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ようこそ、シュガーのファンタイムへ。
2025年3月26日(水)に
20th Anniversary LIVE
"ROCK BAND is fun"
/"オーケストラを観にいこう"
at Nippon Budokan
が発売になりました!
ユニゾン20周年を記念したスペシャルなライブがパッケージ化されて販売!
いわゆる円盤ってやつですね。
当然私も予約していました。
届いてから土日を使ってじっくり楽しんだので、感想レビューを書いていこうと思います。
99%自分のための記事です。
この熱量が、他のユニゾンファンに届いて欲しいですし、購入を検討している方の背中を押せれば嬉しいです。
ではいきましょう!
UNISON SQUARE GARDEN 20th Anniversary LIVE
ROCK BAND is fun 2024.07.24
セットリストはこちら。
01.Catch up , latency
02.サンポサキマイライフ
03.Dizzy Trickster
05.恋する惑星
06.Hatch I need
07.マーメイドスキャンダラス
09.オリオンをなぞる
10.もう君に会えない
11.スカースデイル
12.オトノバ中間試験
13.世界はファンシー
14.フルカラープログラム
15.いつかの少年
16.101回目のプロローグ(歌詞アレンジあり!)
17.kaleido proud fiesta
18.スローカーヴは打てない(that made me crazy)(歌詞アレンジあり)
19.Phantom Joke
ドラムソロ
20.天国と地獄
21.君の瞳に恋してない
22.カオスが極まる
24.春が来てぼくら
25.シャンデリア・ワルツ
26.センチメンタルピリオド
この公演は当日現地参加したので、以前に感想ライブレポート記事を書いています。
この記事に書いていなくて、ライブBlu-rayを見て思ったり気が付いたりしたことがありました。
まずはCatch up , latencyの始まりがセッション~「敬具、結んでくれ 僕たちが正しくなくても」だったこと。
当日は興奮していたのもあって記憶の彼方に飛ばしていましたが、いきなりアレンジスタートだったんですね。
あとは斎藤さんが「UNISON SQUARE GARDEN20周年記念日です」というMCをしていた時の、田淵さんの瞳がウルウルしているように見えたこと。
そりゃ感動しますよね。
想像もできないほど大変だったでしょうからね、ここまで来るの。
フルカラープログラムでは、鈴木さんがバックスタンドにアピールをしていたことと、照明が想像以上にカラフルだったことに気が付きました。
春が来てぼくら。
映像で見ると、3人の表情やパフォーマンスが、ここまで道のりをかみしめるように振り返って、肯定しながら受け入れるような感じに見えて感動が止まりません。
この曲発売当初から大好きでしたし、シングルの中では1番回数を聴いているくらいなんですが、さらに好きになりました。
ただでさえ、歌うのが難しいこの曲。
更に、曲の歌詞が今までのユニゾンのストーリーと、三月のライオンのストーリーとリンクしていて泣きそうになる。
いろんな意味でカラオケで全然歌えないんですよ!
ユニゾン20周年、マジで映像化してくれてよかったです。
オーケストラを観にいこう 2024.07.25
オーケストラ公演はチケットが当たらず現地参加できなかったので、ライブディスクで初めて全容を知ることになりました。
とんでもないことやってるじゃないですか!!!
現地で見たかったすぎる!!
