ようこそ、シュガーです。
2023年4月12日(水)に発売されたUNISON SQUARE GARDEN 9枚目のアルバム「Ninth Peel」の初回限定盤に収録されている
UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2022 fiesta in chaos at KT Zepp Yokohama 2022.11.16
のライブBlu-rayを見ました!
TOUR 2022 kaleido proud fiestaの追加公演的ツアーでありつつ、「カオスが極まる」を新たに引っさげたライブでした!
バッチリ堪能したので感想、レビューを書いて行きます。
私はケイオスツアーZepp Fukuoka公演に参加しました。
その時の感想記事はこちら。
この時はツアー途中だったのでセットリストのネタバレに気を付けて書いていました。
今回ようやく曲名を出せるので、思いのままにいろいろ感想を書いて行こうと思います。
ライブに参加した当時のことも思い出しながら書いて行きます!
いつも通り個人的な感情をひたすら書いている記事になります。
では行きましょう!
ユニゾン fiesta in chaos KT Zepp Yokohama
感想、レビュー
UNISON SQUARE GARDENめちゃめちゃ格好いいです!!
1曲目は10% roll,10% romance!
カレイドツアーでも聴けたライブオリジナルのイントロが付いたバージョン!
楽しさがこちらに近づいてくるような印象持つ音ですよね。
大好きです。
斎藤さんの「神奈川ようこそ~」も聞けます。
鈴木さんが物凄く楽しそうに笑顔で演奏している様子が素敵です。
「笑っているだけならおよびじゃないぜ」の部分を歌う斎藤さんの笑顔も眩しい。
ラストのサビの「君がどんな風に世界と踊るのか~」の部分で歌いながら演奏しながらピョコピョコ踊る斎藤さんの姿はキュート!
最後のロングトーン「僕だけで十分だからさ」の「だからさーーー!」のところドラムのたたみかけ方が凄い!
こういうのがあるからライブは良いですよね。
続いてcody beats!
この曲は披露される頻度が少ない気がしています。
私がこの曲をライブで聞いたのはRevival Tour Spring Spring Spring以来だと思います。
なので披露されて嬉しかったです。
かわいらしくてポップで良いですよね。
続いてkaleido proud fiesta。
TIGER & BUNNY2の主題歌にもなっている曲です。
鈴木さんがヘッドフォンを装着する曲の1つですね。
シュガーソングとビターステップ、君の瞳に恋してない、などもそれですね。
それにしても斎藤さんの歌がうますぎます。
高音域を連発しなくちゃいけませんし、音階の移動も多い難易度の高い曲のはずなのに、普通に歌っちゃうんだからスーパーギターボーカリスト過ぎる。
ステージは青い照明も相まって爽やかさとか疾走感を感じるものになっていますね。
Zepp Yokohamaの広いステージが似合う3人です。
ユニゾンの3人は会場の大きさにこだわりはないみたいですけどね。
私的には1000~3000人キャパの会場が似合うなぁと勝手に思っています。
カレイドからドラムで繋がってスロウカーヴは打てない(that made me crazy)。
田淵さんはPatrick Vegeeのリード曲をこれにしたかったと何かで聞いた気がします。
楽し気な曲調にユニゾンらしい主張の載った歌詞で大好きです。
1番が終わった後のギターが音源とライブで全然違うのも福袋っぽくて毎回楽しみです。
ほどほどにしてtake me outは10% roll, 10% romance繋がりでしょうか?
スローカーヴは打てないの最後「レイテンシーをうめっていまっす」みたいなアレンジされた歌い方から繋がって放課後マリアージュ!
kaleido proud fiesta~スローカーヴは打てないの流れでも思いましたが、本ツアーは曲の繋ぎが非常にスムーズで、曲が繋がっているみたいに錯覚するところがありました。
曲自体は可愛らしくて楽しくて少しノスタルジックな印象もあるものになっていますね。
こんな序盤で披露されると思っていなかったので、ライブ当日はビックリした記憶があります。
全体通してコーラスが多くてイイ感じ。
オレンジ色の照明は放課後から夕日のイメージなんでしょうか?
