シュガーのファンタイム

月間PV数16000達成! ようこそ、シュガーです。音楽、ライブ、小説、マンガ、アニメ、映画など私の楽しいこと、好きなことについて書いていきます。 コメントもらえると嬉しいです! 基本リンクフリーですが、悪質な利用はやめてくださいね。本ブログはプロモーションが含まれています。お仕事や献本等待ってます!

小説 著者:暁佳奈 / イラスト:スオウ 春夏秋冬代行者 春の舞 下 電撃文庫 感想

ようこそ、シュガーです。

久しぶりの小説の感想記事です。

今回は暁佳奈さんの「春夏秋冬代行者 春の舞 下」になります。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

春夏秋冬代行者 春の舞 下(2) (電撃文庫) [ 暁 佳奈 ]
価格:803円(税込、送料無料) (2021/7/8時点)

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以前書いた上巻の感想記事はコチラ。

sugarbitter.hatenablog.com

下巻の感想と一緒に見てもらえたら嬉しいです。

ではいってみましょう。

 

 

記事本文

内容紹介

「独りにしないで。お願い帰ってきて」
 世界には冬しか季節がなく、冬は孤独に耐えかねて生命を削り春を創った。やがて大地の願いにより夏と秋も誕生し、四季が完成した。この季節の巡り変わりを人の子が担うことになり、役目を果たす者は“四季の代行者”と呼ばれた――。
 『春』の少女神雛菊には生涯の忠誠を誓う剣士が居た。名を「さくら」。職位は代行者護衛官。愛する主を拐かした者へ、悲劇を傍観していた者へ、自分達を傷つけた全ての者に復讐すべく刀を抜く。主を守って死ぬと決めた。だからもう迷わない。師と仰いだ男への恋慕は捨てた。これより先は、覚悟ある者だけが進める戦場なり。いざや、春の舞を踊ろうぞ。
 暁 佳奈が贈る、春を世に顕現する役割を持つ少女神の物語。堂々完結。

内容紹介引用元:電撃文庫ホームページ

URL:https://dengekibunko.jp/product/syunkasyuuto/322012000370.html

 

 

感想等

京都アニメーション作成の超絶大人気アニメ「ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン」の原作者である暁佳奈さんが描く春夏秋冬の物語下巻。

あまりネタバレをしないように感想を書きたいのですが、難しいのでちょっと書いてしまっている部分もあります。

上巻の終盤で秋の代行者である撫子が誘拐されてしまい、これを解決すべく春夏秋冬の代行者とその従者が協力して作戦行動に出るというところから始まり、10年前に春の代行者である雛菊を誘拐した観鈴率いる組織の起こすテロと全面対決するというお話になっていました。

上巻では登場人物の紹介や世界観の解説などにページが多く使われていたので、中盤くらいまではゆっくりと物語が進んでいた印象がありましたが、この下巻では「撫子を救う」という共通の目標に向かって代行者と従者が一緒に走るので、スピーディに感じました。

私的には下巻の方がより面白かったです!

 

上巻の感想では、秋の従者である竜胆のことをドライなタイプだと表現しましたが、撫子が誘拐されて自分のもとから消えたことを実感した彼は、自分の中での撫子の存在の大きさに気が付いて、撫子を助けるためならば、なりふり構わず行動するという従者としての強い意志を見せてくれて、私的に竜胆の株が大暴騰!

全然ドライじゃありませんでした!

いっそ怖いくらいに竜胆は取り組んでいたので、ギャップで風邪をひきそうでしたよ笑

このギャップはいいギャップ。

でも、撫子が誘拐されてすぐの竜胆は、ただ嘆くばかりで前を向くのが難しい状況だったんです。

それを動かしたのは間違いなく春の代行者である雛菊でした。

雛菊は10年前に誘拐されてから必死で生きてきて、10年ぶりに戻ってきたわけなんですが、その誘拐されていた10年近くの間にたくさんの辛いことにさらされて、人格が消えて、精神的ダメージも負ってしまったわけなんです。

そんな彼女が「生きててよかった。生きてできることがある」という言葉を竜胆の前で口にして、竜胆に手を差し伸べる。

このシーン、奮えましたよ。

間違いなく名シーン。

 

撫子を救出するために、夏の代行者である「瑠璃」と、夏の従者であり瑠璃の姉でもある「あやめ」は竜胆と行動を共にするのですが、その時に起こった事件で私の頭は真っ白にされました。

ちょっと信じられないような衝撃的な展開がされていて、1回冷静になろうと思って本を閉じたくらいですよ。

深呼吸をして再度読み直しましたが、やはり間違いなく驚愕の展開になっていて頭を抱えました。

この事件がツラくて気持ちが落ちていたら、この後に今度はいい意味で驚かされる展開が待っていて、感情が半信半疑あっちこっちでした。

暁さんの描く物語で、暁さんの掌の上で、踊らされている感がありますが、いいのです!

だって面白いから!

 

テロを解決するために、雛菊と従者のさくらは首謀者の観鈴に立ち向かうわけですが、人数的な不利等がありピンチに陥ってしまいます。

ここでギリギリで助けに来る冬の代行者「狼星」と従者の「凍蝶」の頼もしさや格好良さったら、言語化するのが難しいレベル!

この2人が助けに来ることは、それまでのお話の流れで誰もが理解しているんですけど、それでもグッと来るからたまらない。

10年前は雛菊が自分の身と引き換えに狼星、凍蝶、さくらの3人の命を救ったわけですが、今回は雛菊のために3人が力を合わせるという胸に響く対比になっているところも素敵でした。

 

ほのぼのとした後日談で春夏秋冬の代行者と従者が交流するところがうかがえたり、凍蝶とさくらが代行者としての冷徹で恐ろしい思考を見せてくれる一場面もあったりで、テロ解決後も短いですが楽しめました。

 

上下巻通して読んでよかったと思える作品でした。

あわせて900ページ以上あったような?

読みごたえあるわ~。

 

まとめ

春夏秋冬代行者初の舞上下巻読んだ感想を書いてきました。

上巻の感想記事の時にも書きましたが「代行者と従者」という関係性が強く描かれている作品なので、主従関係モノが好きな人は読んでも損はしないと思います。

黒執事とか妖狐×僕SS(この表記で いぬぼくシークレットサービス は知らない人読めないだろ笑)とか、ちょっと違うかもしれませんがシャーロックホームズのホームズとワトソンなどなどが好きな人は要チェックです。

 

代行者が季節の能力を使う場面や季節を呼ぶ場面は、映像化したら確実に化けると思うので、アニメ化しませんかね偉い人?