語りたいところたくさんなので1つ1つ書いていきます。
セトリはこちら。
フルオーケストラ
01.アンドロメダ
02.フルカラープログラム
ストリングセクション
03.さわれない歌
04.君はともだち
06.kaleido proud fiesta
07.カオスが極まる
08.オリオンをなぞる
09.春が来てぼくら
-15分休憩-
ホーンセクション
10.like coffeeのおまじない
11.フライデイノベルス
12.mix juiceのいうとおり Guest:イズミカワソラ
13.恋する惑星 Guest:ビスたん(Bucket Banquet Bis/BIGMAMA)
14.桜のあと(all quartets lead to the?) Guest:ukicaster(ハンブレッターズ)
15.君の瞳に恋してない Guest:東京スカパラダイスオーケストラ
16.徹頭徹尾夜な夜なドライブ Guest:東京スカパラダイスオーケストラ
フルオーケストラ
17.いけないfool logic
19.オーケストラを観にいこう
普段の出囃子 絵の具ではなく、ブザーが鳴って始まるという特別感。
クラシックコンサートっぽさを演出。
大人数の演奏者と鍵盤担当のパスピエ成田ハネダさんが登場してチューニング。
指揮者であり、今回の公演の編曲も担当した伊藤翼さんが登場。
この時点ですでに情報量が多すぎます笑
斎藤さんがソロで登場!
正装に身を包み、ギターを背に回し、フルオーケストラでアンドロメダを披露!
曲終わりで田淵さんと鈴木さんが入場。
2人とも正装で、ドレッシースクエアガーデンでした!
フルオーケストラでフルカラープログラムがスタート!
この曲は上の動画で先に知っていましたが、実際にディスクで見るのは味が違いますね~。
音が分厚くて豪華で飛翔感が凄まじい。
3人ともオーケストラサウンドのすごさを体で感じて嬉しそうな笑顔。
鈴木さんがオーケストラとアイコンタクトを取りながら演奏しているのも注目!
ホーンプレイヤーが一旦ステージからはけてストリングセクションがスタート。
斎藤さんのUSGフィルハーモニック発言面白い。
ナリハネさんの紹介があってさわれない歌へ。
ギターソロがストリングスと絡んでいたところが個人的な聴き所!
めちゃくちゃいい。
この曲はユニゾンのファンに対するスタンスとか距離感みたいなものも歌っていると思っています。
いい曲。
田淵さんと鈴木さんが一旦ステージを離れて、ギターをおろした斎藤さんがハンドマイクで君はともだちを歌う!
手が良く動くの印象的でした。
普段はギター弾いているので、手が動かせないですもんね。
レアな姿。
感情たっぷりな歌が素敵でした。
このあたりから、もしかしてこの公演は座ってじっくり聴く感じなのか? と思い始めました。
成田さんのピアノソロが披露されて田淵さんと鈴木さんが再びステージへ登場。
harmonized finaleが披露されます。
生の鍵盤ありのこの曲は、UNICITY Vol.2を思い出します。
あの時は鍵盤をイズミカワソラさんが担当されていましたね。
生鍵盤+ストリングスで翔け上がる感じが強くなったように思いました。
この曲もただでさえ歌うの難しいのに、歌詞が響きすぎてまともに歌えません。
続いてkaleido proud fiesta!
この曲の並びはユニゾンとタイバニのストーリーを感じずにはいられません。
ストリングスありで華やかさマシマシになっていて素晴らしい!
感動しつつ圧倒もされました。
次はカオスが極まる。
事前情報でこの曲が披露されるのは知っていましたが、ハードでギラギラしたロックとストリングスの相性ってどうなんだろう? と思っていました。
しかし、そんなものは杞憂に終わりました。
ストリングスを従えたカオスを極まるは、魔王感があるというか、その場の制圧力を強力にしたものになっていて痺れました。
AメロBメロではじりじりと差し迫る感じが増強され、サビでは爆発力を強化したような感じ。
そういえばクラシックにもシリアスな曲ありますものね、と後から思い出しました。
シリアスでハードなカレイドから一転して、爽やかでポップなオリオンをなぞる!
こちらも生の鍵盤ありなのがUNICITY Vol.2を思い出します。
絶対生鍵盤ありのほうがいい!
こちらも飛翔感を強く覚えるような編曲? になっていて良かったです。
ストリングスセクション最後の曲は春が来てぼくら。
大好きな曲が生鍵盤とストリングスでアレンジされ最高!
