも収録されていました。
周が観測できないところでも色々とエピソードがあったんだなぁと読み進めながら思っていました。
真昼視点のお話は、真昼がどんなことを考えながら周にアプローチをかけていたのかが分かったり、周のどんなところを好ましく思っているのかを知れたりしてニヤニヤが止まりませんでした。
特に強烈だったのは、寝る前に電話をかけるエピソードでした。
周をドキドキさせようと仕掛けるも、色々あってやりかえされて照れてしまう真昼の様子がかわいらしくて、微笑ましくもあって最高でした!
真昼さん、分かってましたけど想像以上に周にベタ惚れでしたね。
甘々は大歓迎です!笑
小説は地の文があるから情報量が多くてイイです。
登場人物の組み合わせに珍しいものがいくつかありました。
「真昼と樹」や「周と千歳」といった組み合わせは本編ではあまり見かけないものです。
特に真昼と樹がのお話は印象に残りました。
ふだんは周のことをからかったりおちょくったりしている樹が、周のことを友人として物凄く大切に思っていることが伝わって来て、友情にジーンと感動しました。
樹が良い奴過ぎて大好きです。
千歳と樹の馴れ初めも描かれていました。
なんというか、大喜びできるような明るいものでは無かったのが意外でしたが、今の2人が幸せそうなのでOKです!
人間いつからでも変われます!
このまま幸せになってWデートしてください!
ナンバリングは5.5ということになっていますが、内容的には3.5巻??という感じでしたね。
まぁ、頭の中でエピソードの順番を入れ替えて再構成すればいいだけなので全く問題ありません。
また真昼視点のお話が読みたいので、どんどん短編集も発売されてほしいです!
面白かったです。
お隣の天使様 シリーズ感想記事リンク
当ブログで書いているお隣の天使様シリーズの感想記事まとめです。
一緒に見て行ってください!
お隣の天使様 1 感想 レビュー
お隣の天使様 2 感想 レビュー
お隣の天使様 3 感想 レビュー
お隣の天使様 4 感想 レビュー
お隣の天使様 5 感想 レビュー
お隣の天使様 5.5 感想 レビュー
お隣の天使様 6 感想 レビュー
お隣の天使様 7 感想 レビュー
お隣の天使様 8 感想 レビュー
まとめ
GA文庫の「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件 5.5」を読んだ感想、レビュー記事でした。
結構前の曲な気もしますが、YUIのCHE.R.RYとか、YUKIのビスケットとかの可愛らしい恋の曲を聞きたくなるようなお話になっていました。
春色の感じです。
短編集も本編もどちらも良いので読んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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それでは今日はこの辺で。
バイバイッ!