出来れば劇場版クオリティで。

 

では今日はこの辺で。

バイバイッ! またねっ!

ロックバンド saji ニューシングル 「星のオーケストラ」 発売! 歌詞の耳コピアリ!

ようこそ、シュガーです。

私が10年以上応援しているロックバンドsaji(ex-phatmans after school)のニューシングル「星のオーケストラ」が、2021年7月21日に発売になります!

sajiについて以前書いた記事はこちら。

一緒に見てもらえたら嬉しいです。

sugarbitter.hatenablog.com

では、いろいろと書いていきます。

目次で見たいところを見てもらえればと思います。

 

 

星のオーケストラについて

 

2021年夏アニメ「かげきしょうじょ!!」タイアップ 視聴動画

この「星のオーケストラ」ですが、現在放送中のアニメ「かげきしょうじょ!!」のOPテーマになっています!

タイアップおめでとうsajiさん!

「KING AMUSEMENT CREATIVE」公式チャンネルで、かげきしょうじょ!!ノンテロップ映像とともに、星のオーケストラがワンコーラス聞けるので貼っておきます!

めちゃくちゃいいので1度聞いてください!

www.youtube.com

引用元:「KING AMUSEMENT CREATIVE」公式チャンネル

 

どうですか? スーパー最高ソングでしょ?

そうでしょう、そうでしょう!

sajiは昔からずっといい曲を歌ってきたんですから!

この星のオーケストラも、キラキラしたサウンドと爽やかな疾走感に、明るい未来をみつめる前向きな歌詞が載っていて、それをクリアなハイトーンボーカルが歌う。

本当にいい曲ですよね!

せっかくなので歌詞の耳コピをしてみましょうか。

星のオーケストラ/saji

誰だって1度くらいは スーパースターになって

世界が羨む そんな自分を夢見るんだ

1 . 2 . 3 と アレグロステップ

その手つないで ほらアンダンテ 一緒に道を駆けよう

君はまだ何者でもない 

だから どんな未来だって叶えられる

さあ 君の夢は 始まったばかりだ

少しずつ自分らしくいけばいい

明日は明日の風が吹くから 何度でも夢を見よう

いつか光がさす舞台で 輝く星になれ

なんかたぶんあっている気がします。

かげきしょうじょ!!は、紅華歌劇団という劇団の劇団員を育成する紅華歌劇音楽学校を舞台に、未来のスターとなるべく奮闘していく作品なので、歌詞と作品のリンクも素晴らしい!

ありがとうヨシダタクミさん、ユタニシンヤさん、ヤマザキヨシミツさん。

sajiはいいぞ。

というわけで次は、CD情報行ってみましょう。

 

CD情報

収録内容はコチラ。

M1:星のオーケストラ
※TVアニメ「かげきしょうじょ!!」オープニングテーマ
M2:アンチロックミー
M3:ネモフィラ

表題曲に加えてカップリング2曲収録の合計3曲!

このバンドはカップリングにも名曲を入れてくるのが「メディアリテラシー」の時の「1〇歳」や、「ツキヨミ」の時の「アオノヒメ」などで実績があるので、カップリングも期待大!

  

店舗特典

購入する場所によって特典が違うので、これも見ていきましょう。

こんなことを言うのはツラいのですが、sajiは世間一般的に言うと、そこまで知名度があるとは言えないので、手に入れたい人は確実に予約しましょう!

特に私のように田舎に住んでいる勢は、近くのTSUTAYA新星堂などのお店に1枚も入荷しないこともありますからね……。

楽曲の素晴らしさと知名度は必ずしも比例しない!

難しいところです。

だからこそ、微力ながら私もブログという形でプロモーションに参加しているのです!

……いや、自分の好きなものを語りたいというのが95%ではありますけどね笑

 

タワーレコード

phatmans after schoolの頃から愛されてきたオリジナルキャラクター「pasくん」のオリジナルステッカーが特典のようです!

バンド名をsajiに改名してから「新生pasくん」として生まれ変わったキャラクタが好きな方はこちらで予約!

tower.jp

引用元:タワーレコードオンライン公式サイト

 

アマゾン

アマゾンは最近多いメガジャケが特典です!

アマゾンで買うことは多いですが、ぶっちゃけデカジャケをどう扱っていいかは迷ったりもします。

でもアマゾン便利すぎて使っちゃいますよね~。

 

アニメイト

特典は、TVアニメ「かげきしょうじょ!!」場面写ブロマイドAのようです!

公式サイトを見ると、メインキャラクタの1人である渡辺さらさが大きく映ったものになっているので、かげきしょうじょ!!のファンや、さらさが好きな人はアニメイトで決まり!

www.animate-onlineshop.jp

引用元:アニメイトオンライン公式サイト

 

ゲーマーズ

特典は、TVアニメ「かげきしょうじょ!!」場面写ブロマイドBのようです。

こちらは公式サイトを見るに、メインキャラクタの1人である奈良田愛が大きく映っているものなので、かげきしょうじょ!!のファンや愛が好きな人はゲーマーズで決まり!

www.gamers.co.jp

引用元:ゲーマーズ公式サイト

 

sajiライブ情報

直近のライブ予定を見てみましょう。

saji Live 2021~夜の兎は眠らない~と題して、2021年8月15日にSHIBUYA CLUB QUATTROにて、全席指定席でワンマンライブが行われます!

私は田舎暮らし会社員なので、日曜日に遠征はちょっと難しくて参加は叶いませんが、関東勢は楽しんできてくれ!

ちなみに渋谷クアトロの収容人数は750人らしいので、ガイドラインにのっとっていくと375人が参加できる計算になりますね。

羨ましすぎます!

 

まとめ

sajiが大好きな私が熱量のままに星のオーケストラについていろいろ書いてきました。

本当にいい曲なので、音楽が好きな全人類に聞いてもらいたいです。

そして気に入ってくれた方は、カラオケで歌ったり、友達におすすめしてもらったりして、sajiの輪を広げていきましょう!

口コミは大事!

 

それでは今日はこの辺で。

バイバイッ! またねっ!

