ようこそ、シュガーです。
著者:木緒なち / イラスト:えれっと ぼくたちのリメイク アップロード日:9月1日
を読み終わりました。
ネタバレをあまりしないように感想や評価を書いていきます。
例によって私の独断での評価になりますのでお願いします。
木緒なち えれっと ぼくたちのリメイク6
ぼくたちのリメイク6:内容紹介、ストーリー、あらすじ
いま何かを頑張っているあなたの為にある青春作り直しストーリー、第6弾!
大学を去った貫之を取り戻すために僕、橋場恭也はナナコと共に貫之の実家がある川越へと向かうことに。足跡を辿ってどうにか貫之と再会することはできたがそう簡単に行くはずもなく……。一方、大阪では学園祭の出し物を相談している美術研究会の一同。新たに仲間に加わった斎川の提案によりコスプレ喫茶をすることになったがなぜか成り行きで河瀬川も巻き込まれて!? 川越と大阪、二つの舞台で繰り広げられる動画制作課題の行く末は――。いま何かを頑張っているあなたの為にある青春作り直しストーリー、再生と変化の第6弾! 「僕たちに必要なもの。それは――物語だ」
内容紹介文はMF文庫Jホームページより引用
URL:https://mfbunkoj.jp/product/bokutachi-remake/321812000145.html
ぼくたちのリメイク6:感想、レビュー
100点満点で表すと90点!!!
今のところシリーズで1番面白かったです!
アニメでしかこの作品を知らない人は、このエピソードを絶対読んだ方がいい!
原作を手に取ろう!
10年前に戻って未来の有名クリエイターたちと作品作りをしていくリメイクストーリー。
今回はチームきたやまで脚本を担当していたものの、大学を去ってしまった貫之を連れ帰ろうとするお話になっていました。
恭也とナナコが貫之の地元である川越に行って話をしようとするも、聞いてもらえない……。
説得の時に恭也が「いっしょに地獄へ行こうよ、貫之」と、覚悟が決まりすぎた言葉を投げていて、読んでいる私は「こんなセリフよく思いつくな……」とビビりましたよ。
それでも貫之の気持ちを動かしきるには足りなくて、恭也はどうやって貫之の気持ちを動かして連れ戻すのかと思いながら読み進めました。
読み進めていくと……なるほど。こういう方法ですか。
恭也も貫之もクリエイターだったということですね。
改めて実感しました。
よく考えれば、貫之の原動力は「創作」なわけですから、そりゃそうですよね。
貫之の気持ちを動かすために恭也が打った作戦と、それを受けて再起する貫之の様子が激熱で少年漫画かよ!ってなりました。
ここは面白過ぎた。
なんてものを読ませてくれるんですか!
感謝しかないです。
ただ、貫之の能力と行動をすべて信頼しなければ成功しない方法でもあったので、リスクは高いものでした。
いい方向に結果が出て一安心です。
覚悟が決まって帰ってきた貫之が恭也に向けて言った「俺の人生、お前に預けるよ。頼むよ、親友」で不覚にも感動して泣きそうでしたし、同時に胸が熱くなりました!
やっぱり友情っていいな。
ナナコと恭也がいない間、きたやま壮には英子がやってきて、シノアキ、英子、美乃梨の3人で過ごすことになります。
シノアキは別チームの創作で部屋から出てこないので、様子が読めなくて少し寂しかったです。
でも、ぎこちなくなりそうだと思っていた英子と美乃梨の関係が、予想もしない方向に転がって親睦を深めていて面白かったです。
英子は貧乏くじ引きがちなのに、巻き込まれても持ち前の責任感と手腕でなんとかしてしまうのがおかしくて好きです。
恭也は英子とくっついたら人生をスムーズに過ごせそうだなぁ~と読んでいる私は思ってしまいます。
でも恭也は人生を楽に、円滑に生きたいとは思わないでしょうから、英子……ドンマイ。
美乃梨は、自分の好きなコスプレが絡んだ時の行動力や押しの強さが想像より全然上で驚きました。
あの英子にコスプレをさせるよう運ぶなんて、並大抵の情熱ではないです笑
さて、貫之が帰ってきたことで、これから現在シノアキが協力している九路田のチームと作品対決の後半戦が始まるわけです。
恭也は貫之が帰ってくることを見越して前半の作品を作っていたので、これからどんなものを見せてくれるのか楽しみで仕方ないです。
すぐ続き読みます!
それにしても、この6巻は面白かったです。
是非とも原作を読んでこの展開を味わってほしい、そしてアニメ2期を作ってほしい。
ぼくリメ シリーズ感想レビュー記事リンク
当ブログで書いているぼくリメシリーズの感想レビュー記事リンクです。
一緒に見てもらえたら嬉しいです。
ぼくたちのリメイク 1 感想 レビュー
ぼくたちのリメイク 2 感想 レビュー
ぼくたちのリメイク 3 感想 レビュー
ぼくたちのリメイク 4 感想 レビュー
ぼくたちのリメイク 5 感想 レビュー
ぼくたちのリメイク 6 感想、レビュー
ぼくたちのリメイク 7 感想、レビュー
ぼくたちのリメイク 8 感想、レビュー
ぼくたちのリメイク 9 感想、レビュー
ぼくたちのリメイク 10 感想、レビュー
ぼくたちのリメイク 11 感想、レビュー
ぼくたちのリメイク 12 感想、レビュー
まとめ
MF文庫Jから発売されているライトノベル 木緒なち / イラスト:えれっと ぼくたちのリメイク6 アップロード日:9月1日 を読んだ感想を書いてきました。
ちょっと面白過ぎました。
何度も書いていますが、アニメでこの作品に触れて好みだと思った人は原作を読み進めた方が良いです!
間違いない!
それくらい6巻は良かったので。
これを知らないままになってしまうのはもったいない!
偉い人、どうにかアニメ化してください!
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それじゃあ今日はこの辺で。
バイバイッ!