聴いているとめちゃめちゃ踊りだしたくなるのは私だけ?
イントロの音の感じとか踊りたくなる曲調とか、フレデリックを思い出します。
放課後マリアージュは、カオスが極まるのカップリング曲で、サブスクにはありません。
ライブに来たファンでサブスクでユニゾンを聴いている方はどれくらいいるんでしょうか?
今回は確かYouTubeにPVがアップロードされていたはずなので、みんなこの曲を知った状態で会場に来ていたと思います。
今後もカップリングはサブスクに入れない方針らしいので、ユニゾンを余すことなく堪能するにはCDを買ったりレンタルしたりするのが良いと思いますよ?!
次はサンポサキマイライフ。
カレイドツアーでも披露されていましたね。
最初の「ハイ!」の部分で笑顔を浮かべる斎藤さんが印象的。
結構昔の曲が今でも第1線でファンを盛り上げていることに満足感を覚えていたりするんでしょうか?
単純にこの曲を斎藤さんが好きなのかもしれません。
こういうロックバンドっぽいギラギラした曲は赤い照明のことが多いですよね。
シームレスに桜のあと(all quartets lead to the?)へ!
またしても曲の繋ぎが素晴らしいです!
曲名の桜からイメージしてなのか、照明がピンク色と緑色なのが春っぽくて素敵。
All quartets lead, lead to...say la-la-la...の部分をみんなで歌うの可愛くて好きです。
この曲は爽やかだし疾走感があるしで楽しい気持ちになれます。
ライブならではドラムがマシマシなのも好き。
ここまで来てようやく「UNISON SQUARE GARDENです」という挨拶があります。
ここから聴かせるパートに入ります。
まずは8月、昼中の流れ星と飛行機雲。
青色の穏やかな照明とスローな曲調で優しさを感じさせてくれます。
私的にユニゾンのスローな曲で特に好きな曲の1つです。
この曲は、やまもり三香さんがマーガレットで連載されていた少女漫画「ひるなかの流星」をテーマにして書かれたと噂されている曲です。
ひるなかの流星を読んでいる私として「なるほど~」となる曲です。
馬村くんーーー!ってなる漫画なので、皆さん是非とも読んでください。
ドラムで繋がって5分後のスターダスト。
この曲めちゃめちゃ好きなので披露されて嬉しかった記憶があります!
「流星」からの「スターダスト」で星つながりのセットリストなのでしょうか?
マスターボリュームのカップリング曲で、披露されるのが珍しい気がします。
本ツアーでのレア曲の1つだと私は思っています。
この曲の照明が赤色や紫色なのは少し意外な気がしました。
スターなので黄色や白色みたいなものを想像していました。
もしかして黄昏時のイメージ?
真相は演出家のみ知るところです。
ここからもドラムで繋がってノンストップでフィクションフリーククライシス!
1番サビの「結局世界は僕が救うしかない」という歌詞が好き過ぎます。
これって「結局"僕の"世界は僕が救うしかない」ってことなんですかね?
2番サビ「当然手ぶらじゃ世の中は救えない」の部分で鈴木さんがドラムスティックを置いて両手がフリー=手ぶらになっていたり、田淵さんが両手を広げて歌っていたりして、歌詞を体全体で表現していていいですよね。
鈴木さんの「手ぶら+カメラ目線」から一瞬でコーラスと演奏に戻るプロのミュージシャンムーブも見れて嬉しいです。
またまたドラムで繋がってHatch I needです!
曲と曲がどんどんつながって、常に音が鳴り続けているように感じるパフォーマンスに仕上がっていますね。
キャリアを重ねるごとに休憩時間を削って時間的なライブ濃度を極限まで高くしている印象。
さて曲の方です。
ギラついたロック曲ゾーンの幕開け!