 

BIGMAMA 全国ツアー 「heart heat beat tour 2021」 開催決定!

ようこそ、シュガーです。

私が好きなロックバンドBIGMAMAが全国ツアーを開催すると発表されました。

BIGMAMAについては、おすすめ曲等を紹介記事した記事があるので、ご覧ください。

sugarbitter.hatenablog.com

ツアータイトルは「heart heat beat tour 2021」です。

胸を熱く鼓動させてくれるツアーって感じでしょうか?

ドラムサポートをしてくれていた無表情バケツドラマーこと、ビスたん(Bucket Banquet Bis)が正式メンバーとして加入して、新体制初の全国ツアーということで、BIGMAMA側も気合いが入っているでしょうし、ファンも期待に胸を高鳴らせていると思います!

ライブ楽しみですねーーー!

ツアーグッズも楽しみです!

BIGMAMAのグッズはかわいかったりお洒落だったりで、普段使いにもバッチリなので要チェックですよ!

では前置きはこれくらいにして、ツアー情報を見ていきましょう。

 

 

BIGMAMA「heart heat beat tour 2021」

ツアー日程

2021年10月02日(土)東京・USEN STUDIO COAST
OPEN 17:00 / START 18:00

2021年10月08日(金)福井・福井CHOP
OPEN 17:30 / START 18:00

2021年10月10日(日)長野・NAGANO CLUB JUNK BOX
OPEN 17:30 / START 18:00

2021年10月15日(金)北海道・札幌PENNY LANE24
OPEN 18:00 / START 18:30

2021年10月29日(金)福岡・BEAT STATION
OPEN 17:30 / START 18:00

2021年10月31日(日)広島・広島クラブクアトロ
OPEN 17:30 / START 18:00

2021年11月03日(水・祝)高知・キャラバンサライ
OPEN 17:30 / START 18:00

2021年11月12日(金) 宮城・SENDAI CLUB JUNK BOX
OPEN 17:30 / START 18:00

2021年11月13日(土)青森・青森Quarter
OPEN 17:30 / START 18:00

2021年11月19日(金)愛知・DIAMOND HALL
OPEN 17:30 / START 18:30

2021年11月22日(月)大阪・なんばHatch
OPEN 17:30 / START 18:30

約2か月で11公演!

全公演ライブハウスのようですね。

福岡公演の会場が今まではDRUM Be-1だったのですが、今回はBEAT STATIONになっています。

 

普段は福岡、山口、広島あたりの公演に参加しているので、なんかアンテナが高くなっている笑

 

チケット情報等

前売:¥5,588(ドリンク代別)
整理番号付き自由

私は、参加できればチケット代はいくらでも問題ない勢なので、値段はとりあえずいいとして、「整理番号付き自由」は注目ですね!

おそらくですけど、ここ最近のライブハウスでよくあるパターンのうちの1つだと思われます。

フロアに簡易的な椅子が設置してあって、入場順に好きな椅子に座って、立つときは椅子の前に立って見るというスタイル。

多分ですけど「移動はしないように」みたいにアナウンスがあることでしょう。

ちなみに最近のライブハウスは、あと2パターンあって、1つはフロアにバミリがしてあってそこで立って見るパターン。

もう1つはフロアに椅子が設置されていて、指定席になっているパターン。

私が確認しているのはこの3パターンです。

パターンのまとめ。

1.フロアにバミリで立ち見の自由位置

2.フロアに椅子アリの自由席

3.フロアに椅子アリの指定席

パターン2と3を見るに、「フロアにバミリで指定位置」もありそうですが、今のところ出会っていません。

 

 

私が参加予定の公演

2021年10月31日(日)広島・広島クラブクアトロ
OPEN 17:30 / START 18:00

広島公演に参加しようと思っています。

BIGMAMAが広島でライブをするときは毎回クアトロを使ってくれるので嬉しい限り!

私が広島のライブハウスで1番好きなのが、このクラブクアトロなんです。

ステージが高いのでフロアのどの位置からでもある程度見やすしですし、音も良いですし、会場がパルコの中にあるので開演前の時間も有意義に使えるので、本当にいい会場です。

普段の収容人数は800人。

現状、新型コロナウィルス感染症防止ガイドラインにそって、会場収容人数(キャパシティ)の50%までになるので、400人ですかね。

BIGMAMAのライブは、フロアの前の方がモッシュやダイブで大変なことになるのがいつものことなので、私は普段からフロア後方でマイペースに楽しんでいます。

ただ、今回は接触等が出来ないのでモッシュやダイブも禁止されるでしょうから、整理番号によっては前の方で安心して見られるかもしれません。

少し期待しておきます。

広島駅から広島クラブクアトロまでの行き方(アクセス)を紹介しておきます。

広島駅から路面電車広島電鉄2号線」もしくは「広島電鉄6号線」に乗って6駅、「八丁堀駅」で下車、徒歩数分です。

電車と徒歩移動合わせても15分くらいで到着できます。

料金は190円だったはず。

上でも書いたように、広島パルコの中にクアトロはあるので、迷わずに行けると思います。

行き方の動画を今度取れたら取ってきます。

 

最近のBIGMAMA情報

 「What a Beautiful Life」

www.youtube.com

引用元:BIGMAMA Channel

 

「Snow Motion.ep」

 

www.youtube.com

引用元:BIGMAMA Channel

 

今もいい曲を聞かせてくれるBIGMAMA、ありがとう。

 

まとめ

BIGMAMAの全国ツアー情報を見てきました。

このライブツアー、絶対に参加したい!

私が最後にBIGMAMAのライブに参加したのは、2020年2月のRoclassick tour 2020の福岡公演なので、1年半以上ぶりになるんですよね。

本当に楽しみだ。

 

この記事の締めくくりに、現在私がBIGMAMAで好きな曲ランキングTOP5を発表して終わろうと思います。

1位 CPX

2位 I Don't Need A Time Machine

3位 春は風のように

4位 神様も言う通りに

5位 荒狂曲“シンセカイ”

 

バイバイッ! またねっ!

 

シャニマス コミュ SHHis シナリオイベント OO-ct. ── ノー・カラット 感想、考察

ようこそ、シュガーです。

現在、アイドルマスターシャイニーカラーズでSHHis初のシナリオイベントが開催中です!

