ようこそ、シュガーです。
MF文庫Jから発売され、アニメ化もしている作品
著者:木緒なち / イラスト:えれっと ぼくたちのリメイク5 「ぼくたちに足りないもの」
を読み終わったので感想レビューを書いていきます。
面白かったです。おすすめ。
いつもの通り私の主観に基づく評価です。
核となる部分のネタバレに気を付けながら書いてみます。
木緒なち えれっと ぼくたちのリメイク5
ぼくたちのリメイク5:内容紹介、ストーリー、あらすじ
人気爆発中! 頑張っているあなたの為の青春作り直しストーリー、第5弾!
何も掴めなかったあの頃があった。
何かを掴めそうだった十年前があった。
そして何かを失った十一年後があった。
全てがあったから、ここに僕がいる。自分だけが幸せを得た未来を経験して芸大生へと戻った僕、橋場恭也。
課せられた使命は本来の三人の未来を取り戻すこと。
「いってらっしゃい」
十一年後にもらった言葉が僕の背中を押す。
ここから僕たちの人生を作り直すんだ。シノアキの創作意欲を高めるため、僕は後の天才となりうる美術学科の一つ下の後輩、斎川美乃梨に近づいたもののなぜか彼女に不審がられ逃げられてしまい……。
いま何かを頑張っているあなたの為にある青春作り直しストーリー、先を示すための第5弾!
内容紹介文はMF文庫J公式ページより引用
URL:https://mfbunkoj.jp/product/bokutachi-remake/321806000209.html
ぼくたちのリメイク5:感想、レビュー、評価
100点満点で表すと85点くらい!
10年前に戻ってクリエイターたちと人生をやり直すリメイクストーリー。
前巻4巻の最後で10年前に戻ってきた恭也。
アニメを見ていたので流れ的に貫之を呼び戻すお話かと思いきや、今回は創作意欲を失ってしまったシノアキを復活させるためのお話になっていました。
新しい登場人物としては斎川美乃梨(さいかわみのり)と九路田孝美(くろだたかよし)。
美乃梨はシノアキの絵にあこがれて芸大にやってきた絵描き。
九路田は作品のためならクリエイターたちの人格を無視したり否定したりできる恭也とは別のタイプの制作担当。
恭也が悩みながら、それでも後悔しないように決断しているのがはっきりと見えてきてグッときます。
その判断の1つとしてシノアキをチームきたやまではなく九路田のチームに送り込むのは、私的にギャンブル要素が高い気がしたのですが、それでも恭也はそれを選んだんですから相当覚悟が決まっているなぁと思います。
上手くいけばシノアキが創作意欲を復活させるかもしれませんが、悪い方に転がったらクリエイターとしての人生を破壊されるかもしれないわけで……。
それでも恭也はシノアキの可能性を信じて決断したんですよね。
精神力が凄い。
私は絶対そんな判断は下せない。
これも過去と複数の未来を経験してきた恭也だからこその覚悟と決断なんですね。
最終的にはシノアキがチームきたやまに戻ってくることを期待しつつ、ヒヤヒヤしながら読みました。
クリエイターとしてのお話意外だと、サークルで海に行ったり、河瀬川が恭也にアピールして来たりとラブコメ的なシーンもありました。
河瀬川が恭也の精神的な支えになっている部分も読み取れて頼もしいです。
ただ、こういうポジションのキャラクタって最終的に選ばれない気がするのが何とも言えない。
ちょっとシノアキが強すぎるからなぁ今のところ。
そして最後は貫之が久しぶりに登場して、これから恭也が貫之を引き戻すのか? というところで次のお話へ。
気になりまくりますね!
この5巻のお話はアニメ化されていないので、アニメから続きを知りたい方は5巻からどうぞ。
個人的には4巻からの流れで読んだ方がいい気はしますけどね~。
ぼくリメ シリーズ感想レビュー記事リンク
当ブログで書いているぼくリメシリーズの感想レビュー記事リンクです。
一緒に見てもらえたら嬉しいです。
ぼくたちのリメイク 1 感想 レビュー
ぼくたちのリメイク 2 感想 レビュー
ぼくたちのリメイク 3 感想 レビュー
ぼくたちのリメイク 4 感想 レビュー
ぼくたちのリメイク 5 感想 レビュー
ぼくたちのリメイク 6 感想、レビュー
ぼくたちのリメイク 7 感想、レビュー
ぼくたちのリメイク 8 感想、レビュー
ぼくたちのリメイク 9 感想、レビュー
ぼくたちのリメイク 10 感想、レビュー
ぼくたちのリメイク 11 感想、レビュー
ぼくたちのリメイク 12 感想、レビュー
まとめ
MF文庫Jから発売されているライトノベル 著者:木緒なち / イラスト:えれっと ぼくたちのリメイク5 「ぼくたちに足りないもの」 感想、レビュー記事でした。
新しいクリエイターの登場、チームメンバーの変化などが読めて面白かったです。
普段はラブコメ大好き人間の私ですが、ぼくリメについてはクリエイターのお話の方が好きですね。
もっとこっち方面を読みたいです。
6巻では遂に貫之と恭也が再会しそうなので楽しみに読もうと思います。
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それじゃあ今日はこの辺で。
バイバイッ。