このあたりで、このオーケストラ公演は歌とすべての楽器が調和されたような感じだなぁと思いました。
普段は3人が歌とギター、ベース、ドラムで殴り合いをしながら曲を構成するイメージなので、全然違うなぁと。
ここで15分の休憩。
クラシックコンサートでも途中で休憩が入ることあるので、ますますそれっぽい。
2度目のブザーが鳴って、ここからはホーンセクション!
まずはlike coffeeのおまじない。
Get ready 武道館 という斎藤さんコールが格好いい!
管楽器の音が入って、かわいい曲にオシャレさも加わった感じ。
めっちゃ好きです。
続いてフライデイノベルス。
どこかスカパラっぽさを覚えるアレンジで好き。
歌のないところがめっちゃ大人っぽくてすごく良かったです。
トロンボーンソロパート、上手い!
しかし、20周年の武道館ワンマンでこの選曲いったい何なんだ? という気もする。
好きな曲なんですけどね。
ここからはスペシャルゲストがたくさん登場します。
まずはイズミカワソラさん!
ソラさんがレコーディングとPVに参加したmix juiceのいうとおりが披露されます。
ソラさんのタイトルコール、レア!
UNICITY Vol.2を思い出す、その3!
ちなみにファンクラブ会員限定ツアーの感想はこちら。
このツアーの時も思いましたけど、ソラさんコーラスがうますぎる。
生鍵盤だけでなく生コーラスもあるの、良かった!
ピアノソロとギターソロが見られたのもよかったです。
呼び込まれて、ちょこちょこ走りながら入場してきて、フワフワしたMCを繰り広げ、パフォーマンスはバッチリ決めて、急ぎ足でステージを去っていくソラさん。
斎藤さんも言っていましたが 妖精さんかな? でした。
続いてのゲストはBIGMAMAよりビスたん(Bucket Banquet Bis)。
大太鼓を担いで登場したかと思えば「ドラマーだってステージをねり歩きたい」という願いを話して、オンスーパー大太鼓鈴木貴雄をコール。
ビスたんがドラムを担当し、センター大太鼓鈴木さんという編成で恋する惑星!
鈴木さんが大太鼓を演奏しながらステージを所狭しと動き回り、サビではセンターマイクに帰ってきてステップを踏みながらコーラスも担当するという主役っぷりを見せてくれました。
メンバーみんなめちゃくちゃ楽しそうで、見ている私までニコニコ笑顔になりましたよ。
1本のマイクで鈴木さんと斎藤さん、鈴木さんと田淵さんが歌うシーンなんかもあって素敵。
続いてはゲストなのかファンが紛れ込んだのか?という斎藤さんの紹介から、ハンブレッダーズのukicastarさんが登場!
シュッとしたスタイルと格好いい顔面から「ユニゾンのファンです」という自己紹介で笑いました。
桜のあとPVにエキストラで出演されているんですよね。
ユニゾンのファンすぎてコピーバンドもやっていて、自分でバンドを組んで売れて、ここではユニゾンと同じステージに立っている、と。
どんなシンデレラストーリーだよ! とツッコミと激励をしたくなりますね。
ホーンと桜のあと(all quartets lead to the?) ピッタリすぎます!
ギターソロがツインギターなのも美味しかった!
やはりツインギターは良い。
ドラムソロが披露された後、東京スカパラダイスオーケストラホーンズをゲストに迎えて君の瞳に恋してないと徹頭徹尾夜な夜なドライブが披露されました!
プレイヤーがステージに多いことや、様々な楽器の音が鳴っていることにより、にぎやかな感じがして良かったです。
どちらの曲も、みんな演奏しながら踊ったりもしていて楽しそう!
夜な夜な、普段は頭空っぽにしてバカみたいに盛り上がるイメージなのに、ホーンが加わると大人っぽい雰囲気になって違う格好良さが見えました。
なんか偏差値が上がっている感じ、とでもいいましょうか?
とにかく最高!
