シュガーのファンタイム

ようこそ、シュガーです。音楽、ライブ、小説、マンガ、アニメ、映画など私の楽しいこと、好きなことについて書いていきます。コメントもらえると嬉しいです! 基本リンクフリーですが、悪質な利用はやめてくださいね。

著者:鴨志田一 / イラスト:溝口ケージ 青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 感想、レビュー 電撃文庫 ライトノベル

ようこそ、シュガーです。

今更ですがこの作品を読み始めました。

著者:鴨志田一 / イラスト:溝口ケージ 青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない

です。

2018年10月からテレビアニメが放送された略称青ブタは、2019年には「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」として劇場版も公開された人気シリーズ。

当然アニメ化されたものをリアルタイムで見ていましたし、劇場版は映画館で見て感動して涙がこぼれそうになるのを必死にこらえました。

思い入れのある作品なので、いつか原作小説を読もうと思っていました。

そのタイミングがようやくきました。

もう皆さん知っているかもしれませんが、めちゃくちゃ面白くておすすめ作品です!

導入が長くなってしまったので、さっそく感想レビューに行きましょう。

例によって私の主観に基づく評価です。

ネタバレには気を付けますが、溢れちゃってるかもしれません。

 

 

鴨志田一 溝口ケージ 青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない

青ブタ 内容紹介、あらすじ、ストーリー

図書館で捕獲した野生のバニーガールは、高校の上級生にして活動休止中の人気タレント桜島麻衣先輩でした。海と空に囲まれた町で、僕と彼女の恋にまつわる物語が始まる。

内容紹介文は電撃文庫ホームページより引用

URL:https://dengekibunko.jp/product/aobuta/312044500000.html

 

青ブタ 感想、レビュー、評価

100点満点で表すと90点!!!

当然原作小説も面白いですし、思い出補正もバリバリです!笑

 

思春期症候群と呼ばれる、精神状態が不安定な思春期の少年少女に起きる不思議な出来事と、それに関わる主人公の梓川咲太(あずさがわさくた)を描いた青春ストーリー。

 

この1巻では、咲太の1つ年上で同じ学校の先輩である桜島麻衣(さくらじままい)に思春期症候群の症状が出ます。

麻衣は子供時代から芸能界で有名で、成長した今は女優としての彼女を知らない人のほうが好きないほどの存在。

咲太はある日、そんな麻衣が何故か図書館でバニーガールのコスプレをしているのを見かけます。

有名人が日常にふさわしくない格好をしているにもかかわらず、周りの人は気に掛ける様子もない。

よく観察すると、麻衣の姿は周りの人には見えていない模様。

彼女の思春期症候群の症状がこの周りに認識されなくなる、透明化でした。

咲太はこれを正常化しようと麻衣に関わっていくようになる……という感じです。

 

私にとってのこの作品の魅力は何といっても麻衣のキャラクタの良さです。

先輩なので咲太に余裕を見せようと少し背伸びした発言や大人っぽい振る舞いをするも、照れてしまうというのが可愛くて最高です!

こんな先輩がいたら何としても関わりたいと思ってしまいます。

凄く絶妙なバランスでたまらない!

そんな実は年相応な麻衣に対して、咲太は家の事情など色々あって実年齢よりも大人びているというか、「悟っている」と「諦めている」と「達観している」を足して3で割ったような感じの性格になっています。

「先輩だけど年相応な麻衣」と「後輩だけど大人びた考えの咲太」というアンバランスな2人の会話の空気感や関係性が不思議で楽しくて心地よくてスラスラと読めます。

 

ストーリーは、麻衣の思春期症候群が何故起きているのか、どうすれば元に戻るのか、という部分を追いかけていくものになります。

このストーリーや、登場人物たちの感情の動きが丁寧描かれるところも魅力です。

この中で、咲太と麻衣は関係を深めていく、と。

思春期症候群の原因を調べる中で「空気を読む」というものが出てきます。

もう少し切り込んでい言うと「周りに合わせる」とか「目立つことをしない」とか「自分の意思を強くはもたない」とか「波風立てない」とか、そういった考え方です。

私は空気を読むのことの全てが悪いとは思いません。

時と場合というものがあるので、その場その場で必要な振る舞いはあると思います。

ただ、全部が全部そういった考え方で生きていくのは退屈だし好ましくないとも思っています。

ある程度の範囲では、自分のやりたいことは自分で決めていいはずですし、自分の意思を強く持つことも許されるはずです。

私はこういう考え方をもって生きているので、今回のお話はかなり胸に刺さりました。

麻衣も咲太も似たような考えを持っているキャラクタなので共感できましたし嬉しかったです。

 

思春期症候群を正常化しようと取り組む中で、麻衣のことを思って咲太が肉体的にも精神的にも無茶なことを自らしていく場面があって、読んでいて胸が張り裂けそうになりました……。

アニメで1回見ているにもかかわらず、です。

咲太が麻衣のことを大切に思う気持ちを感じてジーンと来るのに、咲太が無茶をして心身ともに追い詰められていくのが分かって辛くて苦しくなって、言葉で簡単に言い表せない感情にさせられます。

これを言語化できる表現力が欲しい。

そんな咲太の姿を見た麻衣の行動も、これまた凄いもので更にガツンときました。

麻衣のとった行動は咲太のことを思いやってのものでしたけど、同時にそれは自分を追い込むことになる行動でもあったわけで……。

麻衣さん、どんな精神力であの行動をやってのけるんだ……高校生とは思えないです。

 

そんな感じで感情をぐちゃぐちゃにされながら読み進め、最後は青春感全開の展開を見せてくれて、眩しくて素敵でした。

ロジック的にはフワフワしているところもありましたが、そんなの関係ないと思えるくらい面白くて大満足でした。

やっぱり原作読んでよかったです。

 

あとあと、咲太の友達の国見佑真(くにみゆうま)双葉理央(ふたばりお)の2人も、キャラクタがたっていて、咲太に力を貸してくれるいい奴らで大好きです。

友達って良いですよね。

 

「私を諦めないでくれて、ありがと」、1巻で1番心に残ったセリフでした。

紹介しておきます。

 

まとめ

電撃文庫から発売されているライトノベル 著者:鴨志田一 / イラスト:溝口ケージ 青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない の感想、評価記事でした。

アニメで見て面白かった通り原作も面白いです。

シリーズが結構長かったはずなので、ゆっくり読み進めようと思います。

 

もしこの記事が参考になったり面白かったりしたら、読者になるボタンのクリックや、コメントをしてもらえると嬉しいです!

モチベーションアップにもなりますので、よろしければお願いします!

それじゃあ今日はこの辺で。

バイバイッ! またねっ!