シュガーのファンタイム

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さよならピアノソナタ 2 感想 レビュー 著者:杉井光 / イラスト:植田亮 ライトノベル 電撃文庫

ようこそ、シュガーです。

電撃文庫ライトノベル

著者:杉井光 さん

イラスト:植田亮 さん

さよならピアノソナタ 2

を読みました。

さっそく感想、レビューを書いて行きます。

いつも通り私の個人的な評価です。

ネタバレがあるかもしれないのでご注意を。

 

 

杉井光 植田亮 さよならピアノソナタ 2

さよならピアノソナタ 2 内容紹介 あらすじ ストーリー

天才ピアニストにしてピアノを弾かず、人を寄せ付けない蛯沢真冬をギタリストとして迎えた民俗音楽研究部は、自称革命家の部長・神楽坂響子の独断と独走により海へ合宿にいくことになる。海といえば海水浴!と妙にはりきる幼なじみ・千晶、珍しく思い悩んでいる様子の神楽坂、そしてやっぱり部活に馴染みきれない真冬。そんな三人との合宿で波乱がないわけはなく、ナオはすっかり翻弄されるが――。おかしくて少しせつない、恋と革命と音楽が織りなすボーイ・ミーツ・ガール・ストーリー、第2弾。

内容紹介文は電撃文庫HPより引用

https://dengekibunko.jp/product/sayopia/200802000303.html

 

さよならピアノソナタ 2 感想 レビュー 評価

お気に入り度を100点満点で表すと75点。

 

青春と恋とバンドの物語、第2巻!

1巻で真冬の右手の指が動かないという、ピアニストに致命的な症状が明らかになりました。

それに言及されたくないからクラスメイトに理不尽とも思える態度をとっていたわけです。

そんな真冬の心をナオが動かして、バンド活動がスタートするところから2巻!

 

夏合宿で海に行ってラブコメをしたり楽器の練習をしたりします。

ライブが決まって新しい楽曲を制作するのに苦労する神楽坂先輩や、自分の居場所に悩む真冬だったり、みんなが色々考えながらバンド活動をしている様子が読めました。

 

それにしてもナオの恋愛鈍感具合が酷いです。

ライトノベルなので多少は仕方が無いという気持ちで読み進めましたが、若干許容量を超えるくらいで、正直に言って少しイライラしました。

高校生の男の子が抱えきれるキャパシティの中でバンドと恋のどちらも完ぺきにやっていくのは難しいのは分かるんですが、目についてしまったので正直に書いておきます。

真冬の精神状態が不安定なことを考慮して、ナオは真冬に向かって、もう少し思っていることや感じたこと、やって欲しいこと等を口にした方がいいと思いました。

言葉にしなくても伝わるなんて言うのは難しいですから。

 

そういえば、ナオのフルネームが桧川直巳だったの2巻で初めて明らかにされましたか?

不思議な作りで面白いですね。

 

恋愛や人間関係の面は正直イマイチでしたが、バンドの面はかなり良かったです!

やっぱり杉井さんが音楽を表現する時の文章は素晴らしいですね!

文章が目から脳に伝わるにつれて気持ちが高ぶってたまらない気持ちにさせてくれます!

真冬が付けた4人のバンド名「フェケテリコ」の意味が明らかになる場面とかも痺れました。

音を鳴らしているシーンをもっとたくさん書いてほしいです。

 

人間関係はごたごたしていた印象でしたが、終盤のバンドシーンでスカッとさせてくれました。

次の3巻がどうなるのか予想できません。

不安半分、期待半分です。

時間を見つけて読んでいこうと思います。

 

さよならピアノソナタ シリーズ感想記事リンク

当ブログで書いているさよならピアノソナタの感想記事まとめです。

一緒見見てください。

さよならピアノソナタ 感想 レビュー

sugarbitter.hatenablog.com

 

さよならピアノソナタ 2 感想 レビュー

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杉井光さん 作品感想リンク

当ブログで書いている杉井光さんの作品の感想記事まとめです。

一緒に見てください!

楽園ノイズ 感想 レビュー

sugarbitter.hatenablog.com

 

楽園ノイズ2 感想 レビュー

sugarbitter.hatenablog.com

 

楽園ノイズ3 感想 レビュー

sugarbitter.hatenablog.com

 

楽園ノイズ4 感想 レビュー

sugarbitter.hatenablog.com

 

楽園ノイズ5 感想 レビュー

sugarbitter.hatenablog.com

 

まとめ

電撃文庫の「さよならピアノソナタ 2」を読んだ感想、レビュー記事でした。

私的に面白くてテンションの上がる部分と、そうではない部分があったなぁという印象でした。

好みの問題もあるとは思いますが、読んでいるこちらがもどかしくて「もう!」となる展開はやめて欲しいものです。

次に期待。

 

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バイバイッ!