ホーンセクションは、盛り上がるパートだったのかな? とこのあたりで気が付きました。
演奏が終わって、スカパラ谷中さんが3人に熱いメッセージを送っていたのもめちゃめちゃカッケェよ、、、ってなりました。
マジでミュージシャンってすごい。
ここからはUSGフィルハーモニック全員そろって、フルオーケストラ編成。
いけないfool logic、シュガーソングとビターステップ、が披露。
ユニゾンの中でも特に幸福感を感じる曲が連続して披露され、こちらの気持ちも明るくなります。
オーケストラによるチューニング音から、オーケストラを観にいこう。
MMMツアーで披露された特殊イントロをフルオーケストラで演奏し、ライブタイトルになっているこの曲がラスト!
紙吹雪が舞い上がり、照明をキラキラ反射しながら落ちていくのが綺麗すぎて言葉になりません。
映像として美しすぎる。
その美しさがUNISON SQUARE GARDENを祝福しているように感じられて感無量。
圧巻の幕引きとなりました。
メンバーがステージを去った後に、オーケストラの人たちがこぶしを突き合せたり、やり切った表情を浮かべていたりするのも、たまらなくよかったです!
参加した全員が、それぞれこの公演に熱量をかけてたんだなって思えます。
この公演にかかわったすべての人間に全力で感謝と称賛を伝えます。
みんなありがとう、最高だった! 天才!
オマケ:fun time 歌小屋 2024.07.26
こちらは映像ではなくLIVE CDとして収録されたものです。
映像ほど情報量が多くはありませんが、聴いた感想をさっと書いてみます。
ちなみにセットリストはこちら。
01.アナザーワールド
02.センチメンタルピリオド
03.さよなら第九惑星
04.23:25
05.kid , I like quartet
06.MR.アンディ
07.to the CIDER ROAD
08.イト(クリープハイプカバー)
09.箱庭ロック・ショー
ドラムソロ
10.徹頭徹尾夜な夜なドライブ
12.フルカラープログラム
アンコール
14.シャンデリア・ワルツ
1曲目アナザーワールドなの攻めに攻めていますよね。
この曲、私はまだライブで聞いたことがありません。
なんならライブ音源になるのも珍しい。
披露されているライブの数が非常に少ないので激レアです!
センチメンタルピリオド、さよなら第九惑星、23:25と初期曲が連続して披露。
クリープハイプと一緒に頑張ってきたころの曲なんでしょうね~。
さよなら第九惑星は、ユニゾントリビュートでクリープハイプが担当した曲ですし。
驚くのはクリープハイプのイトを披露した上に、田淵さんがボーカルを担当するところがあった点ですよ!
イトは、尾崎さんがシュガーソングとビターステップの「ずっと幸せが続く感じ」をイメージして作った曲なんですよ。
だからリフがシュガーソングとビターステップっぽい感じになっていたりします。
そうやって作られた曲を、今度はユニゾンがクリープハイプのトリビュートで担当するんですよ。
そんなつながりの深い2組。
特別な日に特別な曲を披露するこの感じ、たまらない!
このために田淵さんは歌をめっちゃ練習したらしいですよ。
あとは最後のシャンデリア・ワルツ。
当日その場にいなかったので噂なのですが、アンコールをやる予定はなかったらしく、急遽何の曲にするか3人で話し合って選ばれたそうです。
シングルを選ばないあたり、ユニゾンらしい。
以上!
まとめ
UNISON SQUARE GARDEN 20th Anniversary LIVE "ROCK BAND is fun"/"オーケストラを観にいこう" at Nippon Budokan の感想、レビューを思いのままに書いてきました!
気持ちが溢れすぎて7000文字超えのボリュームになりました。
商品としての評価は当然満点です!
こんなもん、一生の宝物の1つですから!
購入を検討されている方、是非とも手に取ってみてください!
最高の時間を過ごせますよ!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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モチベーションアップになります。
それでは今日はこの辺で。
バイバイッ!