SHHisのメンバーは緋田美琴と七草にちか。 

ジャケットの右奥の赤髪ロング美形が美琴右手前の緑髪ショートがにちかです。

持ち歌は「OH MY GOD」というギラギラのEDM曲です。

こちら!

www.youtube.com

引用元:アイドルマスターチャンネル
メンバーと楽曲紹介は終わり!

続き行きます。

このイベントコミュ、良いコミュだと感じたので、感想や考察を書いていこうと思います。

イベントコミュと、今回のイベント報酬PSSR RESONANCE 緋田美琴のコミュについて書いていきます。

コミュ1つ読むごとに、そのコミュの感想を書いて、また次のコミュを読んで、そのコミュを書いて……という具合です。

それでは早速行ってみましょう!

 

 

イベントコミュ 感想、考察

コミュ:オープニング I

にちか視点のお話。

バイト先の近くで、あまり知名度のないであろうお笑い芸人のコンビが楽しそうにしているのを見て、「売れるな」や「中途半端」といった発言をするにちか。

最初は「嫌な奴だな~にちか」と思っていましたが、単にそういう口が悪いだけではありませんでした。

というのも、にちかが所属する2人組ユニットSHHis(シーズ)の相方である緋田美琴と、にちか自身を客観的に見た様子を、お笑い芸人コンビに重ねてみてしまったんだと思うんです。

アイドル経験者で実力もあって、それなにのストイックすぎるほどに努力を重ねている美琴と、アイドルを始めたばかりで美琴のようにストイックに取り組んでいるわけでは無いにちか。

にちかは自分の状況をお笑い芸人コンビに重ねてしまって、ある種の自己嫌悪に陥ったのではないでしょうか?

だからキツい言葉が出てしまったのかな~と私は受け取りました。

私的にはストイックに自分を追い込むだけが正解じゃないと思っているので、個々人に合った活動をすればいいと感じるのですが。

でも、にちかはPRのプロデュースシナリオでも口が良いとはいえない発言をしていたので、素の状態かもしれませんが。

もしそうなら、にちかのことを全然好きになれません。

今も別に好きじゃありませんけどね。

ただシャニマスは、遊んでいくとみんな好きになるので、長い目で見ようと思います。

 

コミュ:第1話 II

お昼の情報番組に出演する2人のお話。

番組ディレクターとプロデューサーの裏でのやり取りも少し見れます。

というかまず、シーズってダンスポップユニットだったのか驚愕の事実!?

OH MY GODはポップさないぞ?

ゴリゴリのEDMに聞こえているのは私だけではないハズなんですけど?

まぁそれはいいとしましょう笑

美琴さんの振る舞いを見て「スポーツ選手みたい」だと表現する番組の共演者、見る目があるな!

彼女のレッスンへの取り組み具合は、ストイックすぎるというか、言葉を選ばず表現すると「狂気じみている」ほどですからね。

昔の経験が彼女をそうさせているみたいですが、詳細は今のところ語られていないので推測するしかありません。

このコミュで感じたのは、美琴が目指す場所と、この情報番組に出演する仕事が離れすぎているということです。

美琴は当初から「パフォーマンスで人の心を動かすアイドル」を目指していると口にしており、ステージに立つ短い時間を見据えて、持てる時間のほぼすべてをパフォーマンス力向上のためのレッスンに使っています。

それに反してこの情報番組出演は、どちらかというとバラエティ的なもので、求められるのはトーク力です。

やりたいこととやっていることが噛み合っていないので、あまり手ごたえがないというか、地味で印象が薄くなってしまっている。

番組ディレクターもそんなことを言っていましたね。

私は美琴を悪く言うつもりは全くこれっぽっちもありません。

何故なら私は、「自分が何に価値を置くかは自分で決めていい」と考えているからです。

それは他人に言われて決めることではないですし、理想を言えば「自分のやりたいことだけをやって評価される」が1番なのは間違いないわけですから。

ですが、世の中そんなにうまくいかないので難しい。

 

コミュ:第2話 III

メンデルスゾーンが何なのか全然分からなかったので調べたのですが、音楽家の名前なんですね。

さて本編コミュです。

SHHisが出演するステージにバックダンサーが付いてくれることになり、ダンサーの中には美琴の知り合いもいて、レッスン中に話が盛り上がっているのを見て、疎外感を覚えてしまういちか。

美琴さんもダンサーも確かな実力やたくさんの経験を持っていて、彼女たちの会話はスムーズにすすむも、にちかはそこに入り込めない……。

にちかはかなり精神的に辛い状況だなぁと思いながら読んでいました。

そんな精神状態なので、はづきさんと一緒に家でテレビを見ていて番組に出ているアイドルに向かって「このレベルでテレビ出れるなんて」等の悪態をついたりして発散しようとするのですが、それが余計に自分の心にダメージを与えてしまうという悪循環。

にちかも馬鹿じゃないので分かってしまっているんですよね。

美琴とダンサーはすごいけど、にちか自身はそのレベルまで達していないということに。

悪態をついて口から出ている言葉が自分にも刺さっていることに。

このコミュはキツい。

読んでいるこちらもダメージを受けてしまうレベルにきつい。

美琴が少しにちかのことに気を配ってあげてもいいのでは? と思わなくもないですが、にちかもにちかで美琴とコミュニケーションをとることをためらっているように感じるので、なかなか状況が好転しない。

人間関係や人間の感情ってやっかいですね~。

 

コミュ:第3話 IV

驚きの事実バージョン2!

なんと美琴は曲も作っているらしい!

歌とダンスだけでなく楽曲も作っているとかどんだけですか?

美琴は趣味のレベルと言っていましたが、「彼女の尺度」で趣味ですから、ちょっともう分からないですね。

そんな時間どこにあるんでしょうか?