ベースの怪しげな音が印象的なイントロからバチバチに鳴る楽器たちの音が格好良すぎます!
どこか攻撃的なように感じる斎藤さんの歌や、緑色や青色の怪しげな照明などが良き!!
ギラギラ楽曲は続いて流れ星を撃ち落とせ!
赤色と白色のひりついた感じの照明がステージを彩って格好いい!
2番Aメロ「未だ坊やはロックにご執心」の「ロック」が巻き舌になるのライブあるあるで好きです。
この曲の中で斎藤さんの「オンドラムスタカオスズキ」コールから鈴木さんのドラムソロがシャッと入ってくるのもクール!
鈴木さんが雄たけびを上げる感じも凄く分かります!
だってユニゾン3人のステージ格好良すぎるから!!
ビリビリ来ます。
私も内心「うぉぉぉおおおおお」ってなってましたから!!
ここからステージに炎が付いてカオスが極まるへ流れます!
本ツアーの主役ともいえる曲がここで来ました!
赤色と白色の照明が明滅して焦燥感を煽ってきます!
ギラギラしてて歌詞も攻撃的でパフォーマンスも極まっていて格好いい以外の言葉が見つかりません!
もう、ヤバ過ぎんだろって感じです!!
ドラムの手数がハンパなくて、スピーディで、高揚感が溢れていますね。
鈴木さんがYouTubeで「カオスが極まる」のドラム完全解説をやっています。
その動画を見ると、音数の多い演奏の目的だったり、どんな意図で音を鳴らしているのかだったりが分かって、より深く「カオスが極まる」を堪能できます。
是非見てみてください。
ギラギラ楽曲ゾーンから一気に雰囲気を変える春が来てぼくら。
超大名曲の春が来てぼくらが、斎藤さんの弾き語りから始まるライブアレンジになっていて最高です!
歌の中に包み込み寄り添うような優しさ、背中を押してくれるようなあたたかさ、迷いながらも前へと進む強い意志などが感じられて感動します。
何回聞いてもいい曲過ぎて泣きそうになります。
ライブでは斎藤さんの歌に優しさ成分が増えているように感じます。
1曲聴き終えると、前向きで明るい気持ちになっているところも大好き。
春が来てぼくら、いい曲過ぎます。
前向きな気持ちになってからのシュガーソングとビターステップ。
多幸感あふれる曲で好きです。
今やユニゾンの名刺代わりとなる曲にもなりましたね。
ライブで披露された時に「甘くて苦くて目が回りそうです」のところで手をクルクルするのは私だけでしょうか?笑
間奏部分の複雑さをライブで完璧にやっちゃうあたり、3人のスキルの高さを感じます。
そしてフルカラープログラムがきます!
昔からユニゾンを応援している人は「ユニゾンと言えばコレ!」みたいに感じたかもしれませんね。
私は感じましたよ。
完全無欠のロックンロール!
世間的なユニゾンの名刺曲「シュガーソングとビターステップ」の後に、バンド的な名刺曲「フルカラープログラム」を持ってきてるのは、意図的なんでしょうか?
「1万年前から~」の部分で鈴木さんが上着を脱いで投げるパフォーマンスがキマってます!
サビ前で片方のイヤモニを外す斎藤さんの姿や、ギターソロパートをめちゃめちゃ楽しそうに弾く3人の様子が見て取れて、こっちまで楽しい気持ちにさせてくれます。
演者が楽しんでるのがファンとしても1番嬉しいです。
落ちサビで音が小さくなって、徐々に大きい音になっていって、最後は突き抜けるような爽快感を味わえる演出も好きです。
続いて箱庭ロック・ショーです。
フルカラープログラムからの箱庭ロック・ショーはユニゾンファン歓喜の流れ!
2番AメロBメロで、田淵さんが斎藤さんの顔を見ながら演奏するシーンがあって面白いですねn
ケイオスツアーではアウトロがロングバージョンになっているのも聴きどころです!
