ようこそ、シュガーです。
4月から始まった2021年春アニメも折り返し地点となった今日この頃。
私が見続けている作品の紹介や、その作品のおすすめポイント、感想などを書いていこうと思います。
題して2021年春アニメ中間報告!
春アニメが始まる前に見ようと思っていた作品について書いた記事はこちら。
春アニメが始まる前28作品見ようと思っていましたが、現在まで見続けているのは以下の通り。
・Vivy -Fluorite Eyeʼs Song-
・幼なじみが絶対に負けないラブコメ
・恋と呼ぶには気持ち悪い
・SHAMAN KING
・スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました
・戦闘員、派遣します!
・SSSS.DYNAZENON
・東京リベンジャーズ
・ひげを剃る。そして女子高生を拾う。
・美少年探偵団
・僕のヒーローアカデミア(第5期)
・やくならマグカップも
・憂国のモリアーティ(2クール目)
20作品!!
意外と継続して見ていました!
でも8作品は1話切り~3話切りでした。
酷いものでは1話のAパート切りとかもありました。
それでは、20作品の中でも特に楽しみに見ている作品について書いてみたいと思います。
・Vivy -Fluorite Eyeʼs Song-
人間とAIが共存する社会が舞台。
歌姫AIの「ディーヴァ」は、自分の歌で人を笑顔にするという使命をもって存在していました。
そんなディーヴァのもとに「マツモト」というキューブ形状のAIがやってきます。
マツモトは100年後の未来からやってきたと語ります。
マツモトによると、100年後の世界では人間とAIが戦争を起こしており、それを止めるために過去の世界にやってきた、と。
最初は半信半疑でありつつも、ディーヴァはマツモトと行動を開始する……というお話。
ターミネーターが大好きな私としては、この設定だけでワクワクするわけですよ!
それに、この作品は毎回毎話の作画が劇場版クオリティで来るので、目も楽しいわけです!
お話の進み方もテンポよく、無駄に説明をし過ぎることもなく、話の流れで現在の状況をつかませてくれるという海外ドラマチックな進み方をするので、普段から海外ドラマや洋画を見ている人には特におすすめできます!
AIと人間の様々な関係性を描いており、その結末に心震わされることも多かったです。
恋人のような関係になる2人だったり、人間を守るために力を尽くすAIだったり……。
Vivyが1クールなのか2クールなのかは調べていませんが、ストーリィも作画も素晴らしいので、長く見たいと強く思っています!
レギオンと呼ばれる無人戦闘機と戦うことを強いられた「86-エイティシックス-」と呼ばれる迫害を受けた少年少女たちが、「ジャガーノート」と呼ばれる戦闘機械にのって戦うという設定。
そんな86の彼ら彼女らと、その部隊指揮することになったミリーゼ少佐のお話。
人種による迫害、86と呼ばれる人間の命などの重いテーマを扱っており、見ごたえは十二分です。
この作品も、毎回毎話の作画が劇場版クオリティで目が離せません。
特にレギオンとジャガーノートの戦闘シーンは素晴らしい完成度で、目が喜んでいます!
お話が進むにつれて徐々に世界観や設定を開示してくるタイプの作品なので、最初は集中してみていた記憶があります。
見ていけばいくほど登場人物の考え方や性格、置かれている立場が頭に入ってきて思い入れをもって見ていくことができるようになるのですが、それが突然ためらいもなく失われたりするので、感情の振り回され方が凄まじい。
ここ最近のお話で更にしんどい事実が明らかになってしまったので、これから先がどうなるのか期待と不安が入り交じり感情が喧嘩をしてしまう。
予感はしていましたが、放送終了後に原作ライトノベルを一気読みする羽目になりそうです。
嬉しいけど時間喰い虫だ笑
・恋と呼ぶには気持ち悪い
イケメンエリート会社員の天草亮が、駅の階段から落ちそうになったところを、普通の女子高生である有馬一花に救われ、なんだかんだで亮さんが一花にアプローチをしていくラブコメディ。
正直に言うとあまり期待せずに見始めましたが、今や毎週毎週楽しみに待っている自分がいます!
イケメン社会人が普通の女子高生にアプローチしては拒否られるという展開は、私が見てきた/読んできた作品の中では今までありそうでなかったタイプ!
イケメンが気持ち悪いというのはレアですよ!
しかもコメディ的に面白く気持ち悪いという絶妙なラインを刺してきている!