で、コミュの内容です。

順調にパフォーマンスを仕上げていく美琴とダンサー。

にちかも必死にくらいつこうとレッスンに励みますが、やはり実力差は大きい。

ダンストレーナーに自分のダンスはどうなのか聞いてみるも、「最初だから」みたいにはぐらかされるという。

コミュを読んでいるみんなが分かっていると思いますが、この「最初だから」は、「今はそんなに良くないけど、だんだん良くなると思うから頑張ろう」を濁して言っているんですよね。

にちかはそれが分かるから辛い。

どうせならストレートに言われた方がまだましだと思うわけで。

プレッシャーやストレスで参っているにちかを見かねたバイト先の先輩が、にちかをDJイベントに誘ってくれます。

そこで調子に乗ってはしゃいでいたら、偶然美琴も別の知り合いと来ていて、調子に乗っている姿を見られてしまうというダメージの大きい展開。

これは、目をそむけたくなってしまいますね。

にちかの口から出た「この最悪なメンバーのこと」が誰を指しているのかは言うまでもありません。

本当にしんどいな。

 

コミュ:第4話 V

プロデューサーとにちかが車の中で話すというコミュ。

最初は悪態をつくにちかですが、だんだんと自分の胸の内を明かしてくれます。

「私は美琴さんの目に映っていない」といった発言がありましたが、今回のこのコミュの流れを見ていると、そう感じてしまうのも仕方がないかぁと思ってしまいます。

美琴はにちかに何かを求めることや助言などをしてきていないので、無理はないと思います。

美琴は美琴で自分のパフォーマンスを研ぎ澄ませるのに一生懸命で周りを見る余裕がないだけだと私は読んでいるのですが、にちかにそれは伝わらないみたいですね。

今度のステージの中で1番踊れないのがにちかなのは事実かもしれませんが、お客さんがステージで見たいものって完璧なパフォーマンスだけじゃないんですよね。

もちろん実力はあるほうがいいに決まっています。

それは間違いなく事実としてあります。

ただ、ステージ上で楽しそうに歌って踊る姿を見てこっちまで幸せになれたり、必死になって頑張っている姿をみて応援したくなったりするという魅力もあると思うんです。

実際に私の中にそういった感情があるので、そう感じる人は間違いなくいるはずなんです!

にちかにも美琴にもそれを知ってほしいとプロデューサーは思っているんじゃないでしょうか?

しかし、三峰結華のLanding Point編コミュでは、かなり分かりやすく率直な言葉で結華と話していたのに、にちかと話すプロデューサーは言葉を探しながら話している印象が強いですね。

別人設定なのか?

 

それにしても「幸せになることから逃げる」って、そんなワードも考えも私の中にはなかったのでライターの人凄まじいな。

やっぱりプロはハンパないですね。

 

あと、美琴が狭い会議室? 倉庫? でレッスンしていたのは、リフターを想定していたということに気が付いた時はお手上げでしたよ。

そこまでやりますか美琴さん?

 

コミュ:第5話 VI

NHKホールらしき会場でリハーサルをしていましたね。

ダンサーの1人がにちかに話しかけてくれて、少しにちかの緊張がほぐれた様子が見られたので安心していたら、ぶちかましてきましたね。

リフターのテスト中。

8mの高さまで上がったリフトで美琴がターンをしようとしているのに気が付いたにちか。

ここで美琴が狭い会議室? 倉庫? で練習していた場面が回想で挿入されるので、上で書いた私の理解は間違っていなかったことが確信に変わりました。

落ちてしまう危険性があると即座に理解し、美琴に呼びかけて止めようとするも声は届かない。

にちかの方のリフトはあまりまだ高さが上がっていなかったので、自分の身を顧みずにターンをしてトラブルを起こすことでリハーサルを止めて、美琴の落下リスクを回避させます。

にちか、ものすごい判断力と行動力でビビりましたが、それより心配が勝ちますよここは。

危ないことはしてほしくない、幸せになってほしいのに。

しかもこのシーンで「美琴さんが私を見ていた」というにちかのモノローグが入っているのが余計に危うい気がしてきつい。

今回は偶然が重なった結果だと思いますが、今後もそんなリスクの高い手段をとってでも美琴の視界に入りたいとにちかが考えるようだったら本当に危ない。

プロデューサー、美琴、どうにかしてくれ!

 

はづきさんと社長がドキュメンタリーを見ながら会話をする別場面も印象的でした。

コマの大会の2チームが、それぞれ美琴とにちかを思わせる設定になっていて、それを頭に入れた上で2人の会話を聞いていると、これまたなんとも言えない気持ちになります。

  

コミュ:第6話 VII

2人がコミュニケーション取りながらレッスンしてる!

今まで足りないように感じていたコミュニケーションがとられるようになっていて一安心。

事務所のレッスン室で美琴がにちかにダンスの指導をしてたり、美琴がよく使っているスタジオに行って2人で練習したりと、距離感が普段の通りに戻ってきたような感じを受けました。

2人で話している中で、にちかが「美琴さんの邪魔をしている」みたいなことを吐露した時に、美琴が「邪魔なんだとしたら練習するしかないと思う」「アイドルじゃないと思ったら、もうアイドルじゃない」といったような厳しい言葉を返していて、コミュを読んでいる私としてはキツイな~という印象を受けました。

ただ、上のコミュ:第3話 IVの部分でも書いているように、にちかとしてはストレートに言ってもらえた方がいいと考えていたので、これで再度気合が入っていましたね。

最後のにちかのモノローグで「仲良しとか、いらないから」というものがありましたが、これは「仲良しのアイドル」をやるんじゃなくて、「実力者の美琴の隣に立っても負けないくらいの実力をつけてやる!」という決意が込められたものだと思うんです。

仲良しのアイドルも、それはそれで見ていて楽しくて微笑ましくて私は好きですけど、にちかが目指すの方向はそっちじゃなかった。

美琴と同じでパフォーマンスで圧倒できる実力を持ったアイドルの道を選んだわけですね。

これから先の伸びしろに期待。

 

事務所でプロデューサーとはづきさんが話すシーンも並行して描かれていました。

はづきさんが言う「夢が終わった後も」というのは、考えると胸が苦しく成ってしまいますが、それだけ現実を冷静に見れているわけでもあって、やはり大人なんだなぁと。

プロデューサー、はづきさんも養ってあげてくれ!笑

 

コミュ:エンディング 0 0

にちかの提案でパフォーマンスの一部を変えることになったというところから始まるコミュ。

この変更を受けて「練習しなきゃね」という美琴の言葉を聞いて「練習はめちゃくちゃします。いいステージにしたいので」と応えるにちか。

2人の目指す方向がようやく重なり始めて、少し安心しながら読み進めていたら、ルカですよ。

以前に美琴が所属していた事務所でユニットを組んでいた斑鳩ルカ!