なんなら箱庭ロックショーが披露される時は毎回ロングアウトロにして欲しいほど好きです。
本編最後はみんな大好きシャンデリア・ワルツ!
語彙力が無くなってしまうんですけど、楽しい、幸せ、最高!って感じですよ!
名曲。
2番Bメロの「譲れないものもある」が原曲の音程からアレンジされているもので好きです。
このアレンジはCIDER ROADツアーかSpring Spring Springだったかで初めて披露されて、それ以降は稀に聞けます。
通常盤とアレンジ版のどちらも好きなので、両方ライブで聞けるようになっているといいですね。
にしても本当にいい曲です。
そんでもってここまでMCなしのストロングスタイルで本編最後までやり切ってました。
どんだけストイックなんですか。
しびれます。
アンコール1曲目はCheap Cheap Endrollです!
曲がうるさくてめちゃめちゃいいですよね。
こんなにスピーディに明るく「君がもっと嫌いになっていく~」なんて歌われてしまったら、そりゃもう大好きですよ。
ギターソロが静と動みたいな感じになっていたのも面白かったです。
続いてラディアルナイトチェイサー!
春が来てぼくらのカップリングとして収録されている曲です。
カップリング曲の披露はレアなので嬉しかったです。
アンコール1曲目のCheap Cheap Endrollは、口の悪い歌詞を明るく歌い上げていて、続くこの曲は過激な歌詞をシリアスな曲調でぶつけてくる曲になっていて、そういうつながりがあったりするのかなぁ~と考えました。
何はともあれめちゃめちゃ格好いい!
「お前がダサいだけ」とか「有識勢が群れても 解析は滞ったまま」とか、尖ってますよね~。
ロックバンドっぽくて好き。
最後は君の瞳に恋してない!
ポップで幸せな曲でしめ!
ステージを右に左に移動しまくる楽しそうな田淵さんの姿が印象的です。
この曲は、ギターソロ部分で田淵さんが斎藤さんにちょっかいをかけるくだりを見られるので、そこも楽しみにしながら見ました。
今まででいうと、斎藤さんのギターを田淵さんが弾いてみたり、斎藤さんがギターソロパフォーマンスをするために移動する先に田淵さんがついて行ってみたり、斎藤さんの足元に田淵さんが寝っ転がって演奏して見たりと、いろいろなパターンがありました。
今回はどうだろうかと思っていると……斎藤さんのもとに田淵さんが近づいて行って、斎藤さんの方が田淵さんの近くにスライディングしてくるという予想外の動きでした!
田淵さんが斎藤さんに向かい合うと、歌が始まるギリギリまでそのままの状態で演奏し続け、大急ぎでマイクに帰っていくという流れ。
マイクに入る2人の動きが見事にシンクロしているのが面白いので、是非ともその点にも注目してご覧ください。
あとは、鈴木さんが立ったままドラムを演奏するパフォーマンスを見せていて、それもGOOD!
終始楽しそうな3人が見られて幸せでした。
素晴らしいライブディスクでした。
これもまた宝物になりました。
大切にしつつ、何度も見ようと思います。
まとめ
UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2022 fiesta in chaos at KT Zepp Yokohama 2022.11.16を見た感想、レビュー記事でした。
カレイドツアーの追加公演的なものと公式サイトでアナウンスされていましたが、私は結構違うライブだったという印象を受けました。
カレイドツアーの方は感動や祝福感が強く感じられましたし、ケイオスツアーの方はギラギラしたロックバンドの格好良さを強く感じました。
どちらも素晴らしいライブだったので参加できてうれしかったです。
ユニゾンは今後も全力で応援できます!
皆も聞きましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
参考になったり面白かったりしたら、読者になるボタンのクリックやコメントをしてもらえると嬉しいです!
モチベーションアップになりますので、お願いします!
それでは今日はこの辺で。
バイバイッ!