ダーツでいうブルか? 違うかも笑
とにかく良い!
最新話では、社会人の松島という女性が登場して、亮さんにアプローチをかけようとしているので、心の中で「やめてくれー! 私は亮さんと一花をゆっくり見守っているんだ!」という謎の感情になっています笑
当て馬とかいらないんですよ。個人的な意見です。
主役で普通の地味な女子高生「小熊」がホンダの原付「スーパーカブ」を買ったことで、生活が少しだけ変わっていくというお話。
起承転結とか大きな山場とかは一切ない日常を切り取ったような作品なのですが、透明感や空気感、妙な現実感を与えてくれて好きです。
スーパーカブのCGクオリティが高いのも注目ポイント!笑
私も学生時代に原付に乗っていたので、初めてエンジンでの移動手段を手に入れた時に満足感や、行動範囲が広がった時のワクワク感、雨の日の運転が大変だった記憶などを思い出して懐かしい気持ちになります。
スーパーカブの原付は燃費が驚異の100km/L超え!
ホンダの宣伝も少ししておきましょうか、ホンダ車に乗っているので笑
小鳥遊聖(読み:タカナシセイ)が異世界に「聖女」として召喚されるが、もう1人聖女が召喚されており、そちらの聖女に注目が集まり、セイは放置されてしまいます。
放置されて暇なので、元の世界でセイが好きだった植物研究所に行って、研究員として働くことになります。
薬草と魔法を使ったポーション作りで圧倒的な才能を見せてしまうセイに段々と注目が集まり、話が進展していくという内容。
この作品は、一生懸命で思いやりのある性格のセイが人物として非常に魅力的で好きです!
あと、セイのまわりにいる色々な見た目や性格の美男子たちを見るのも目の保養になって良き!
櫻井孝宏さんボイスの金髪で優しい王子様、梅原裕一郎さんボイスの銀髪眼鏡の厳格勤勉魔法師団副団長、江口拓也さんボイスの茶髪おおらかで懐が深くて空気が読める植物研究所の所長、小林裕介さんボイスの青髪で変わり者系魔導師団長!
イケメンにもいろいろなタイプがいるんだなぁ~と思いながら見ています。
女性にもぜひ見てもらいたい作品です!
・戦闘員、派遣します!
悪の秘密結社「キサラギ」に所属する「戦闘員六号」とアンドロイド「アリス」が、地球によく似た惑星へ派遣され、侵略をしていくが……というファンタジーコメディ。
「この素晴らしい世界に祝福を!」の作者である暁なつめさんが原作を手掛ける作品なので、楽しめるだろうなぁ~と思っていましたが、予想を超えて楽しめています。
六号とアリスの掛け合いも楽しいですし、六号の頭が悪くて性格も行動もクズい部分が見えると笑えて好きです。
派遣された先で登場するキャラクタの中ではスノウがぶっちぎりのダメダメ具合をこれでもかと見せつけてくるので愉快でいいです。
・東京リベンジャーズ
主人公でダメフリーターのタケミチは、中学の頃に付き合っていたヒナタが犯罪組織東京卍会の抗争に巻き込まれて死亡したことを知ります。
が、ある出来事がきっかけで過去へタイムリープしてしまいます。
タイムリープで過去を変え、ヒナタを救うことを決意し、行動し始めるというお話。
タイムリープものといえば洋画の「バタフライエフェクト」、ライトノベルでは電撃文庫の「紫色のクオリア」やMF文庫Jの「君死にたもう流星群」、アニメ/ゲームでは「STEINS;GATE」と、私が知るだけでも多くの名作がありますね。
東京リベンジャーズもタイムリープを通じて過去を変え、希望の未来をつかみ取ろうという作品です。
この設定だけで美味しいので楽しく見ていますが、正直に言うと不良学生の部分は若干不快感があります。
ただ、それを補うほど本筋のお話が面白いですし、タケミチの頑張りはすごいので見ずにはいられません!(注意:褒めてます)
上であげたタイムリープもので私が好きなものを紹介しておきます。
「君死にたもう流星群」
「紫色のクオリア」
本当は「憂国のモリアーティ」「さよなら私のクラマー」「僕のヒーローアカデミア」なども取り上げたかったのですが、既に4000字を超えているので、今回はこの辺で。
みなさんも今期のオススメがあれば教えてください。
バイバイッ! またねっ!