ルカは見るからに美琴に固執していて、怖いくらい。

直接の関わりは今回のコミュではありませんでしたが、もし出会ってしまったらどうなってしまうんでしょう?

にちかの提案したパフォーマンスの変更が功を奏し、SHHisのステージは大成功をおさめます。

後日談的な雰囲気で、2人がショッピングセンターかデパートかで誰でも弾いていいピアノを見つけて、美琴がコミュ:第2話 IIIで口にしていたメンデルスゾーンの曲を弾きます。

それを見て聞いたにちかは、凄い!と美琴を褒めるのですが、美琴は「この曲を弾ける人はたくさんいる。技術があっても人の心をつかめるかどうかは分からない」といった感じ。

確かに技術だけがあっても感情を動かせるかは分かりませんよね。

これは実際そうなのでなんとも難しい。

最後は2人でホーム・スイート・ホームの連弾で終わり。

前向きな終わり方で良かった!

と思わせてからの良くない意味で逆転とか……ライターには人の心がないのか?

人の心をもてあそんで楽しんでるのか?

フェスのステージを成功させてからというもの、世間ではにちかの方に注目が集まるという現象が発生。

しかも主にバラエティ的な番組の方で。

せっかく2人が「ステージパフォーマンスで圧倒する」という方向性で歩き始めていたのにコレですか。

いやちょっと信じられない。

コミュ:第5話 VIで社長とはづきさんが見ていたコマのドキュメンタリーのチームの話や、技術を磨き上げてきた美琴が口にしていた「技術があっても人の心をつかめるかどうかは分からない」という言葉がココで効いてくるとは……。

しかも嬉しくない効き方をしているじゃありませんか。

ただの結果論ではあるのですが、技術は申し分ない美琴よりも、にちかの方が人気になってしまうだなんて。

美琴はどうしたらいいんですか!

しかもこれでこのイベントのコミュが終わりって、どんだけですか?

これから先の2人の関係はどうなっちゃうんですか?

はやく新しいシナリオを読ませてくださいお願いします!

 

イベント報酬 SSSR RESONANCE 緋田美琴 コミュ 感想、考察

ユニットシナリオコミュとイベント報酬アイドルのコミュは同じ時間軸なことが多いので、一緒に感想を書いていきます。

コミュ:offender

offender、違反者というコミュタイトル。

シナリオイベントの最後のコミュを読んですぐこのコミュを読んだので、どんな内容が来るのか身構えてしまいましたが、ゆるいお話で安心しました。

ライブの打ち上げでダンサーチームと一緒に食事をしている2人。

よくありがちな3つのキーワードをヒントに連想されるものを当てるゲームをする2人。

例えていうと「青森」「赤色」「果物」→「りんご」みたいな感じのやつ。

これで美琴がヒントを出す側になるのですが、3つ目のヒントを出そうとして答えの名前を口にしてしまうという「違反」を起こしてしまいます。

それで違反者。納得。

美琴はレッスンやパフォーマンスの時は凄まじい集中力や能力を見せてくれるようですが、それ以外の時は抜けていて面白いですね。

 

コミュ:prize

2人でのタクシーでの移動時に、スポーツ選手のドーピングについて話すという内容。

美琴が「もう、そうするしかなかったのかも」「パフォーマーは自分の限界を超えるようなシーンを夢見るものだから」といったような発言をしていて心がざわざわしてしまいました。

ドーピングする気持ちが少しは理解できるからこその発言のように私には聞こえました。

「だからって許されることじゃない」というように後から発言していたので一応は安心ですけど、美琴はアイドルというものに対して並々ならぬ情熱を注いでいるので、たまに不安になってしまうんですよね。

分かってもらえると思うんですけど。

圧倒的なパフォーマンスを見せつけることも大切ですが、美琴自身が楽しむことも同じくらい大切だと気づいてほしいものです。

にちか、気づかせてあげてくれ!

 

コミュ:lemon

にちかが考えているよりも、美琴はにちかのことを見ているということが分かるコミュでしたね。

何度か登場した「はちみつレモン」だったり、にちかのダンスにいつもよりキレがないことに気が付いたり。

美琴は言葉が足りてないだけで、思ったよりもにちかのことを見ているんです。

でもそれがにちかには伝わりにくい。

今回のコミュでは一緒にスーパーに行けて楽しそうでしたけどねにちか。

 

まとめ

ノーカラットイベントコミュとRESONANCE緋田美琴のコミュについていろいろ書いてきました。

私の中に熱量とパッションがありすぎて、8000文字近い記事になっています。

長い!笑

この記事を書きながら私も自分の頭の中を整理できたので良かったです。

いつもことわっていますが、あくまで私が感じ取ったことであって、正しい正しくないとかは無いと思います。

読んだ人がそれぞれの理解をしてもいいですし、違うとらえ方があれば教え合ってもいいと思います。

興味深いコミュでした。

 

リンク

本記事は、当ブログでのシャニマスコミュ感想考察シリーズの第3回目になります。

以前に書いたシャニマスコミュ感想考察記事のリンクを貼っておきます。

第1回 PSSR ハッピー・アイ・スクリーム 桑山千雪 編

sugarbitter.hatenablog.com

 

第2回 Landing Point 三峰結華 編

sugarbitter.hatenablog.com

もしよかったら一緒に見てみてください。

感想や、皆さんなりの考察があれば、コメント等で聞かせてもらえたら嬉しいです。

それでは今日はこの辺で。

バイバイッ! またねっ!

2021年 春アニメ 満足度ランキング!!

ようこそ、シュガーです。

2021年春アニメも終わってしましました。

寂しいですね。

2クール作品もあるので、終わっていないものもありますが。

この4月~6月の1クールで完結した作品について、私の好きだった作品をランキング形式で書いていこうと思います。

おすすめポイントや作品全体を通しての感想も織り込んでいきます。

完全に独断と偏見、好みで選んでいるので、ネット上での評価等は全く考慮していません笑

ちなみに、2021年春アニメ前半を見た後の中間報告記事がこちら。
sugarbitter.hatenablog.com

 一緒に見てもらえたら嬉しいです。

 

では行ってみましょう!

 

1クール完走した作品一覧

・Vivy -Fluorite Eyeʼs Song-

86-エイティシックス-

・恋と呼ぶには気持ち悪い

さよなら私のクラマー

スーパーカブ

・スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました

聖女の魔力は万能です

・戦闘員、派遣します!

・SSSS.DYNAZENON

・ひげを剃る。そして女子高生を拾う。

ましろのおと

憂国のモリアーティ(2クール目)

 

 

シュガー的満足度ランキングTOP5

 

1位 Vivy -Fluorite Eyeʼs Song-

人間とAIが共存しているという世界が舞台のアニメ。

主人公のディーヴァは「歌でみんなを幸せにする」という使命をもって生きているAIです。

そんな彼女のもとにマツモトと名乗るキューブ型のAIが現れます。

マツモトは、未来では人間とAIの戦争が起こるため、それを止めるための活動「シンギュラリティ計画」遂行のために未来から現在にやってきたと語ります。

ディーヴァとマツモトは、AIと人間との戦争の要因となってしまう出来事を未然に防ごうと活動していく……というお話。

ディーヴァはシンギュラリティ計画の中では「ヴィヴィ」と呼ばれるようになります。

これがタイトルのVivy。

私がこの作品を1位に選んだ理由は2つあります。

1つめは、ストーリーや設定が好みドンピシャだったっという点。

洋画、アクション映画を見てきた人なら分かると思うのですが、名作ターミネーターアイ,ロボットの雰囲気をひしひしと感じる作品になっていて、たまらないわけです!

AIと人間の共存できるのか? AIから見た人間がどのように見えるのか? AIは人間をどのように評価しているのか? AIと人間の考え方が離れてしまった時にどうなるのか?

こういったテーマの物語が好きな方は、このアニメを楽しめること間違いなしです!

今すぐ見ましょう! おすすめです。

2つ目は、アニメ映像や音楽のクオリティが尋常ではないほどに高いというものです。

毎話毎話「これは劇場版アニメなのか?」と思うほど作画が素晴らしいのです。

しかも最初から最後までハイクオリティのまま走り切りました。

もうこれはスタンディングオベーションせざるを得ません。

ありがとうございます!

ディーヴァの戦闘シーン、アクションシーンの動きも滑らかで迫力があって目を見張るものがありますし、AI同士やAIと人間が対話するシーンでも、表情の少しの動きから、そのキャラクター、登場人物の感情の揺れだったり考えていることだったりが読み取れそうなほど細やかに気を配って作られていたように感じました。

また、そういった感情の動きや場面に応じて流れるBGMも良かったですし、何より「歌で人間を幸せにする」使命を持ったディーヴァが歌う曲も、胸にうったえてくる何かを持ったものになっていて好きでした。

最終的には「歌」で「みんなが生きている世界を救った」わけですからね~。

お疲れさまでしたディーヴァ、ヴィヴィ、マツモト、博士。

いや~本当に面白かった!

制作にかかわったすべての方に感謝!

 

終わりに、関連製品の情報を紹介しておきます。

劇中歌を収録したアルバムはこちら! 

 アニメBlu-rayはコチラ。

 

 

2位 憂国のモリアーティ(2クール目)

主人公のウィリアムジェームズモリアーティは、特権階級の貴族が支配する世の中を変えるべく、犯罪教という仮面をかぶって、犯罪という手段を用いて腐敗した貴族制度を破壊すべく活動していくというお話。

ウィリアムは、アルバートやルイス、モラン、フレッド、ボンドなどの仲間たちとともに、見るに堪えないような悪の貴族に制裁を加えていくことで、世の中をよくしていこうとします。

時には他人に完全犯罪計画を授けて悪を消し去ったり、時には自分たちの手を汚して葬ったりしていくのですが、これが面白い!

ウィリアムが自分たちで行動したり、他人に計画を授けて動かしたりすることで、徐々に世の中を思うがままに操っていく様は、ある種爽快さすら覚えるほどで、たまりません。

あの世界の名探偵シャーロックホームズの存在や推理力さえも計画の中に織り込んで、全体を見据えて動いていたわけですから、素直に脱帽です。

この作品は面白いことが分かっていたので、原作の漫画を読んでアニメを見ましたが、それでも十分に面白かったので、アニメの完成度も高かったんだと思います。

19世紀のロンドンの街並みも美しかったですし、ウィリアムが浮かべる表情も繊細に描かれていましたし、なにより美形の男性キャラクタがたくさん登場していて目が喜んでいました。

イケメンイケボキャラクタのオンパレードで目と耳の保養でした。

もともと私は19世紀ロンドンという舞台も好きでしたし、シャーロックホームズとモリアーティも好きなので、ハマらないわけがないんですよ!

最終回のロンドン塔が、原作でのライヘンバッハの滝だったんでしょうかね?

いいラストでしたし、最後のCatch me if you can は最高の一言!

名作中の名作でした。

 

ちなみにシャーロックホームズものでオススメの作品があるので紹介してみます。

BBC制作の海外ドラマSHERLOCKです。

 

ホームズやワトソンたちが現代にいたら? というif を題材に、馬車ではなくタクシーに乗り、スマホを使い、もちろん電報でなくメールを使っちゃうという彼らが事件を解決していくという作品です。

ドクターストレンジでも主演を務めるベネディクトカンバーバッチがシャーロックを演じています。

1シーズンが3話で構成され、1話が90分という海外ドラマでは珍しいタイプの作品になっています。

このSHERLOCKは、演出がスタイリッシュで、登場人物もユーモアたっぷりクセたっぷりで、1度見始めたらやめられなくなる魅力があります。

是非とも見てもらいたい。

 

話は憂国のモリアーティに戻って関連製品の情報。

アニメBlu-rayはこちら。

最初から見直したいという方はコチラ!

 

 

 

 

3位 86-エイティシックス-

ジャガーノートという戦闘機械に乗って戦うことを課された「エイティシックス」と呼ばれる差別された人達と、エイティシックスを指揮する人たちがいるという世界。

主人公のシンが率いるスピアヘッド部隊に、新しく指揮官としてエリートのレーナが着任し、壮絶な戦いを繰り広げるといった作品。

この作品は、最近少なくなってきている「見すすめるにつれていろいろ分かってくるタイプ」で、アニメを長く見ている人は好きなんじゃないかと思います。

昔の作品を例にするなら、コードギアスシリーズやBLOOD+DARKER THAN BLACKシリーズのような感じでしょうか?

私は、そのどれも好きなので、こういう話が進むごとに内容が分かってきて面白くなる作品は大歓迎です。

でも、今の世の中、時間効率よく楽しみたいという考えの人もいるので、こういった作品はなかなか商業的に難しいのかなぁと思ったりもします。

その考えも分からなくはないですけどね~。

戦闘シーンのクオリティは、上で書いているVivyにも負けていないくらいの仕上がりで、見ているときは目が喜んでいましたよ!

スピアヘッド戦隊のメンバーとレーナが、戦闘を重ねる中で少しずつ信頼しあっていけるようになるところはグッときました。

ただ、精神的な距離が少し近づいたかと思うと、その命があっという間に戦闘で失われたりして、見ている私までふさぎ込みそうになる時もありました。

シンたちが戦っている完全自立戦闘機械「レギオン」の能力や進化について明かされた時も、「いや……これどうすんのよ……」と途方にくれたりもしました。

終盤にエリートのレーナがぶっ飛んだ黒い面を見せ来たときは痺れましたし、シンがレーナに「先に行きます」といって別れるシーンは歯をかみしめるくらい辛い気持ちになったりもして、感情の振り回され方が凄かったです。

制作陣の手のひらの上で転がされているようですが、むしろありがとうございますです!

分割2クールと発表されているので、続きが見られるその時が来るまでは生きます!

 

関連製品の情報。

OP曲のヒトリエ「3分29秒」が格好良すぎたので宣伝しておきます!

コチラで聞けますフルサイズ!

www.youtube.com

引用元:ヒトリエ / wowaka

 CDはコチラ!

3分29秒 (完全生産限定盤) (特典なし)

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そして、86-エイティシックス- アニメBlu-rayはコチラ!

 

 

 

4位 恋と呼ぶには気持ち悪い 

イケメンエリート社会人×普通の女子高生のラブコメディ。

顔が良くて頭もよくて仕事もできる亮さんが、普通の女子高生である一花に猛烈なアプローチをかけていき、最初は拒絶していた一花も、亮さんと過ごす時間の中で人間性を知ったり思いを感じたりして気持ちが動いていくというお話。

この作品めちゃくちゃ好きでした!

今まで言い寄られてばかりだった亮さんが、一花に罵倒されて恋に落ちるという最初の展開からして、ぶっ飛んでいて強烈に頭に残りましたし、そこからは亮さんの猛烈な(というか迷惑なほど?)アプローチと、それをはねのけていく一花のコメディがおかしくて毎週楽しみにしながら見ていました。

イケメンが気持ち悪いというのは、今まであまり見たことも読んだこともなかったので新鮮でした。

亮さんと一花が一緒に過ごす時間が増えてくるにつれて、一花の中に芽生える亮さんへの恋愛感情だったり、年の差からくる不安だったりも描かれており、コメディだけじゃないのも良かったです。

お互いがお互いのことを考えるあまり距離が開いてしまったり、すれ違ったりすることもありましたが、最終的に幸せそうな姿を見せてくれて万々歳!

やっぱり物語はハッピーエンドがいいですよ。

想い合っている2人なんですから。

わきを固める亮さんの妹の理緒や、亮さんの学生時代からの友人である益田さんも、2人のために時に優しく時に厳しく動いてくれていて、いい友人をもって羨ましいなぁとか思ったりもしました。

男性の中には、もしかしたらこういった恋愛のお話が苦手な方もいるかもしれませんが、適度にコメディ要素も含まれていて見やすいので、是非1度見てみてほしいです!

 

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5位 聖女の魔力は万能です

OLをしていた小鳥遊聖は、聖女として異世界に召喚されてしまします。

しかも、もう1人聖女として召喚されている人がいて、異世界の王子はその「もう1人」のほうを聖女としてもてなし、聖はスルーされてしまうという始まり方。

むちゃくちゃですよね笑

そっちがその気ならこっちも自由にしてやる……ということで、聖は元々の植物好きを生かして植物研究所でセイとして働き始めるのですが、彼女の作ったポーションは特別な力があったり、魔法も力も凄かったりで、段々と名が知られていき、騎士団長や魔導師団長と関わるようになるというお話。

この作品も凄く好きでしたね~。

話が進むにつれて、魔物と戦うシーン等もあるのですが、基本的にはセイの周りの人間関係だったり、セイが働く植物研究所の中のお話だったりで、比較的穏やかな心で見られたのが良かったです。

あとは、セイの周りに現れる様々なタイプのイケメン登場人物とセイの掛け合いを見るのも楽しくて好きでした。

優しい王子様タイプの騎士団長アルベルトホーク、魔法の研究に人一倍熱を持っている魔導師団長のユーリドレヴェス、植物研究所の所長で空気が読めて話も分かるヨハンヴァルデック、アルベルトの兄で宮廷魔法師団副師団長のエアハルトホークなどなど。

やっぱりイケメンは財産!

というより、美形は財産の方が正しいですかね。

私はリアルでも物語でも男女関係なく美形は好きですからね。

美男美女のカップルは目の保養でありがとうございますという感じですよ。

話がそれましたが、セイはアルベルトホークと仲を深めていきます。

途中まではセイが自分自身の気持ちに気が付いていない状態だったので、見ている私はもどかしくてたまりませんでした。

ホークもセイに対してアプローチはかけるのですが、あまり急いで距離を近づけることはせずに、セイのペースを考えてくれているように見えたので、本当に格好いいなぁと思いました。

しかも優しいくて顔も声もいいという。

なんだそれ人間出来すぎだろ、もっとやってくれ!笑

2人の恋愛模様をもっと見たい!

偉い人、2ndシーズンを考えてはくれませんか?

私はめちゃくちゃ応援しています!

本当に面白かったです。原作読み始めるかも?

制作にかかわったすべての方に感謝。

 

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まとめ

私の中での満足度ランキングや、その作品についての感想等を書いてみました。

熱が入りすぎて6000文字を超える長い記事になりましたが、個人的に満足できる記事になったのでそれもよし!

面白い作品を生み出してくれる原作者、アニメを作る関係者、全員に感謝です!

これからも楽しいお話を見させてください!

 

ちなみに2021年夏アニメで私が見ようと思っている作品をまとめた記事もあるので紹介しておきます。

sugarbitter.hatenablog.com

 一緒に見てもらえたら嬉しいです。

では今日はこの辺で。

バイバイッ! またねっ!